2010年2月アーカイブ

<700100>白斑 (Vitiligo)

【白斑とは?】

皮膚の色素が自然に無くなり白い斑点ができるのが「白斑」です。体のどこにでも症状は現れます。斑点の大きさや場所は様々で、普通は体の左右に同様に現れます。一般的な個所としては、

 > 骨ばった箇所 - 手の甲、指、ひじ、ひざ
> 開口部の周り- 目、口、鼻の周り
> ひだになった部分 - 脇の下、股の付け根
> 他の部分 ? 脚、手首、乳首、性器
> 切り傷や火傷のような損傷した部分の上に出来ることもあります
> 白斑のできた部分の体毛も白くなる場合があります

 

医学的には、白斑は原因不明で治らないものとされています。色素を作るメラニン細胞(メラノサイト)が無くなることで、正常な皮膚の色が失われます。今のところ、メラニン色素が無くなるのは、主に自己免疫作用か遺伝的な要因と考えられています。言いかえれば、免疫系が誤って色素を作る細胞を攻撃しているということです。白斑は年齢に関わらず現れますが、感染することはありません。 

白斑に対する一般的な医療は、主に症状を隠したり、日よけで日焼けを防いだりすることです。コルチコステロイドクリーム、ソラーレン光化学療法(PUVA)、肌のムラを隠す化粧品が一番多く用いられています。
皮膚の病気に関係した羞恥心を扱うのは、カウンセリングが有効でしょう。

 

【エドガー・ケイシーの見方】

エドガー・ケイシーは白斑に悩む個人に、いくつかリーディングを与えています。白斑があると診断された方もいましたが、単に、ケイシーに白斑について聞いただけの人もいます。 

リーディング464-2では、白斑という言葉は記されていないながら、症状が簡単に記述され、この症状は排泄不良が原因であるとするケイシーによって同様に明快な説明が示されました。

(Q) 手や(前)腕にできた大きな白い斑点の原因は何でしょう?
(A) 排泄不良 (464-2)

 

(ケイシーによれば、白斑には)同化不良、排泄不良、循環不良や心理的なストレスなどを含んだ体全体の問題が認められています。排泄を改善するようにというアドバイスの中では、食事療法として肉の量を極力減らすか、もしくは全く食べないようにし、その代わり、緑の野菜の量を増やすよう勧めました。さらに、消化管を通じた排泄を促すために、必要に応じ、下剤の服用を勧めました。病理学の観点からは、肝機能の不良が要因と言われています。肝臓が関係していることは、白斑の人に対するリーディングで常に述べられました。

 

リーディング779-25でも、排泄不良と肝機能不全を白い斑点とを関連付けています。
(Q) 手の甲や手首の白い斑点の原因は何ですか?
(A) 「循環不良。このため、消化管全体の機能、特に肝機能を活性化する必要がある。排泄促進剤として、ヒマシ油パックやオリーブオイルを使用することを勧める。
もし腹部の張りを強く感じたなら、必要に応じて、軽い洗腸を行う」(
779-25) 


ヒマシ油パックやオリーブオイルを口から摂取することで肝臓を刺激し、消化管を洗浄します。腸管を洗浄する洗腸も有効です。特に適切な食事が重要となり、魚、鶏、羊など肉類の量を減らしたり、豚や牛の肉を食べないこと、揚げ物を食べないことなどが勧められています。酸とアルカリのバランスを保つことも大切なポイントです。白斑の人に対するリーディングの多くの場合と同様に、治癒の過程に積極的に取り組む姿勢を持ち続けるようにして下さい。


(Q) 精神面はどうですか?
(A) 「前向きに考えること。もちろん、気持ちは体調により変化するものだ。前向きで創造的な精神的な態度を維持すること。霊的な影響を高め、体の状態が「創造的な力」により大きく拠ることで、前向きな態度が生まれることを思い出しなさい。そのような方法や態度を維持しなさい」(
779-25)

 

適切な精神的な姿勢が重要だということはMs.3338の場合にも強調されています。彼女の記事の補足情報では、次のように書かれています。 

「子供の頃から大きな白い斑点が皮膚にできていましたが、今は全身に広がっています。顔や腕にできて以来、とても恥ずかしい思いをしています。医者によると白斑と呼ばれるもので、皮膚の色素が無くなる病で治らないとのことです。わたしは、何らかの原因や治療法があるに違いないと思います。どうかお知恵をお貸しください。」

 

「長期にわたる症状だということから、明らかな改善が現れるまでには時間と忍耐が必要になるであろう。これは治療が難しい症状である。外表皮や上皮の色素が色を変えたり白い斑点を作ったりする腺の化学作用の力が不足している。特別な軟膏を塗っていなければ、時に、少しうろこのようになることもあるであろう。 

我々がみるところ、治癒はできるが、長い期間が必要である。食事のみならず、体に関する様々な習慣に於いて、総合的な処置が必要になる。

なぜなら、これは腺の機能が乱れているためで、皮膚細胞の再生力あるいは表皮循環の源である体のあらゆる機能に関係しているからである。 

我々には、もちろん、肝臓にも斑点が出来ていることが見てとれる」(3338-1)

 

肝臓はここでも病気の過程に関係しています。肝臓は体内で最大の分泌機関で、無数の化学物質を分泌しています。ケイシー・リーディングでは、この重要な臓器は、しばしば皮膚の状態と関連付けられています。この女性に(ケイシーが)提案した処置は、分泌腺、特に肝臓に重点が置かれています。ヨウ素を含んだ薬剤・アトミダインが分泌腺を浄化するために処方されました。さらにブタクサと乳酸ペプシンを含んだ強壮剤が、肝臓を刺激して消化管を洗浄するために勧められています。


「この強壮剤は肝機能を高め、強力な下剤として作用する。少なくとも3日間の服用を行ったあと、フルセッションの高圧洗腸を行う。2週間で2回の高圧洗浄が必要であろう」(3338-1)

※ 訳注:この前のリーディングの文章内で、この強壮剤を1日1回、小さじ1杯ずつ摂取するよう勧められている。

 

肝臓を刺激し腺の浄化をするトニック薬に加え、腸内洗浄や果物や野菜を主とする食事療法、全身のオイルマッサージが勧められました。


ブタクサは白斑の男性に指示した強壮剤にも含まれていました。Mr.236が提示した補足情報で、この男性は以下のように述べています。

 

「私は医者が近代医学では対処できないとする問題を抱えています。医者はそれを白斑または白い皮膚と呼んでいます。3年ほど前に首に数個の白い斑点が出来たのが始まりです。今ではこの斑点は大きくなり、腕や手にも斑点が出始めています。」


この症状に対してエドガー・ケイシーは、これは肝臓と腎臓の問題だと述べました。これら要の臓器は、体から水分を排泄するのに欠かせないものです。


この男性の場合、肝臓と腎臓の機能不全で血液に水分が残り、リンパ液の循環の中に入り込んで、結果、体の外側にその影響が現われているのです。
即ち、基本的な問題は排泄が不十分なことです。
肝臓や腎臓が消化管や尿を通じて排泄するはずの毒素が(汗を介したもう1つの排泄経路で)皮膚に到達して、白斑に特有の白い斑点を生じているのです。


体内浄化を促す食事療法に加え、高圧洗腸やブタクサ、ササフラスの根、キナノキの皮、トル(tole)を含んだ特別の強壮剤が勧められました。この薬草による強壮剤の成分は、肝臓や腎臓の機能を刺激し全身の排泄を改善するために、多くのリーディングで推奨されています。

 

【エドガー・ケイシーの治療例】

エドガー・ケイシーリーディングに基づき、白斑に対して、以下の基本的な治療を推奨します。


1. 肝臓を刺激する

肝臓を刺激し、消化管を通じた排泄を改善することを意図して、熱いヒマシ油で肝臓部分を湿布した後、オリーブオイルを飲む。ブタクサのチンキ剤も肝臓を刺激するために勧められる。 

2. 食事療法

同化と排泄を改善するために、ケイシーの基本的な食事療法を勧める。この食事療法は、酸とアルカリの均衡を適切に維持するとともに、体内毒素を発生させたり、(消化活動によって)エネルギーを消耗する食べ物を避けることに重点が置かれている。この食事療法は果物と野菜を主に摂る一方、揚げ物や精製された炭水化物-訳注:白米、精製小麦から作られた白いパンやうどん、パスタなど-(所謂、ジャンクフード)を避けることが基本となる。特定の食べ物の組み合わせも重視する。 

※訳注:食べ合わせの注意
炭水化物 × 動物性タンパク質
柑橘系の果物 × 炭水化物
柑橘系の果物 × 乳製品  など
詳しくは、フィット・フォー・ライフなどの食事の本を参照のこと


3. 体内の浄化

水療法として、毎日コップに6~8杯の純水を飲むこと、高圧腸内洗浄(こちらが望ましい)、または家庭での洗腸、新鮮な果物や野菜を摂る浄化食事療法が含まれる。上に書いたように、腹部を覆うヒマシ油湿布も体内の浄化を助ける。

 

4. ヨウ素を含んだ薬(アトミダイン)

分泌腺の組織を浄化するのに、(定期的に)アトミダインの服用を勧めます。

(注記)アトミダインは必ず医師の指示に従って服用すること。 

 

5. 態度や感情

ヒーリングにおける精神的、感情的アスペクトはケイシーリーディングでたびたび取り上げられている。「自分は治る」と強く願うという姿勢は特に重要である。精神面・感情面での積極的な姿勢は、治るという難しい目標(理想)に集中することで培われ、維持することができる。 

 

脚注:上記の情報は、自己診断や自己処置を意図したものではありません。ケイシーの健康データベースの情報を利用するに当たり、資格をもった健康管理の専門家にご相談ください。


翻訳:岡田栄 

この記事は、
AREのEdgar Cayce Health Resource Database(All rights reserved)を翻訳したものです。


 

 

 

追記:
下記の白斑の女性へのリーディングでは、食事を1日2回以上食べない、酢を使わないことをアドバイスしています。

 

「・・・ただし1日に2回以上は食事をしてはならない。よろしいかな。
というのも、この人は消化系を休める必要があるからだ。朝食と夕食を取り、昼食は取らない。サラダも、酢などの酸を含む成分には気をつけること。よろしいかな?  緑色の野菜をできるだけ沢山食べることだ」236-1

 

ケイシーは通常、食用酢として穀物酢ではなくリンゴ酢を勧めていますが、白斑の方は、しばらくドレッシングは自家製のものを作り、その際には、レモンの絞り汁やりんご酢をごく少量使うようにされたほうがいいかもしれません。

*有機リンゴ酢

 

リーディング番号1490-1の「髪の毛の色を戻すためにどうしたらいいか?」という質問に対しては、ほかの皮膚の症状が消えれば一緒に消えると述べています。

それには、全身のオイルマッサージが勧められており、症状が出ている部分だけではなく、全身のオイルマッサージを、週に1度、少なくとも10日に1度は行うようにアドバイスがなされています。
 

マッサージオイルとしては、オリーブオイルやピーナツオイルが単独で、もしくは
混合したものが勧められました。
オーラグロウのマッサージオイル(オリーブとピーナツの混合オイル)

基本的なエドガー・ケイシー療法にご興味がある方は
DVD「家庭で行うケイシー療法

エドガー・ケイシー療法をベースにした皮膚病ケアの参考書
書籍「自然療法で乾癬を治す

食事療法についての参考文献
書籍「フィットフォーライフ


ケイシー療法につかう用品の入手方法
*ヒマシ油湿布

*腸内洗浄に使う洗腸器具は、テンプルビューティフルの通販ショッピングカートのコメント欄にご記入いただくか、直接スタッフまでご相談下さい。
・洗腸キット(コロンキット) つり下げ式1セット 9240円
・洗腸用コーヒー 6缶1890円/30缶8820円


【個人輸入】
ブタクサのチンキやアトミダインはアメリカからの個人輸入での入手となります。

アトミダイン
ブタクサのチンキ(ラグウイードトニック)

<700500>高血圧

【高血圧とは?】 

高血圧とは全体的に血圧が上昇することです。

血圧は循環器系を通って血液を押し出す際に、心臓が作り出す力のことを言います。血圧は2つの数値で計測します。初めの数値は最高値で、心臓が収縮するときの"収縮時"圧力。2番目の数値は最低値で、心臓が弛緩している間の"拡張時"圧力です。正常な血圧値の一例は、120/80です。 


高血圧は約3700万人のアメリカ人が罹患しており、合衆国での罹患率は過去15年に亘って劇的に増加しました。血圧が高いということは、心臓が正常な状態より激しく働いて、心臓にも動脈にも通常より大きな負担が掛かっていることを意味しています。これはいずれ、心臓発作、心臓麻痺、腎臓疾患、目の損傷やアテローム性動脈硬化に発展するかも知れません。 

医学的な見地では、高血圧は原因不明で治療できない病気と見なされています。約10%の場合には、高血圧は腎臓病や副腎腫瘍(二次的な高血圧)のような特定の病気と関連しています。そのような場合には、合併症の治療で高血圧が収まることもあります。 

 上記以外の場合は、"本質的な"高血圧と呼ばれています。本質的な高血圧に対する普通の医療処置は、薬や生活習慣を変えることで病気を管理することを目指しています。 

 

【高血圧に対するエドガーケイシーの見方】 

高血圧に関しては幅広い多様性があるものの、エドガー・ケイシーのリーディングでは、この病気は、多くの場合、心臓に戻ってくる血流が妨げられて循環が不十分になるいくつかのパターンに起因しているとの見解を一貫して示しています。言いかえれば、動脈が血液を心臓から体の色々な臓器に運び、組織に栄養を与える為に血液を毛細血管に送り込む際に、毛細血管や静脈でうっ血や多血の状態となっているために、心臓に戻る際の血液の流れが遅くなるのです。

 動脈と静脈の間で妨げられた循環について記述したケイシーのリーディングを、以下にいくつか抜粋します。

「血圧が高い限りは、また血液の循環が動脈から静脈に移行する際に流れが妨げられて、時として細胞が溢れる(それが実際に圧力を発生させたり、圧力が生じる条件だったりする)傾向にある限り、負荷が掛かった状態で血栓ができたり、細胞が破壊されたり、気泡を生じる可能性がある。おわかりか?」(389-2)

 

「血液の供給側は圧力が高い。これは横行結腸や下降結腸に存在する圧力、もしくは身体の機能にとっては多すぎる腹部の皮下脂肪がもとになって生じている。 

(Q) 目まいや頭痛は、何か深刻な状態が引き金になって起こっているのでしょうか?

(A) 中央の循環系の活動-心臓、肺、肝臓、腎臓などに(血液が)戻って来る際の流れが非常に遅いことで起こる。このゆっくりとした循環によって、極端に高い血圧が生じる。」(3525-1)

 

このゆっくりとした体液循環のパターンは、体内毒素や不十分な排泄が要因となって大腸(結腸)で認められることがほとんどであり、その結果、更に血圧の上昇を招きます。 

「(Q) どうすれば、高い血圧を下げられますか?

(A) 深いボディーワーク(訳注:マッサージや整骨などの手技を使った働きかけだと思われる)や腸内洗浄で降下は可能であろう。再び上昇するかも知れないが、このような方法――つまり、どのような種類であっても肉食を避けることで――血圧を低く維持することが可能である。」(3305-1) 

「第9脊椎に歪みが生じているばかりか、第6脊椎と第5脊椎に亜脱臼がある。これらの異常は、最初肝臓を通過する際の循環を妨げたり、適度に胃を空にすることを妨げる傾向を引き起こす。さらに腹部の循環系におけるリンパ液の流れの遅滞は、上昇結腸や横行結腸の一部でうっ血を引き起こす。もちろん、上昇結腸や横行結腸の一部で脱腸が起きる。

これが組み合わさることで、高血圧や体内代謝の妨げの要因となる」(2388-1) 

 

 結腸の問題に加え、背骨の歪み、神経組織の調整などを参照のこと。以下に示すお勧めのトリートメントは、これらの領域をともに扱っています。
 

【エドガー・ケイシーリーディングにみる高血圧の対処法】
高血圧に付随した全身の影響を考えて、基本的な処置方法は広範囲で、症状のいろいろな側面を取り扱っています。
 

1.体内の浄化:

水治療法として、毎日コップに6~8杯の純水を飲むこと、高圧腸内洗浄(こちらが望ましい)または家庭での洗腸、新鮮な果物や野菜を摂る浄化食事療法が含まれる。腹部を覆うヒマシ油湿布も肝臓や結腸を通じた排泄を改善するために推奨する。便秘に悩んでいる場合は、穏やかな下剤が有効であろう。

 

2.脊髄の調整とマッサージ:

循環を妨げる圧力を取り除くために、オステオパシーまたはカイロプラクティック治療を推奨する。胸部の脊椎(第2から第9胸部脊椎)に特別な注意を払うべきである。なぜなら脊椎のこの部分は、高血圧に関するケイシーのリーディングで頻繁に取り上げられているからである。もし、オステオパシーやカイロプラクティック治療が利用できない場合は、脊椎に沿った電気振動を用いるのが有効であろう。最後に、体の緊張をほぐし、循環を均衡させるために穏やかなマッサージを提案する。

 

3.食事療法:

同化(消化、吸収)と排泄を改善するために、ケイシーの基本的な食事療法を勧める。この食事療法は酸性とアルカリ性の均衡を適切に維持するとともに、体内毒素を発生させたり(消化活動によって)エネルギーを消耗する食べ物を避けることに重点が置かれている。この食事療法は果物と野菜を主に摂る一方、揚げ物や精製された炭水化物-訳注:白米、精製小麦から作られた白いパンやうどん、パスタなど-(所謂、ジャンクフード)を避けることが基本となる。特定の食べ物の組み合わせも重視する。

 

※訳注:食べ合わせの注意

炭水化物 × 動物性タンパク質

柑橘系の果物 × 炭水化物

柑橘系の果物 × 乳製品  など

詳しくは、フィット・フォー・ライフなどの食事の本を参照のこと

 

4.インピーダンス装置(放射活性装置):

インピーダンス装置は、循環の均衡をはかり、身体の緊張を取るためにエドガーケイシーが頻繁に勧めている微細エネルギーを生じる器具である。ほとんどの人は使用中には何も感じないが、使用を繰り返すうちに睡眠が改善したり、健康になった感じがしてくる。エドガー・ケイシーは、この器具を使用している時には積極的な態度を持ち続けることが重要だと強調している。また、使用中に瞑想することが奨励されている。

 

5.適度な運動:

適度の運動はバランスのとれた生活には重要な要素である。ウオーキングは高血圧になっている人にエドガー・ケイシーが勧めた人気のエクスサイズの1つである。毎日、夕食後の散歩は、手始めとして最適である。

 

6.態度や感情:

ヒーリングにおける精神的、感情的な側面はケイシーリーディングでたびたび取り上げられている。「自分は治る」と強く願うという姿勢は特に重要である。精神面・感情面での積極的な姿勢は、治るという難しい目標(理想)に集中することで培われ、維持することができる。

 

原文はこちら (C)Association for Research and Enlightenment

脚注:上記の情報は、自己診断や自己処置を意図したものではありません。ケイシーの健康データベースの情報を利用するに当たり、資格をもった健康管理の専門家にご相談ください。

翻訳:岡田栄

<700110>鬱(うつ)

【鬱とは?】

鬱は病的な悲しみと考えることができます。意気消沈、絶望、倦怠感や妥当性の無い罪の意識といった特徴があり、思考能力や集中力が低下します。鬱がひどい場合は、死(特に自殺)について繰り返し思いを巡らせることがあります。


鬱はごくありふれたものです。実際、"精神的な病気の中では普通の風邪"と称されて来ました。更に、鬱は新しい病気ではありません。昔からありふれた感情面の不調として知られています。


何百年にも亘って、鬱は"メランコリア"と呼ばれていました。このメランコリアという言葉は、体の性質が不安定になった結果として鬱になると考えていたギリシャ人が作り出したものです。メランコリアは黒い胆汁が多過ぎることが原因であると考えられていました。胆汁は肝臓や胆汁管から分泌される化学物質です。

エドガー・ケイシーの時代と同じように、メランコリアは鬱を指す言葉として今も使われています。ですから、多くのケイシーのリーディングで2つの言葉が同じ意味で使われているのは、驚くには当たりません。メランコリアは医療用語として現代精神分析の分野でまだ使われています。しかし、今ではそれは鬱の亜種とされています。ギリシャでの元の意味を意識して、メランコリアは今では明らかな生物的な特徴を伴った鬱を指しています。その特徴というのは、眠れなかったり食欲が無くなったり、毎日すること全てあるいはほとんど全てに興味が無くなったり、楽しくなくなったり、精神運動障害(体の動きや活動が多過ぎたり少な過ぎたりすること)といったことです。メランコリー型の鬱は(薬による治療のような)生物的な処置によりよい反応を示すと考えられています。興味深いことには、エドガー・ケイシーがメランコリアという言葉を使う場合は、鬱の身体的な側面について詳細に語っています。

 

【鬱の原因】

研究の結果から、鬱には恐らくいくつもの原因があると思われます。一方で、近年は鬱の生物学が大きく取り上げられています。科学者は神経系の化学的な欠陥と鬱の諸症状の間の関係を研究して来ました。具体的に言うと、神経細胞が相互に情報伝達するために使う化学的な伝達手段(神経伝達物質と呼ばれています)が研究の的とされて来ました。

脳内の特定の神経伝達物質に問題がある場合、神経細胞の間の情報伝達が妨げられるでしょう。この化学的な機能障害が感情や認識に関連した脳の領域で起こると、鬱になるのかも知れません。簡単に言うと、神経細胞の情報伝達が妨げられると、神経系自体が活動を低下させると言えるかも知れません。その結果、心と体が全体的に鬱状態になると思われます。恐らくは、医者が処方する抗鬱薬が神経細胞の使用している化学的伝達手段を治療的に変化させ、その結果脳内の情報伝達が改善されるのです。鬱の原因や処置に関するこの生物化学的な説明は、"鬱の医学的モデル"として時々取り上げられます。

 

【エドガー・ケイシーの鬱についての見方】

エドガー・ケイシーが鬱に関する神経系の病理学を図式的に記述したのは、現代医学に先立つこと何十年も前です。ケイシーが鬱に関する神経系の病理学について語った際には、神経細胞の情報伝達が途絶えていることを描写するのに、時として"神経インパルスの喪失"という表現を用いました。

リーディングでは、この"神経インパルスの喪失"という特性に対し多くの理由を挙げています。非常に多くの場合、腺の機能障害をこの問題の原因としています。エドガー・ケイシーの説明では、神経細胞が正常に機能するために不可欠な化学物質を供給するために、神経系は体の分泌腺に依存しています。分泌腺がこの不可欠な化学物質を供給できなかった場合、様々な身体的、精神的または(鬱を含む)感情面の症状が現れます。内分泌腺(一番頻繁に見られるのは副腎腺、甲状腺、松果腺)の病状が、鬱のいくつかのケースで認められました。重要なことは、現代医学の研究でもこれらの重要な内分泌腺が鬱に関係していることが認知されたことです。

エドガー・ケイシーがもう一つ、鬱の一般的な生物学的原因として挙げているのが体内毒素です。いくつかのリーディングで、神経線維に毒素が吸収されることで生じる、神経系に対する"防音"効果について述べています。明らかに、この防音効果は神経系に鬱病の影響を及ぼし、"神経インパルスの喪失"という特性が現れます。

そのようなケースに提案する処置は、必然的に体の浄化を目的とした治療に重点が置かれていました。そのようなケースの共通した処方は、通常のマッサージと水治療を共に行う、食事の改善でした。

エドガー・ケイシーの見解は、鬱の現代医学の(生物化学的な)モデルと多くの類似点もありますが、重要な違いがあります。神経系の化学的な均衡を変える為に主に薬に頼るのではなく、彼はより自然な方法をいつも提案しました。この"総体的な"治療は、体がそれ自体"薬箱"となって、生物化学的な欠陥を健康な状態に戻す助けとなるのです。"総体的"というのは、病気を診断したり処置の提案をする際に人全体(体、こころ、そして精神)を考慮するというケイシーの性向を表しています。このことから、エドガー・ケイシーは"現代総体的医学の父"として広く認められているのです。

ケイシーの見方と医学モデルのもう1つの違いは、神経系の鬱を起こしていると思われる、こころまたは精神的要素の役割についてです。例えば、神経系の病状の前兆として、不健康な態度や生活の中での精神的なよりどころが無いといった精神心理的な原因を、彼はしばしば言及しています。

リーディングには心理的に生じた(即ち、精神的要素に起因した)鬱の例を数多く含んでいます。「こころは作り手(Mind is the builder)である」というのはリーディングの中では有名な主題であり、心理プロセスと精神組織の本来備わっている関係に基づいています。自虐は鬱のケースでは頻繁に見られる特に破壊的な心理パターンです。理念に従って行動出来ない(または理念を持つことさえ出来ない)ことは、時として心理的な鬱の根本的な原因として引き合いに出されます。


【鬱に対する処置の提案】

エドガー・ケイシーの提案する処置は、各自に特有の必要性に応じて個人個人で異なりますが、以下に示す治療は鬱の処置や予防に共通するいくつかの提案を述べたものです。


 体内の浄化:

リーディングでは鬱に関係した共通の原因として毒血症を挙げているので、排泄を改善することは優先度が高い。水治療(蒸気風呂と結腸洗浄)手を使った治療(オステオパシーとカイロプラクティック)、マッサージと食事療法が排泄改善の主だった治療である。


 手を使った治療:

手を使った治療(脊髄マニピュレーションとマッサージ)は中央の神経系と末端の神経系の間の協調が改善されることを助ける。これは重要である。なぜなら、リーディングでは鬱の病態生理を一貫して"神経インパルスの喪失"と表現しているからである。


 インピーダンス装置(放射活性装置):

情動不安、疲労または不眠などの症状が顕著なケースでは、インピーダンス装置は効果を発揮するであろう。この単純な装置は電池に似ている。しかし、これは計測可能な電気エネルギーを発生するものではない。リーディングでは、循環器系と神経系を均一にするのを助ける為に、この装置は体自体の震動エネルギーを用いていることを強く主張している。

 屋外での運動:

気晴らしや排泄の改善のため、そして特殊な場合には光線療法の1つの形態として、野外(即ち陽光のもと)での適度な運動が大切であることもリーディングでは一貫して強調している。光線療法とは、病気を治療するのに光を使用するものである。光線療法は鬱の自然療法として何百年にも亘って用いられてきた。

※家庭で行う光線療法については、光線研究所付属診療所にご相談下さい。


 理想の設定:

治療計画だけでなく、長期に亘る健康管理での優先順位を決めるうえで、理想の実行は重要な治療介入である。この治療介入は、役に立っていない態度や信念に気付いたり、それを修正する上で、優れた方法の一つでもある。

※理想の設定についてのDVD「揺るがない自分をつくる」はこちら


 他人に対する奉仕:

基本モデルの精神面では、緊急事態に際してより広い視野で捉えるように促している。利他的な奉仕は、人と人が関係しているという感覚を起こさせる。その感覚は、鬱の治療では、非常に癒し効果を発揮する可能性がある。ケイシーはしばしば鬱の人に更に悪い状態にある人を見つけて、その人を援助するように勧めていた。彼は、自分を助ける最良の方法は他人を助けることだと強調していた。


 読書療法:

リーディングでは鬱に悩まされている人に感動的な読み物を読んだり学んだりすることも一貫して提案している。臨床的には読書療法として知られているこの癒しの方法は、今や多くの心理療法士が鬱を含めた多種多様なこころの病気を治療するのに用いている。エドガー・ケイシーがクリスチャンであるという宗教的な位置づけと矛盾なく、感動の源泉として彼は聖書を好んでいた。鬱に悩む人には特定の一節を繰り返し勧めていた。(最も多いのが旧約聖書の30章とヨハネ福音書の14章から17章である。)

 

原文はこちら (C)Association for Research and Enlightenment

脚注:上記の情報は、自己診断や自己処置を意図したものではありません。ケイシーの健康データベースの情報を利用するに当たり、資格をもった健康管理の専門家にご相談ください。

翻訳:岡田栄

<600400>その他

お客様の声集(洗腸)



コロニクスの体験ですが、箇条書きにしてみます。

コロニクス前と定期的にコロニクスをしてからの体調の変化

◎肩こりがひどかった→肩こりはほとんどなくなった
◎アトピーが季節の変わり目ごとに現れていた→アトピーはほとんど出なくなった。
◎体臭が気になっていた→体臭が薄くなった
◎寝起きに口の中が食べ物の発酵した臭いで嫌だった→そういう感じが少なくなったが、しばらく便秘すると戻ってくる
◎パソコンで目の疲れが辛かった→目は全然疲れなくなった!

その他
重苦しい夢を見なくなった。風邪で39度の熱がでたとき、病院に行かず治そうとしたら3日も続いて39度になったので、洗腸をしてみると、1時間ほどで微熱に下がり、ビックリ!
洗 腸をするのは、家族が寝静まった夜にするので、タイミングが難しいのですが、アトピーや肩こり、疲れ目、体臭、口臭のことを考えると、やっぱり止めるわけ にはいきません。夢見がよくなったのは、やはり身体をきれいにすると、精神面に影響があるのだなと思います。(広島県のK・Oさま)






お客様の声:アレルギー性鼻炎が良くなりました。



 

 私 は現在38歳ですが、20年以上もの間、アレルギー性鼻炎に悩まされてきました。その間、あちこちの耳鼻科に通ったり、市販の鼻炎薬・鼻炎スプレーもほと んどの種類を試し、また、レーザー治療も受けました。しかし、どれもたいして効果はなく、唯一、海外から輸入した「ビコナーゼ鼻炎スプレー」だけは素晴ら しい効果がありましたが、それも使い続けるうちに効かなくなってしまい、全くのお手上げ状態でした。

 私は、もともと神秘的なことに興味があったことから、エドガー・ケイシーにも興味を抱き、こちらのサイトから「アルカ・サイモリン」を購入、試しに空になった鼻炎スプレーの容器に入れ、両鼻腔にスプレーしてみました。

 これが、素晴らしく効いたのです。今のところ、薬慣れといったことにもならず、しかも根本的に改善しつつあるのを感じます。

 それにしても、どうして効きもしない薬ばかりが出回ったり宣伝されたりズラズラ並べられたりで、こんなにも素晴らしい治療法がもっと普及しないのでしょうか?

 西洋医学も東洋医学も、きっとなにかが間違っているのです。本当の真実は、理論でも経験でも到達できず、ただ、直感もしくは天啓によってのみ到達できるのでしょう。エドガー・ケイシーは、その全き証明です。

                  大阪市 上原さま

<600300>インピーダンス装置

エドガー・ケイシーリーディングの実践(インピーダンス装置)
インピーダンス装置の使用感想 (お客様の声)




兵庫県から頂いたお手紙です。
ご本人から許可を頂きましたので、ご紹介させていただきます。

インピーダンス装置は、エドガー・ケイシーがリーディング中に製造方法を述べたバッテリーで、体内のエネルギーバランスを調整し、神経をリラックスさせます。
使い方はいたって簡単。
茶筒のような本体を、30分くらい氷水につけ、本体からのばしたコードを手首、足首に接続して30分ほど安静にします。4日間をワンクールとして、4日連続して行います。この装置の発するエネルギーは非常に微細なため、使用中は特に何も感じない人が多いようです。
しかし、継続して使用するうちに、夢がクリアになったり、瞑想が深くなったりという変化を感じてくる人もいます。
ケイシーは、この装置を全ての人によい、と勧めましたが、特に下記と同じような症状の方は、ぜひお試しください。



インピーダンス装置を購入し、2月より使い始めていますが、すっかり手放すことができなくなりました。
効 果はすぐに出ないものと思っていましたが、使用したその日から効果がありました。私は3年前に引越しをしてから不眠症になってしまい、通勤中にウトウトし てガードレールにぶつかって目が覚めることもしばしばでした。夜、神経が高ぶって眠れないのです。夜中にホットミルクを飲んでも眠れませんし、2度カウン セリングを受けましたが効果がありませんでした。
(近所の方の嫌がらせで、いつも腹をたてていました)

去年から瞑想も始めましたが、30分も続いたことがありませんでした。
でも、今はインピーダンスを瞑想と祈りのときに使用して1時間くらい瞑想ができるようになりました。
それに朝までよく眠れるのです。今や私の大事な宝物になってしまいました。

インピーダンス装置は精神の安定に効果があるというのは本当です。なるべく物事をポジティブに考えられるようになりました。近所の人の嫌がらせも気にしなくなりましたし、嫌なこともすぐに忘れてしまいます。
本当に買ってよかったと思います。ありがとうございました。



* 個人の波動と関係するため、ご本人専用となります

<600200>オイルマッサージ

オイルマッサージは凄いです。



いつもお世話になり、また、色々とアドバイスをいただき、ありがとうございます。
知的障害を持っている27才の男性の方にオイルマッサージを勧めたところ、大変よくなったので、ご報告します。
1ヶ 月半前までは、右手の指が全部硬直して、指の関節が全部コブになっていて、食事もとっても大変でした(スプーンも持てなくて・・)。オイルマッサージを勧 めたところ(ピーナツとオリーブを半々で・・・)お母様が、毎晩、肩から右手全部を30分くらいずつやってあげたそうです。★人に身体を触られるのが、大 嫌いなのに、オイルマッサージだけは、自分からせがんだそうです。
もうビックリです。指がすっかり伸び、また関節のコブがなくなりました。8月に入ると右手でグーチョキパーができるようになり、食事も普通にできるようになりました。
そして、お母様のほうも、病院に行っても治らなかった持病の腱鞘炎が、いつのまにか無くなり、もう全く痛くないと喜んでいました。いま、お母様の体調がすぐれないので、ヒマシ油湿布を勧めています。
凄いですね。ホントに。
ケイシーのオイル療法に改めてビックリです。

小堀さん (  神奈川県  女性 )

<600100>ひまし油湿布

ひまし油&ひまし油湿布体験者の声


子宮筋腫が小さくなりました

5月から子宮筋腫、内膜症の治療のためにひまし油湿布を始めた者です。その節はいろいろとメールでの質問に答えていただき、ありがとうございました。

婦人科での検診で、いい結果がでましたのでご報告いたします。

今 年の1月の検診では筋腫の大きさが6.5センチ、6.8センチとかなり大きめで、手術を勧められていたのですが、今回は4.5センチ程度と、小さくなって いました。しかも先生のお話では生理直前には大きさが少し大きくなるので、大きさはあまりあてにならない、とのことでしたが、今回の検診日がまさに生理直 前。と、いうことは最大の大きさで4.5だったことになります。

子宮ガンを消したこともある、という鍼の先生の治療と、食事・生活に気をつけながら様子をみていますが、鍼の先生も「ひまし油の効果が一番大きかったのでは」とおっしゃっています。とても正直な先生で、「筋腫は今のところ治癒例がないから」とおっしゃるのです。

内膜症の結果はまだ出ていないのですが、体調がよく、出血量も少なくなったため、おそらくかなり改善されていると思います。

なんだか夢のようです・・・いろいろと調べて、筋腫の治療がいかにむずかしいものか、よくわかっていますので、奇跡を体験した感じです。
手術を勧められ非常に落ち込んでいたのですが、それでもこんな治療法に出会えて、体全体のバランスもよくなり、感謝しています。今後ひまし油がもっと広まって、ひどい生理痛で仕事が出来ない人、不妊に悩む人などが快癒していくことを祈っています。
もちろん、他の、西洋医学では難治とされている病気のかたがたにも・・・


ひ まし油のことを知ったのは、今かかっている鍼の先生があるとき、「うちの患者さんで、確かに筋腫のあとがあるのに、消えている人がいるよ」と教えてくれた のです。先生も不思議に思われて、どのような治療で消したのか患者さんに聞いてみたところ、それが「ひまし油の温湿布」だったのです。そこで早速わたしも インターネットで検索をかけ、こちらのHPを知りました。不思議なご縁ですね。最初はHPにもあるとおり、「効果は1年後ぐらいに・・・」のつもりで気軽 に始めました。

ところが始めてから4日後に突然大出血を起こし、パニック状態にな りました。しかも10日近く出血が続き、おろおろしていたのですが、鍼の先生に「悪い反応は読み取れません。好転反応のようですから、大丈夫」と言われ、 いったんひまし油は休んだものの、出血が止まったあと、せっせと説明書き通りのサイクルで続けていました。

結局40日間の間に2回も生理が来てしまい、その後、また26日周期にもどりました。

こんな体験でしたが、同じ病気で悩んでいる方々、特に妊娠を希望されているかたがたに少しでもも朗報をもたらせれば、幸いです。わたしも再発しないように頑張っています。


骨折がひまし油で快方に向かいました

7月の末に自宅で第5足首(小指の延長の骨)を骨折してしまい、医師にはギブス2ヶ月と言われて膝からガッチリと巻かれてしまいました。
でもギブスではうまく歩けなくて、辛くて9日で無理をいって外してもらい、セッセと(患部に)ヒマシ油湿布をしました。
やっと1ヶ月ですが、運転もできるし、ほぼ普通に歩けるようになりました。ヒマシ油は骨折にも効果があるんですね。


気が付いたら7キロ痩せてました
体調が悪いのに、どこの病院にいっても原因が分からず、
ヒマシ油湿布を勧められて始めました。
お陰でいまは快調です。そして気がついてみると、特に食事制限も
運動もしていないのに、7キロ体重が少なくなっていました。



ヒマシ油を全身に塗って寝てます。

現在、ひまし油を湿布以外に、アトピーなので、
夜は全身に塗って使用しています。
入浴後そのままつけてカバーもなしです。
あまりべったりつけていないのですが時間と共に少しづつ
皮膚に吸収されているようです。
パジャマは少し重くなりますがお湯で洗うと大丈夫です。

ステロイドを極力抑えたいので、ステロイド代わりに使って
いますが、痒みも抑えられ、とても良いです。
実は、ひまし油湿布を始めてからステロイドの効き目が落ち、
それを機に、本格的な治癒への道を歩き始めているという感じで
す。
皮膚の状態は悪化していますが、毒出しを実感しています。
何より、気持ちが前向きなのが自分でも驚きです。



イボが2週間でポロリと・・・

友達の子供(小学校1年生)の手に、イボがたくさん
出来てしまいました。

皮膚科にかかったところ、液体窒素で少しずつ取るしかなく、
6ヶ月くらいはかかるとのことです。
痛みの強い治療で、子供も嫌がっていると聞いたので、どうせ、
半年も治療にかかるなら、しばらく休んで、ひまし油をやってみない?
と勧めることにしました。

昼間は学校があるので、夜だけ、ひまし油を手にべたべたと塗り、
ビニール手袋か、包帯などで、布団につかないようにカバー
して、寝てください。
一ヶ月くらい続けてみてね。と、伝えました。

結果、2週間ぐらいしたら、イボがとても柔らかくなってきたの
で、ひっかいてみたら、ぽろぽろと剥がれ落ちたそうです。

無事、完治することができました。

液体窒素で痛みを伴う6ヶ月間と、ひまし油塗るだけの2週間。

すごい違いだな~と改めて、ひまし油パワーに感動しました。



たった4日間で大変化!

最近ヒマシ油湿布をやり始めた方のご報告です。

60才くらいの女性で、喘息があり、いつも身体が冷えていて、
汗をかいたことがないと言っていました。

体温もいつも35.6度くらいだったそうです。

何度かオイルマッサージをしてあげていました。

いつも肩、背中、腕のつけ根、首筋がパンパンでした。



9月1日ヒマシ油湿布開始

朝、排便をしたのに、ヒマシ油湿布のあと、2回に分けて、
驚くくらいの排便がありました。

気持ちがいいので、ヒマシ油湿布は3時間くらいやったそうです。



9月2日
肩と背中がとても楽になり、軽くなりました。
痩せたみたい、と言っていました。

9月3日
喘息でいつも声がガラガラだったのが、よくとおるキレイな声になりました。

喉のイガイガがなくなりました。

9月4日

胸や首筋が楽になりました。
体温が36.2度まであがり、本人もビックリしていました。

本当に驚いています。ヒマシ油湿布・・・。


また、湿布の前は、豊かなバストの方だったのですが、
実は横から見ると、お腹のほうが出ていました。

でもそのお腹が引っこみ、バストのほうが高くなりました。

本当のことですよ。
たった4日で本当に体調がよくなったのです。
とても素直な方なので、それが、また良かったのかもしれません。

私はヘルパーの仕事で、身体の不自由な息子さんの送迎をしているので、
朝夕、必ずお母様に会います。

ですから毎日見て、聞いています。

お母様のその後の体調、また何かあったら連絡します。



肺炎の疑いのあった祖母の咳がヒマシ油湿布で止まりました

 5月に、祖母の止まらない咳についてアドバイスを頂いきまし
た。当時は、祖母の病気を治してあげたくて樽と、びわの葉茶を
購入させて頂きました。



でも、樽を使わなくてもひまし油湿布とマッサージだけで十分だ
というアドバイスを頂いたので、毎日(2~3日でしたが)実行
しました。すると、日増しに良くなっているのがわかり、お蔭様
で樽を使わなくてもひまし油湿布だけで治すことができました。
その節は有難うございました。

その時は、祖母の熱が40度近くまで上がってしまって、緊急入
院をし、なかなか退院の許可が下りなかったので、少し気が動転
してしまっていたような気がします。



今は、暑いからか時々微熱を出しますが、そんなときはひまし油
湿布をして寝かせると翌日には平熱に下がっています。


ちなみにその時、祖母は咳が止まらず肺炎の疑いがあるというこ
とで入院しました。それが、ひまし油湿布とマッサージのおかげ
で治りました。


過呼吸が楽になりました

現在27歳の女性。過呼吸症候群で1年間病院で何をやっても進展が
なかったのが、ひまし油湿布をして、楽になったそうです。

ひまし油とひまし油湿布用品の入手はこちら

<500500>態度と健康

ウイリアム・A・マクギャレイ医学博士
AREクリニックの専属医師



健康への道 態度について考える

態度は、しぐさや気分、あるいはその時のムードを表現した姿勢によって感じることが出来ます。例えば、親切な態度とはど のようなものでしょうか。これは人が人生に対して応用している霊的な姿勢や、多分に物質的な態度の方向性によって示すことができます。これらはまた動作も 含みます。

ある時、友人と一緒にホテルのロビーに座っていたときのことが思い出されま す。私たちの会話は、チェックアウト・カウンターから聞こえてくる口論によって中断されてしまいました。ある男性が大きな声と怒りに満ちた顔で、ホテルの 請求額に対して文句を言っていたのですが、その態度は、その人の心の動乱をはっきりと示していました。私の友人は「まったく、あの男の態度を見てみろ よ!」と言いました。まったくその通りでした。 その男性の態度は、私たち2人から見て非常にネガティブに感じられました。そしてそれは身体の内部に不調を引き起こすだけにすぎない態度だったのです。

その後、私は友人のオフィスである訓辞がかかっているのを見ました。
その訓辞曰く「態度がすべてである」。
私の友人はもちろん、正しい態度を選択することで何でも可能になる、ということを言いたかったわけです。

再 び私たち2人は、その訓辞に掲げられている態度とは、ポジティブなものか、クリエィティブなものか、あるいは、あのチェックアウト・カウンターでの男性の ようなものであるのかどうか、考えてみました。多分その訓辞はチャールズ・スウィンドルの引用句から来たものだったのかもしれません。
つまり「私 は長く生きていけばいくほど、人生における「態度」からの影響力について認識するようになってきた。態度は事実、金銭、失敗、成功、そして他の人が何を考 えたり言ったりしたりすることよりも、もっと重要である。驚くべきことは、私たちは毎日どのようにその日を迎えるかという態度を選択できるということであ る。人生は10%が私に何が起こるかである。そして残りの90%は、私がそれに対してどのように反応するかなのである。私たちは皆、自分達の態度に責任を 負っている」

態度は確かに習得可能なものです。 私たちは自分達の態度を選択し、まるで私たちの顔の上にのっかっている鼻と同じくらいの真実さを持って、しかしさらにもっとパワフルに、あたかも癖のように私たちの潜在意識の中で堅実にその態度を実行します。
私 たちの日々の活動において習慣的になってしまっている、そんな「良い、あるいは悪い」態度は、良い方向に転換することが可能であり、繰り返し行うことに よって強化していくことが出来ます。あるいはまたどんなに良い態度でも、怠慢して行わないといずれ去っていってしまうこともあります。私たちは自分の態度 とはどのようなものであるのか知る必要があり、そして私たちのより深いところの欲求が本当に欲しているものを満たすために、その態度を応用してみる必要が あります。
というのは私たちの態度いかんによって、創造的にも破壊的にもなることが出来るからです。従って私たちは私たちが過去に何を選択してきたか、そして現在私たちは何を欲しているのかを理解する必要があります。

ケ イシーはリーディングの中で、神はさまざまな状況において我々がどのように反応するかを見ており、それによって私たちが神と同調するためにどれほど近くに いるか、あるいはどれほど離れてしまっているかの全体像が分かると述べています。私たちの反応は内なる潜在意識からもたらされますが、一方、私たちの目覚 めている顕在意識は、私たちの行動を実際に行うためにさまざまな選択肢を応用しています。私たちは、自分達の顕在意識を使って、自分の欲求や必要性が何で あるのかを自身に教えます。また同時にこれらの欲求や必要性は私たちの潜在意識下でどんどん強くなっていきます。そして私たちにとって最良のものは何であ るのかを考える時間が無いとき、私たちの潜在意識が反応し始めます。そして潜在意識の外の顕在意識は、過去で私たちが自分自身に教え込んだ態度を完璧に行 います。そのように習慣的なパターンから顕在意識が発動し、潜在意識は反応します。良かれ悪しかれ、この単純なことを私たちは行っているのです。そのため 私たちはしばしばこう言うのです、「仕方がないだろ、私はそういうふうにしか出来ないんだから」と。

私たちが態度に目を向けるとき、以下のことを認識する必要があります。
そ れは、私たちは「今生のどこかの地点で」たどるべき1つの道を自分で選択し、故に私たちは日々の生活において、私たちの態度を意識的に活動させるための最 初の歩みを既に始めてしまったということです。私たちはこの地球という次元にいる間、いつも時間の中で動いており、「私たちの感情のみならず」私たちの態 度は私たちの行動を形成し、意味を加えています。今この瞬間は常に次の瞬間がやってくると終わりを迎えます。従って最初の瞬間は過去の1部となってしまい ます。同様に私たちが、既に選択してしまったさまざまな態度は、その態度を私たちがどれほど忠実に行ったかどうかによって、(今の)生活を変えてしまって います。

それでは、私たちの全生活を通して、私たちはこれらの反応、これらの態度によってどのような方向に導かれてきたのでしょうか?ほとんどの場合、私たちは神の道か、あるいは自分で選んだ道のいずれかによって導かれてきています。

私 たちが生きていくには、この現在の瞬間だけしかありません。過去はいつも変更不可能であり、未来は依然としてその大部分が未知です。この刹那(せつな)、 「この瞬間」、私たちが態度を変えるような選択をした場合、それよりも前の瞬間に行った態度の結末、あるいは目標も永遠に変わってしまいます。「選択でき る」というパワーのために、どのような未来になるかということは常に未知です。

715-2 のリーディングの中でケイシーは、物質的および精神的活動の全てにおいて、何らかの意味があると信じている建設的な精神態度と霊的態度は、人類に奉仕する というような人生を作り出すと述べています。それは利己的な人生ではありません。そしてその後どのようなことが起こるかと言うと、肉体と精神が造物主、内 なる神とより同調し、その結果どのような肉体的調整が行われようと、癒しの能力が高められるのです。

「精 神体を建設的な態度に保ちなさい。 霊的態度を、物質的かつ精神的活動の全てにおいて、何らかの意味があるというようにしなさい。そしてこれらの目的は神の栄光の賛美を名目とした自己権力の 強化であってはならない。また肉体それだけの保護であってもならない。そうではなく、創造的諸力(CreativeForces)に対する栄光を表すよう にすべきである。
そしてその創造的諸力(フォース)は地球において、キリストのパワーを通して各個人1人1人に与えられた遺産なのである」 (715-2)


す でに私たちは、肉体それ自体はそのままの状態ではもともと原子で、それゆえ物質的世界に属しやすいことを知っています。精神と霊(スピリット)はもちろ ん、物質的/原子的肉体を援助するか、あるいは妨げるかのいずれかで活動的に作用します。もし私たちの本質であるこれら2つの部分が建設的、創造的な態度 によって刺激された場合、それは癒しのプロセスにおいてもポジティブな要因となるのです。

しかしながら、全ての物質は、私たちが神と呼ぶ力(フォース)によって作られているということを忘れてはいけません。そして物質は癒しのプロセスにおいても重要な役割を果たすのです。

「肉 体的反応の病理的要因の全てに伴い、肉体は原子の構成によって作られているため、誘導的力(フォース)あるいは建設的力となるものは精神である。その精神 における力(フォース)が発端となって精神が動き出すのである。そして霊的影響力に向けて保たれた態度によってそれらの力(フォース)が付加されるのが見 て取れる。

精 神的および霊的態度は矯正的処置を行う影響力の1部である一方、肉体が感染的力(フォース)あるいは病理的状態を形成するなんらかの力(フォース)を通し てバランスを失ってしまうと、そのような調整における適切な調整、かつ適切な協調的反応に向けて、肉体的応用を通して組織の中で欠如してしまっている恐れ のあるこれらの要素、これらの影響力を付加するために、時として通常のバランスを作り上げることが必要となる。 (1245-1)
従って態度を創造的に保ちなさい。全ての癒しがもたらされるのは源からであるということを知りなさい。それは自我ではない。 それは各個人が創造された際の要素を実用的に用いることであり、その本質こそが欠如しているのである。これらのものこそ付け加えられなければならない。全てのパワー、全ての力(フォース)は1つの源である、神の創造的力なのである。それがないと希望は無いに等しい。 これらの力を用いることで希望が生まれるのである。 (4099-1)


態 度とは、私たちが先に進むために選択した方向として考えると良いでしょう。態度に関する最も重要な事実は、態度は修正することがたやすいということです。 私たちが混乱してしまったり道をはずれてしまったと感じるときはいつでも、私たちは常に私たち自身に新たな方向性を与え、神を共にあるワンネスに向かって 進むことが出来ます。その時こそ選択のパワーが私たちの役に立つのです。



この記事は、アリゾナのAREクリニックの許可のもと邦訳しております。

前立腺部分の癌に関するエドガー・ケイシーのリーディング



リーディングの原文 1375-1 女性60歳

このサイキック・リーディングは1937年5月26日、バージニア州バージニア・ビーチ市、アークティック・クレッシェント通りのエドガー・ケイシーの自宅で、研究と啓蒙のための協会(Ass'n for research & Enlightenment., Inc.)の活動的なメンバーである [601]夫人のために、夫人の兄弟の奥さんからの緊急の電話による要請を通して、夫人自身の要請に従ってエドガー・ケイシーによって与えられたものである。


* 出席者 ・・・・・ エドガー・ケイシー, ガートルード・ケイシー

* 誘導者 ・・・・・ グラディス・デイビス、速記者

* リーディングの時間 ・・・・・ 午前10:45から午前11:00 東部標準時間

* リーディング (肉体的忠告) ・・・・・

 1. エドガー・ケイシー:(「土地の上に立てられた家 ― 低い」)
 2. はい、ここに肉体がある。[1375]...集合体。
 3.



今我々が見るところ、前立腺部分における特定の障害から発生している、-あるいは回腸叢(注:叢[そう];神経、血管などが集まった部分、網状の部分)の部分を通して- 一般的な肉体的力(フォース)における急性の状態があるのが分かる。
 4.




炎症を伴うこれらは、肉体に対して非常に多くの精神的不安を引き起こしているのみならず、組織の中で非常に大量の毒素を生産している。 - そしてそれは検査において示されているのみならず、検査の性質からして、これらの周期への自然の反応によって誘発されてしまっている。
(訳者注:those periods 「これらの周期」:意味不明)
 5.


ゆえに少々熱があり、腰部を通して、そして肛門部分を通して非常に多くの苦痛が見られる。また消化的諸力(フォース)の不調、非常に乏しい排泄、これらは排泄組織の器官から活発化している。
 6.



しかし現在我々が見るところ、協調的諸力(フォース)はそれほど管理され得ないであろうことが見て取れる。現在の状況下において、むしろこれらの事柄は処理されるのが困難となるであろう。あるいは処理されるのには困難な状態を引き起こすであろう。
 7.




我々が現在見ている通り、我々は始めに肉体が耐えることができるところまで熱くしたひまし油の少量の浣腸から始めてみることにする。これはひどい不快感を生じさせるまで暖かく、あるいは熱くすべきであるが、ポンプ式の浣腸 ― テーブルスプーンで約2、あるいは3杯 -で注入できるよう充分温かくすべきである。これを1日おき(2日に1回)に行うこと。
 8.











また腹部の下側部分にわたってマレイン茶(ビロードモウズイカ/mullein注:ゴマノハグサ科モウズイカ属の雑草)の湿布を行うことにする。 すなわち、(腹部の)下側部分を通して、あるいは腹部に渡る下側の骨にわたってである。また腰部の下側の部分、そして仙骨および尾骨を通してである。緑の マレイン茶を使うこと。 それが望ましい。というのも今の季節入手しやすいからである。粉々に砕くか押しつぶし、それからその上に熱いお湯を注ぐこと。また大きな葉っぱは取って、 身体に直にあてがいなさい。 - 少なくとも2重から3重の厚さ(の層)にすること。そうすればマレイン茶の緑草の影響力のほとんどを保持できるからである。お分かりか? というのは湿布は吸収性があるのみならず、組織をリラックスさせ、痛みを取り去るのである。これらのパックあるいは湿布を、肉体に苦痛を与える痛みが軽減 するまで、痛みがなくなってしまうまで行うことにする。
 9.


パックの使用によって楽になった後、これらのパックは1日は行わないで放っておくようにする。そしてまた次の日にパックを行う。 その後症状が許すまで2日から3日間はパックを行わないようにする。
10.




身体にリラックスを与えるために優しく、身体の深くまで行き渡るマニピュレーション(注:触診、マッサージのことを指しているらしい)を行う。し かしこれは非常に優しく与えることにする。これらは背部第9番から上に向かって、そして下に向けて行うこと。何らかの変化が訪れるまでこれを毎日行うこと にする。
11. 食餌は固い食べ物よりも、液体状そして半液体状のものとすべきである。
12.





少量のマレイン茶を時折飲むと非常に良い。すなわち、1日に1回から2回 - 約半オンス(注:1オンスは約30ml、従って半オンスは15ml)取ると良い。1パイント(注:0.47リットル )の水に6オンス(注:1オンス=28.3495g従って6オンスは約162g)のマレイン茶を入れ、お茶のように浸すのである。これを漉(こ)し、冷めた状態にする。 しかしたとえ冷蔵庫の中に入れておいたとしても、2日以上保存しないようにすること。
13. この肉体[1375]に対してより良い状態を生み出すためことになるであろう。
14. 質問に答えることにする。
15.






(質問) 直腸の中で何か悪性のものはありますか?
(答)





必ずしもまだ悪性のものがあるとは言えない。その(悪性のものが)育成あるいは停止することは炎症、古くなった状態の裂け目、あるいは傷を持った 組織の蓄積から来ている。そしてそれらが炎症状態を引き起こし、炎症となってしまったのである。またその部分は出産の間を通して損傷が起こってしまったの である。
16.









(質問) どのくらいの期間この療法は行えばよいでしょうか?
(答)








何か他の症状が発生しない限り、少なくとも3日か4日のうちに変化が訪れることを見込めるだろう。そうすれば、既に指示されているとおり、手術が望ましいということにはならないだろう。

熱があがり、これらの指示された処置を行っても痛みが軽減されないのであれば、最終的に手術を行うことが良いであろう。

痛みが薄れていくにつれて、徐々に鎮静剤と睡眠剤の量を減らしなさい。そうすれば循環が適切に調整されるであろう。
17.






(質問)


これらの処置で痛みの軽減がもたらされた場合、症状や直腸内での(注:悪性腫瘍の)成長を矯正するために何がなされるべききでしょうか?
(答)



これは緩和吸収されるであろう。 あるいはこれらの処置を行うことで内部で、そして外部で緩和吸収されるであろう。その後これらの障害のほとんどを組織から除去するために、深いマニピュレーションを行うことで循環が増すであろう。
18. 現在のところここで終わりとする。






編集者の付記

このリーディングはある女性に対して与えられたもので、男性に対してのものではない。その女性は前立腺癌を患ってはいなかったが、明らかに男性でいうところの前立腺の部分- 腸骨叢の部分に腫瘍か前癌症状があったのが分かる。この症状に対して与えられた処置はまた本当に前立腺癌を患っている人に対して良い結果をもたらす、あるいはそのような症状の処置に向けて適応可能であると思われる。

前立腺異常に関するケイシーの療法について更なる情報を必要となさる方は、前立腺炎(えん)に関するリーディングを参照して下さい。

<500300>洗腸は肺気腫を回復させる

コロニクス
洗腸と食餌を変えることは肺気腫を一変させることを促す



70代のある女性曰く

「私は1996年の終わりに肺炎で入院しました。私の血液酸素は私が入院したとき約83と低く、退院したときは87年でした。私が病院を去るとき病院側は私に酸素タンクを与えてくれました。」

「その後私は肺気腫と診断されました。」

「1998年5月、私はひどい病気にかかってまいました。私には喘息があり、呼吸をするのにひどく骨がおれ、吐き気をもよおしました。私の血液酸素は約87~88でした。 私の医者のうちの一人は吐き気は便秘から来ていると言い、私は突然、私の便秘と呼吸器系の病気の間に接点があることに気付きました。 私は何年も前にマクギャレー先生を訪れたことがあり、私に食餌を変え、ひまし油を施すよう勧めてくれたことがありました。そして私は今、心からそれらの目的を理解したのです!

「そ のため私は自分自身、野菜と果物の食餌に変え、5月18日A.R.E.クリニックで始めてコロニックス(洗腸)を行いました。 5月21日私の血液酸素のレベルは89になり、5月22日までには私の動脈血液酸素は93になりました。私はもう2回コロニックスを行い、6月11日に私 の血液酸素は93、あるいは94になりました。その後更に3回コロニックスを受け、私の血液酸素は94あるいは95まで上昇しました。

「私はこれからも私に勧められたケイシーの食餌療法を続けます。そしてまたA.R.E.クリニックでもセラピーを受け続けます。私はもうほとんど私の薬の全てを止めました。私の症状は今も改善に向かっています。」

<500200>インピーダンス装置

ヒーリング
放射活性装置(インピーダンス装置):
身体、精神、そして霊(スピリット)の調整



スコット・グラディ
A.R.E.クリニック調査教育部門


放 射活性装置(Radio-Active Appliance/通称インピーダンス装置)に関して聞いたことがあるかもしれません。それはケイシー・リーディングの中で説かれた最も興味をそそる健 康補助器具のうちの1つです。とにかく、その単純な回路構成にもかかわらず、装置を使う人に対して、癒しと、また肉体、精神、そして霊(スピリット)のエ ネルギーの再生化をもたらします。この装置は誠にユニークなホリスティック・ヒーリング装置です。

ど のようにして、それらのことがもたらされるのでしょうか?その鍵は調整(attunement)にあります。私が理解するところ、放射活性装置/インピー ダンス装置は混乱やストレスによってもたらされた、弱まってしまったさまざまな兆候を濾過して取り除くことにあります。従って、放射活性装置は私たちの内 部の創造的なフォース(力)や霊的な影響力の兆候を強化することにあるのです。そのため、使い始めて数分のうちに、使った人達は概して、リラクセーショ ン、精神の明晰化、そして高次の霊的なバイブレーションの感覚が高まったというようなことを報告しています。ケイシーもこの装置を使うとその人のバイブ レーションは上昇し、さらに調和のとれた状態になると言っていますし、この装置を使った日はまるで「幸運な」日のように感じられることでしょう。

ま た、放射活性装置は病気の癒しに関する多くのリーディングの中で指示されており、それは特に緊張を弱めたり、腺の機能のバランスをとったり、また循環を改 善するための方法として勧められました。ケイシーはこの装置を関節炎の軽減、癲癇(てんかん)、物忘れ、またその他多くの事柄のために勧めました。ケイ シーはまた、(正しく使用されれば)いずれ脳を含む全身の完璧な再生化をもたらすとすら述べています。

もちろん放射活性装置を使用するためには、あなたが病気にかかっている必要はありません。
あなたの人生をより良くしたいという欲求がありさえすれば良いのです。



放射活性装置を使用するための指示

そ の75年の歴史において、放射活性装置は多くの名前で通っています。放射活性装置、インピーダンス装置、アイス装置、あるいは他のさまざまな名称で知られ ています。これらの異なった名称はすべて、ケイシー・リーディングの中で与えられた同一の単純なデザインの装置のことを言っているのです。

放 射活性装置は簡単に使用できます。まず装置を氷水の入れ物の中に入れて、装置を冷やします。そして身体に2つの電極を装着させます- 1つは手首に、そしてもう1つは反対側の足首に付けます。この療法を行う際は、あなたの思考を霊的に高揚させる事柄に対して穏やかに焦点をあわせること で、約30分費やします。瞑想しても良いですし、リラックスさせる音楽を聴いたり、聖書を読んだり、あるいは癒しのためのアファーメーションを唱えてみる のも良いでしょう。その後電極をはずし、氷の入った水を捨てればそれで終了です!

1 つ最後に、この珍しい癒しのための道具に関する重要な点として、1つの装置は1個人のためだけに使用されるべきであるということです。これは何故かと言う と、各装置の炭素鋼の棒(訳者注:放射活性装置の内部に装着されている炭素鋼の棒2つ)はそれ自体で最初に使う人に同調するからです。この性質のために、 残念ですが一度お買い求め頂いた放射活性装置は、取り換えたり代金をお返しすることは出来ません。


13.(質問)


この身体に関する、肉体的あるいは霊的なアドバイスは何かありますか?

(答)










霊的な応用および霊的な心構えに関してのみならず、物質的、および肉体的な健康に関して、希望に満ちた建設的な心構えを確実に保持することであ る。というのも1つ1つの魂はそのような理解を得る必要があるからである。すなわちその経験がどのようなものであれ、それが怒りではなく、またそれが論争 ではなく、そしてそれが罪をもたらすものでないのであれば、全ては魂それ自身の理解のために必要なのものとなるのである。そしてその理解は魂それ自体の意 識の中で形成され、物質的な肉体におけるより大きな霊的な理解をもたらすことになるであろう。

そして祈り、瞑想を以下のようにしてみなさい。

「主 よ、私はここにいます。 主よ、あなたは私の過ちを知っています。主よ、あなたは私の欠点を知っています。それにもかかわらず私はあなたのものです。そして主よ、あなたは私にふさ わしいと思われる方法で私を使われます。神よ、あなたの意志が私の中で、そして私を通して行われますように。そのなることで、私は他の人に対して祝福の経 路となることができますように。私が許すように、私も許されますように。私が祝福するように、主よ、私もあなたの愛と、あなたがおられるということによっ て祝福されますように。

そしてどうか私の行く方向で、身体の中で、精神の中で、霊の中で私を保護してください。そうすれば私は進むことが出来ます。」(1242-6)

インピーダンス装置の入手先

<500100>ひまし油の体験報告

ひまし油
ひまし油は犬の腫瘍性大腸炎を和らげる


ある犬の飼い主曰く、

「私の犬は10歳になります。 重い大腸炎にかかってしまいました。獣医に何度か連れていった後も ―それは3日間の入院も含みますが-、依然として病気を抑えることが出来ませんでした。便は腸内の出血のために黒い色をしており、もう死んでしまうのではないかとさえ思えました。

「私は犬にひまし油を施し、ベッドの端に古い毛布をかけて横たえさせました。朝、犬を外に連れていったところ、ここ一週間のうち初めて通常の便をしました。

「私はひまし油湿布を続け、獣医にもどのようにそれを行うのか教えました。トパーズ(飼い犬の名前)は今も生きていて元気です。

「その獣医は自分のお母さんに(ひまし油湿布)について教えたそうです。そしてその後私に感謝の電話をしてきました。曰くお母さんはひまし油湿布の効果を信じきっているそうです」



ひまし油はAcid Reflex Disease(酸の逆流病)を和らげる-1

ある女性曰く、

「2 年前私はAcid Reflex Disease(酸の逆流病)と診断されました。私の主治医が勧めた療法を行うには、今後、死ぬまで月に200ドル(約22.000円)かかるとのことで した。その薬を服用しないと、腹部の痛みに見舞われ、そしてまたさまざまな異なった時間に失神してしまう恐れがあるのです。意識の喪失は、迷走神経を通し て心拍に影響を与える胃酸によって引き起こされました。」

「私 たちはある友人を通して、A.R.E.クリニックとひまし油を使ったさまざまな療法について知りました。そして電話をしてもっと情報を取り寄せることにし たのです。勧められた療法は1週間に3日腹部にひまし油湿布を施すことでした。そして驚いたことにその療法は効いたのです!私が服用していた薬は非常に高 価で、1日に2回服用しなければいけませんでした。その服用を1回でも怠ると、私は次の日意識を失うか、あるいはひどい痛みに見舞われました。」

「あなたがたが行ってくれた援助にどれほど感謝してもしきれません。私は残りの人生、毎月200ドルもする薬をどのように支払っていけばいいのか分かりませんでした。 1週間に3日、1時間のひまし油を施すということは思いがけない幸運で、再びあなたたちの援助に感謝せずにはいられません。病気の処置に関しての異なった意見を必要とする人には誰でもこのクリニックを勧めます。」


ある父親が書いてきたところによると、
「私 の娘は1998年の初旬から気を失ったり、めまいを感じ始めるようになりました。意識を回復した後、娘はその日の残りはずっと疲れを感じ無気力のままでし た。彼女は19歳で、それ以前はこういった発作は経験したことがありませんでした。医者はその問題を、血圧を下げてしまうティーンエイジ失神 (teenage syncope)と診断しましたが、それは一時的なものでいずれ無くなるであろうとのことでした。以下は勧められた療法です。

「発作が再発し、検査が指図された(コンピューターX線体軸断層写真、胃腸の上部ならびに下部)。
発作と病気(感染)は妨げられ、Acid Reflex(酸の逆流)のおそれがあり、胃の制酸薬が処方された。この療法は問題を軽減すると思われる。それ以上の検査は行われなかった。薬を服用するのを忘れてしまったときはいつでも症状が数時間以内に再発した。彼女は生涯ペピッドAC(Pepid AC:薬の名前)を服用する必要があると言われ、それは1月200ドルかかる。 A.R.E.クリニックは3日間の期間毎日腹部にひまし油湿布を施し、そして4日間は休むよう勧めた。
湿布はここ4ヶ月の間完璧に成功を収め、その後症状の再発は起こっていない。

「私がどれほどあなたがたクリニックとジーン(受付係の人)の援助に感謝しているのか言い尽くせません。私の娘と家族に代わって心から感謝します。」

ひまし油はAcid Reflex Disease (酸の逆流病)を和らげる -2



Acid Reflex(酸の逆流)のためのひまし油湿布の使用に関する体験談を最初に発表したことで、私たちはその療法に関して多くの問い合わせを受け取りました。またこんな体験も受け取りました。

「Acid Reflex(酸の逆流)のための療法に関する体験談を掲載して下さいまして誠にありがとうございます。

「私 はもう1年もの間あらゆる医者を訪れましたが、多くの医者は私の言うことに耳を傾けてくれませんでした。たった1人の医者ですらこの病気に関連しためま い、あるいは心臓の動悸が起こり得るということを確認することができませんでした。なぜいつも非常に気分が悪いのかに関しての答えを何ヶ月もの間探しつづ けていた後、ようやく私はAcid Reflex(酸の逆流)と診断されました。

「プリロセック(Prilosec:薬の名前)が与えられ、4週間の間はその薬に対して耐性がありました。 5週間目になると重度の反応を示しましたが、その次に与えられたアキシッド(Axid:薬の名前)ほどひどくはありませんでした。痛みとめまいのために食べることも、眠ることも、通常に機能することも出来ず、私は医者にかからず自分で治療し始めました。

「私はひまし油湿布を買い始め、私の食餌を変えました。専門医に合うことができた頃には、私は乳製品を食べることが出来、幾分痛みは消えてなくなっていました。

「ホー ムページにこの情報を掲載することは、因襲的な薬から恩恵や痛みの軽減を得ることが出来ない私のような者にとって素晴らしい助けとなります。クリニックか ら勧められたひまし油湿布をどのくらいの期間、そしていつ使うべきか知ることは、私の病気が再発したとき、私自身どのように自分に応用すれば良いのか知る ことで気が楽になりました。
本当にありがとうございます!」

この記事は、AREクリニックの許可のもと翻訳掲載しています。
Woman's wellness.
By Gladys Taylor McGeary, M. D.
March/April 2001 Venture Inward

Give Us this day our daily bread.

今日も日々糧をお与えください。



どれぐらいの量の食事を摂っていますか?
一度に何回噛んでいますか?
食事のとき、気持ちよい環境で食べることがどれほど大切でしょうか?
食べ物の見た目や匂いはあなたにとって重要ですか?

これらの質問は、消化に影響するいくつもの考え方のほんの一部にすぎません。食の消化過程は内蔵から始まるわけではありません。本当はそれは食に対する考え方、そして、用意の仕方からはじまります。

エドガー・ケイシーの資料によると、食事を用意するときも、とても大切だといいます。それは、材料とか、どれぐらいの時間をかけて用意するか、ということ だけでなく、食べ物に対する態度なのです。もし、食事を用意している人の心に怒りがあるのなら、それは食べ物に伝播して、愛と喜びと思いやりで用意された 食べ物にくらべると、消化が悪いでしょう。

食事に祝福をあたえるのは、食べ物自身を高めるだけでなく、体の中にその栄養をとりこむことをたやすくするのです。

ところで、あたなはどの職業の方が長生きだとおもいますか?聖職者、ラバイ、そして、神父などです。彼らは食べ物をたべる前に食べ物に対して祝福を与えます。体はこれを理解して、反応も早いのです。

あなたが食べ物を口にした瞬間、それは唾液にまざり、すぐに消化がはじまります。あなたが急いで食べたり、咀嚼する時間がなかったり、水で食べ物を押し流 したりすると、唾液が消化にかかわる時間がありません。それで、胃には同じような適切な機能を備えていないので、とても、負担がかかってしまします。胃の 消化液は唾液とはとても違っていて、分解の仕方が違うのです。

小腸では、脾臓と肝臓からでてきた消化液を食べ物と混ぜ合わせます。この時点で、食べ物がこの消化液が適合するような段階に変化していないと、その液がう まく機能しないで、よくそこで、発酵したり、ガスを発生させたりします。

食べるときには、食べ物に気をつかうことが大事です。たとえば、その食感、匂い、味、そして、固さです。もし、目の前にある食べ物があまり魅力のないもの であったり、あまりよく用意されていなかったり、魅力が欠ける出し方であったりする場合には、必要な消化液は流れ出ず、消化不良をおこすでしょう。

もし、とにかく早く食べる、とか、誰かと議論したり、だれかから議論を仕掛けられるような会合でものを食べたり、家族と口論をしたり、怒りながら食べてい るときなどのストレスと食事をいっしょにとっていたりすると、あなたの消化は影響されるでしょう。

テレビの前で食事をしていると、内蔵の通過経路に物がつまってしまいますので、それは良くないといえます。食を楽しんだあとは、30分ぐらい立って歩くの がいいでしょう。それが、体に消化する時間を与えます。ケイシーがいったように、"朝食事をしたあとは、仕事をしばらくし、昼食のあとは、すこし休み、夕 食の後は1マイル歩きましょう" です。

それから、テレビを見ながらでは、それがどれほどの量であっても、出された食事を、全部食べきってしまわないようにするのが賢いでしょう。これは感情がた かぶったり、ストレスになったりして、食べ物や、一緒にいる家族や友人に気が行かなかったりするからです。しかし、一人で食べていて、テレビがリラックス をもたらしているなら、それには、私は"見たほうがいい"っといえます。

ひまし油湿布は 慢性な消化不良に役にたちます。肝臓の上で温めながら、1時間から1時間半しましょう。それは、下腹部の揺動運動を刺激し、消化酵素を活躍させます。しか しながら、急性の消化不良になっている場合には、まず、すぐ医者にみてもらいましょう。そして、ひまし油湿布を、温めないで、もっと長時間しましょう。熱 はお腹の急な調子の変化に絶対に逆効果です。もし、急なお腹の痛みを感じているなら、ひまし油を温めないでするべきです。もし、それで痛みが引かない場合 は医師に相談しましょう。

消化不良で、お腹にひどい痛みを伴っている、つまり、その痛みが胸や首に影響を与えている場合で、心臓発作のような感じになっていることがあります。そんな時には自己判断はさけ、医師にかかりましょう。

最後に、あなたが食べているとき、笑うことの重要さを強調してもしきれないぐらいです。これが、消化過程にとって、ほかのどの方法よりも、効果がありま す。慢性的な消化不良を起こしている人にはこれを、ぜひやってください。

"楽しい心は楽しい表情をうむ"
"喜びとともに食べよ、そして、楽しい心でワインをのめ"
"楽しい心は薬のような効果があるが、壊れた精神は骨をこわす。"


翻訳:田尻たかなり
Doctor is In
Eric Mein, M.D.
health and spirituality...depression
March/ April 2001 Venture Inward



【精神性と病気の因果関係】
Q:体の健康はどのぐらい精神に発達度を反映しているものなのでしょうか?私は精神修行をできる限りしているのですけれど、体にいくつも支障をきたしています。たとえば、よく頭が痛くなったり、肌が痒くなったりします。
私はなぜ自分の体が本来の調子以下なのか、そして、これについて罪悪感を感じます。

A:これは大変重要で、とても、複雑な問題で、いろいろな人から別々の答えがかえってくるでしょう。ケイシーリーディングの中から私ができる限り、分かることをお答えします。

ケイシーリーディングでは、私たちのわかる範囲では、物理的な体、知能や頭脳に関する体、そして、霊的な体の3つの部分から成り立っているといい、これが、我々の住む3次元の世界を反映したものだといいます。

この3つの部分が一つの全体を構成しているという認識をもちながらも、ケイシーの資料は、2極の存在があるといいます。それは、そのおのおのの部分領域の なかで、ある部分がわかれ、他の部分を評価し、修正作業を加えるということです。
したがって、一つの側面が他の側面を明らかに影響しているのですが、体の症状が特定の精神の症状に常に関連があるかというと、そうではないのです。ここらへんは、最近、人気のある書物の立場とはちがうところです。

膨大なリーディングのなかから、ちょっと例をあげてみますと、たしかに、否定的な感情が体に悪い影響をあたえるのだということを次のリーディングで述べています


「隣人を嫌いながらも、腹痛や肝臓に故障がおきないようにすることは誰もできない」 (4021-1)

感情が私たちの体に与える影響に関しての言葉は、特定の臓器に関するケースはありません。

「怒りはリンパ腺から毒を生み、喜びは逆の作用がある」(281-54)
「嫌悪、悪意、そして、ねたみは、人間のこころ、魂、そして、体に毒を作るだけである」(3312-1)


 これらは、否定的な感情が体に影響するということです。しかし、それは、そのときもっとも弱っている部位に影響しているのです。

これに近いケースで、精神的な原因が体の病気になるケースを一つあげると、ある少年は、過去生において、マサチューセッツ州で魔女狩りに参加したことから、今の夜尿症がおこったのだといっています。

そして、ある人がケイシーに次のように聞きました。
「すべての病気は罪を犯したことからきているとして、どんな罪が大腸と排出状態に関係しているのですか?」 
すると、ケイシーは、
「無視による罪は、妬みや恨みと同じくらい罪がある」(3051-7)
といいました。

他の女性には、体を大切にあつかえば、理想が現実化していくだろうとも言っています。

この原則を物質的体、頭脳(心)体、そして、精神体領域のそれぞれに適応して考えていくと、皮膚のかゆみ、頭の痛さなどは、精神的な不調和とは関係なく、物質的体からきているようです。

頭の痛さや、皮膚の異常は胃腸組織の障害からきているというケイシーリーディングがよくみられます。これは、「おなかが漏れる/毒素が内臓から皮膚に浸み 出している」症状、慢性便秘、食べ物に対するアレルギーや過敏症などです。これらを考慮して、対処してみたらどうでしょうか。

2つめの可能性は、頭脳(心)のレベルでのストレスに体する反応が体の調節機能に悪影響を与えていて、あなたの症状を悪化させているということです。あき らかに、精神レベルでの自己評価をする必要があるでしょう。あなたの理想が、バランスとれていて、どこに優先をさせているのかをチェックしてみましょう。


【ウツ病の対処法】
Q:私は鬱病の再発問題をかかえています。いろいろな療法をためしたのですが、あまり効果がありません。ケイシーリーディングの立場から、何が原因で、どうしたらいいかおしえてください。

A:鬱は毎年何百万人のアメリカ人に影響し、生活の質にかかわっています。
研究によって、鬱の原因として、心理学的、心理社会的、そして、生物学的な問題があきらかになっています。ケイシーリーディングもそれらの原因が、憂鬱や悲しみなど、鬱病の要素などにつながるといっています。

もっともよくリーディングに引用されることは体内にある毒性の問題です。
これが、循環、神経組織に悪影響をおよぼし、ウツの症状、たとえば、不眠症、食欲不振、身体の痛みなどに影響します。

肉体的な問題としては、腺の機能不良、薬の副作用、脳への循環が悪いこと、背骨の障害、遺伝などです。

心理の問題としては、生活の出来事に対する反応、そして、心配、心理的態度や傾向、特に、激しい自己批判などです。精神的レベルでは理想の喪失、自己と自分のわがまま考えを過剰に考えることが鬱のパターンになります。

一番いい療法はそれらの要素に従うことです。

もし、慢性なら、全体性のことを考えて対処するのがよく、いくつかのレベルに効果的でしょう。

まず、理想のことをよく考えて、それを、自分の生活の中に生かしていくことに時間をかけます。さらに、ケイシーの薦める、アルカリ性の食事法、排出を促す 方法を行いましょう。オステオパシーやカイロプラクティックでみてもらい、マッサージなどをします。

運動することをあなたの一日の生活に取り入れましょう。とくに外ですること。
インピーダンス装置を使うと、夜、眠れるようになったり、身体のエネルギーバランスをよくします。

そして、すべてのレベルにおいて、良質な視覚的な想像をしてみましょう。最後に、あなたより、悪い状態の人を身近に見つけ、その人を助けてあげましょう。
デイビッド・マクミラン(David McMillin) の本、"鬱の療法"(The treatment of depression) /未邦訳を読み、ケイシーの対処法にもっとくわしくなりましょう。

デイビッド・マクミランの日本語によるセミナーテープはこちらから
アルカリ性の高い食事については、こちらの書籍をご参照下さい

翻訳:田尻たかなり
November/December 2002
Venture Inward By Eric Mein, MD.

【パーキンソン氏病のインピーダンス装置の使用】
Q) 私はインピーダンス装置をパーキンソン症の妹に使用しています。最近、彼女は倒れて、腰をいため、手術が必要ようでした。その骨折した腰に埋められた固定 用の金属片と、インピーダンス装置は悪影響をおよぼしたりしないでしょうか?彼女はとても神経質になっていて、夜もねられないのです。

A) インピーダンス装置はその固定ピンがあっても効果を妨げられたり、治癒力がさがったりすることはないでしょう。装置の中身は2つの炭素鋼とそれを仕切るガ ラス板できていて、それを炭素と木炭で囲んでいます。これは血液と神経の循環のバランスをとる一つの方法として、ケイシーがリーディングのなかで推薦して います。 リーディングでは、この器具を次のようにいっています。
「人間の体内で平衡状態をつくり、電子物質の過不足からくる緊張を和らげる」(1800-4)."

この器具は冷え性で冷たい手足、循環不足、そして、不眠に推薦されています。
リーディングではこれは安全でだれにでも役立つものだといっています。 この器具がどのように働いているのかはまだはっきりしていません。リーディングではこの炭素鋼をはしる電流を計測することは不可能といっていますが、ま た、器具が作用するのは、宇宙に存在する創造の力と協調する「一番低い形態の電子力」であるといっています。

ケイシーリーディングではこの器具をレィディオ・アクティヴ・アプライアンス (放射性器具)と呼んでいますが、これはラジオの電波のような振動するエネ ルギーに働くからです。実際には電流はありませんので、あなたの妹さんにとっても、安全です。治癒の促進のために腰に挿入した金属と悪影響をおよぼしあっ たりしません。

あなたの妹さんのパーキンソン症のことですが、インピーダンス装置を使うときには、金を混入した溶解液をつかうのがいいでしょう。これはウェット・セルに よく利用される方法ですが、インピーダンス装置を使うときにも応用可能です。 ウェット・セルでは、30ミリボルトの電流が発生しますが、あまりにも弱い電流なので、あなたの妹さんの状態に害ががでるようなことはありません。


インピーダンス装置の入手はこちらから
ウエット・セルや塩化金の入手は、アメリカからの個人輸入 で入手可能


【慢性疲労】
Q) 私には慢性疲労があります。私の療法家は髪の毛の成分分析をしたら、何の栄養補助成分をとればいいのかわかるので、そうしたらどうかといいます。お金を払って行う価値はあるのでしょうか?

A) 髪の毛の分析は有害金属があるかどうかを調べるのに最適です。たとえば、亜鉛、水銀、カドニウム、そして、ヒ素などです。その他に、うまくいけば、ミネラ ルなどの過不足をしらべることもできます。しかし、この方法はあまり信頼性がないので、療法を変更する手段として利用するのは本当にはすすめられません。 なぜなら、正確な結果を得るには、とても慎重に髪の毛を用意する必要があるからです。

そのような研究所がこの検査の準備として薦めるのは、まず、髪の毛を染めたり、パーマをかけたりしてから、少なくとも2ヶ月は空けること。ふけ止めようの シャンプーは2ヶ月を使わない、幼児用などの成分が安全なシャンプーを最低でも検査の一週間前から使っておくこと。井戸や水道施設の影響も出てくるかもし れません。

髪の毛の検査を受ける日には、 コンディショナー、ムース、整髪剤も使用できません。もし、なにか特別な結果がでたなら、それを確認するため、もっとデータのそろっている他のテストをする必要があるでしょう。

疲労にはいろいろな原因があります。ケイシーリーディングでは、疲れと関係しているものは、必要なものを吸収する体の吸収力と、不必要なものの排出力の低 下、交感神経の過剰な活動、そして、がっかりしたり、おちこんだりするなどの思考形態などです。

これらが体の活動力に負担をあたえ、それが体内のなかの「神経力(nervous forces))を消費してしまうのです。疲れには、体全体、根底的なことを考え、アルカリ性の食事をし、排出力を高めることをして、そして、リラックス することを学びましょう。

栄養補助剤も効き目があるかもしれませんが、体全体に影響があるとは思わないでください。


【静脈瘤】
Q) ケイシーリーディングで静脈瘤(拡張蛇行静脈)に関してすすめていることはありますか? A) 静脈瘤 (拡張蛇行静脈)は、循環障害と血管の壁に傷がはいって起こります。それらは、物質的にダメージをうけ、静脈の圧力が高まり、排出すべきものが排 出されずにたまってしまい、 体の表面における循環を低下させます。
治療法には、繊維の豊富な食事をとって、便秘を解消し、運動を行い、長時間の立ち仕事をやめ、柔らかい圧力が脚にかかるように、柔軟性のあるストッキング をはきましょう。リーディングでは、背骨に障害があるかどうかを検査し、その他に、体の中心部と末端部、脚などに、オリーブオイルにミルラを入れたオイルマッサージをすることをすすめています。 マレイン(ビロウド・モウズイカ)を、お茶、または、温(蒸)湿布もすすめています。このお茶は、おかしくなった循環を制御するのに役立ち、下半身にかかる圧力を和らげるのです。

温湿布をするなら、出来れば収穫したばかりの新鮮なマレインの葉に、沸かしたお湯をかけて、温度がさがってきてから、その葉を静脈瘤のあるところにあてま す。もし、マレインが手に入らなかったら、トチノキの葉っぱでもかまいません。

乾燥したマレイン(ビロウド・モウズイカ)はこちらから

翻訳:田尻たかなり

流産の防止



ウイリアム・マクギャレイ医学博士

日本エドガー・ケイシーセンター会報増刊号より転載


ある妊娠中のご婦人が、9回目の流産のおそれがあるということで、出産前のケアのために来院された時、私は数年前に診察をしたある患者のことを思い出しました。

25才だったその患者は妊娠2ヶ月半で流産しかかっていました。彼女は膣からの出血が始まったことに気が付いてから24時間後にやってきました。出血は夜の間は止まっていたものの、骨盤あたりに強い痛みが続いていました。
彼 女の妊娠後の最初の検査では、血圧は正常(上が100で下が60)、体温は華氏99度(摂氏37.2度)、内診によると妊娠初期で、子宮が大きくなり、子 宮頚が柔らかく青みを帯びていることが分かりました。生理は13週前に止まっていました。そこで、私たちは妊娠初期で流産の危険ありと診断しました。
私たちは彼女に3日間、ベッドに安静にし、1日3回、1時間ずつ下腹部へひまし油湿布(加 温しないもの)を1週間やり、そしてその後は週に3回のひまし油湿布を4週間続けるようにと指示しました。その後の検査では、骨盤の痛みはその後3日間の うちに消え、しかも妊娠期間中、再出血もなく、9ヶ月目(訳注:西欧では妊娠期間を9ヶ月と数える)で正常に出産しました。

私 たちが関わった最近のケースには、17才での最初の妊娠以来ずっと妊娠しても出産日まで持たずに流産していたあるご婦人の例があります。彼女は8回続けて 妊娠4ヶ月の徴候を示す時点で自然流産をしていました。35才になって彼女は流産を防ぐため絶対安静を試みてさえいました。それにもかかわらず、また流産 を繰り返していました。初めて彼女をクリニックで診察したのは、妊娠15週目の時でした。

出 産前の栄養学的なケアとして、彼女は基本的な食事療法下に置かれ、ビオフラボノイド(訳注:毛細血管の透過性を調整する)と一緒にマルチビタミン、ビタミ ンE、ビタミンCなどを与えられました。またビジュアライゼーションとアファメーション(訳注:瞑想を高める確信の言葉)の使用が推奨され、ベッドでの安 静が続けられました。骨盤部分のひまし油湿布(加温しないもの)は直ちに開始され、毎日24時間継続して実行されました。彼女の妊娠は持続しましたが、妊 娠6ヶ月の時に子宮の収縮が始まってしまいました。彼女はひまし油湿布を止めてしまっていたのです。というのも産科医が彼女に「もう危険はない」と伝えて いたからなのです。

ひまし油湿布を再び始めて、彼女は危機を切り抜けました。しかし彼女の産科医は出産が32週目まで伸ばせれば幸運な方だろうと言っていました。彼女は32週ではなく、39週の時に健康で4300グラムもある元気な男の赤ちゃんを産みました。

興 味深いことに、赤ちゃんは7ヵ月半まで逆子だったのです。そして母親は産科医からおそらく帝王切開が必要であろうと告げられていました。しかし私たちは彼 女に、お腹の赤ちゃんに話しかけて「回転する」必要があることを説明すれば、ちゃんと自然分娩が出来るでしょうと教えました。赤ちゃんは聞き入れてくれま した。そして出産時には正常な胎位で生まれてきたのでした。

この癒しの神秘とは何 でしょうか?癒しはあらゆる形態を取ります。上記の段落であげた産婦人科の患者たちにとって、癒しは中世に「キリストの御手」と呼ばれたヒマの実から搾り 取られたオイルという思いもよらないものからもたらされました。エドガー・ケイシーは、しばしばこの種の使用法を指示しました。
そしてひまし油は天から地へ霊的なエネルギーをもたらし、ちょうど錆びた蝶つがいに使用するオイルのように、そのエネルギーを身体の内部で働かせるのだと述べました。
癒 しはまた、栄養作用を通してもたらされました。何を食べ、何を考えているかが、その人を作り上げると繰り返して言われているとおりです。ですから食事療法 の重要性を決して軽く見てはいけません。また最近診察したこの患者の赤ちゃんにもっと楽に出産ができるように、より正常な胎位をとってくれるよう頼み、事 態が好転するように心を用いました。いまだ生まれぬ赤ちゃんとコミニュケーションをすることは勧められることです。

妊 婦自身が妊娠を継続することに備える際に、心と身体がより健康な状態にあることを視覚化するのに心が用いられました。彼女は祈りもしていたと確信していま す。祈りはおそらく、その人がまずしなければならないことですし、最も大切なことでもあります。つまり、肉体が用いられ、心も効果をあらわし、外部の力が 少し助けになり、そこに聖なる影響力も加わっていたのです。

妊婦は二人ともひまし 油湿布が効くと確信していました。適用する療法を患者が信じている場合、精神的態度と感情は常に治癒を促進します。そして全ての感情は内分泌腺を通じて働 き、肉体に対し建設的もしくは破壊的な活動を生み出していることを肝に命じておく必要があります。ケイシーはある人にこんなことを言っています。

「心配しすぎるな。なぜなら、確かなことだが、心は創り手なのだ。そして心配しすぎは組織のすみずみにおける適切な反応を阻害する壁をもたらすであろう。肉体における同化もしくは排泄のための血液循環上の力に関係するものを阻害してしまうのだ。
し かし、これらの影響力、正常な排泄、ほぼ正常な同化などが肉体において何事もなく保たれるならば、肉体は、その経験におけるあらゆる段階において再生され るのだ。精神的態度に対して建設的であることを霊的な基礎として、これらのことを肉体的、精神的に守りなさい」(816-8)

あ るご婦人は、テンプル・ビューティフルプログラム(訳注:クリニックが主催する患者のための集中的治療合宿)が終わるまでに癒しのプロセスについての確信 を強めました。「これは私の魂が初めから知っていたことに対する熱意を新たにする機会となりました。すなわち、病気は、神によって創造されたものではな く、それによって何かに役立たなければ生じることはないのです。それゆえに私は以前にも増して、魂の成長過程において自分のために生み出した機会を生かし たいと思うようになりました。私の勇気は何倍にも増えました」

私たちは癒しの謎を 少しずつ解明しています。私たちが肉体や感情の病に近づくことができ、それらに勝利し、その過程において何か神聖なものに触れたことを知るというのは、本 当に魅力的ではないでしょうか?私たちはこのようにして、私たち全ての目の前に横たわる運命により近づいていくのです。その運命とは、私たちを始まりにお いて存在せしめたかの影響力、かの力と一体となることなのです。



翻訳:光田菜穂子
西崎康夫

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<400300>多発性硬化症(MS)を克服する

多発性硬化症(MS)をウェットセルで克服
メイブリット ハンセン

 37才のとき、多発性硬化症(通称:MS)に罹っていることが分かった。MSは、中枢神経系(脳と脊髄)が変性する原因不明の病気である。MSは、神経を覆うミエリン鞘を破壊する。ミエリンが破壊されると、神経インパルスは、脳から身体の各部へ伝達されなくなってしまう。そのため脳の機能、筋肉運動機能、そして内蔵機能が悪化し、通常、障害が永久的に残る。MSはまた免疫系の病気でもある。障害が脳のどの部分に表れたかで、MSに 罹った患者一人一人に、それぞれ独自の症状が出る。私に顕れた症状というのは、身体がうずく、痺れる、目のかすむ、物がかすれて二重に見える、言葉がうま くでない、筋肉に力が入らない、身体の各部分の協調がうまくいかない、筋肉のけいれん、膀胱及び大腸の機能障害、バランスがとれない、精神障害、激しい足 の痛み、麻痺、などというものだった。MSは,ふつう深刻な神経系の病がいろいろな組み合わせで表れ、その次に完全なあるいは部分的な緩解状態となる。しかしながら、その間もゆっくりと病状が進み、最終的には、障害が増大し、永久的に残る。また、免疫系が破壊されるために、常に感染症にかかりやすくなる。

あ るとき,原因なしで血圧が上がり,また軽い脳梗塞が続けて起きたので入院した。そのときに、医者が私のこの病気に気づいたのだ。車椅子に乗って退院したと き、もう一度活気に満ちた生活ができる可能性は、あまりないと悟った。プロフェッショナルとして仕事で成功した私だったのに、ほんのわずかしか身体の機能 がきかない病人に一変した事実にがっくりした。そのときは、エドガ―・ケイシ―のリーディング,そしてリーディングの中で勧められるウェットセルという変 わった装置についてはほとんど知らなかった。

し かし,今日,私はその驚くべきウェットセルの可能性を知っている。私はこの四ヶ月間、定期的にウェットセルのお世話になっているのだが、症状が非常に向上 したおかげで、再び活発なプロフェッショナルそして社会生活を送らせてもらっている。私の神経の不整に気づく人はほとんどいない。私はケイシ―の装置のみ を使ったわけではないが、言えることは、この装置を使った途端,症状が目立って急速によくなったのだ。

私 の場合、MSは健康上の初めての障害ではなかった。大人になってからほとんどいつも、なにかしら深刻な体の問題をかかえており、普通の処方薬でなんとか対 処してきた。私の健康は、三十歳前半で受けた子宮全摘手術後、最悪の危機を向かえた。気分の急激な変化や錯乱、失念、しびれは、手術後にみられる症状とい うことで、あっさり片付けられてしまった。バランスを失ったり、時々転んだりするのは、私が不注意だからということにされてしまった。このように診断され たのだが、血圧は安定するどころか上がる一方だった。この高血圧が原因で、軽い脳梗塞が続けて起こり、また,MSと毛細血管の病という二つの神経疾患に病 んでいることも判明したのだ。

退 院したとき、広範にわたる物理療法,スピーチ療法、そしてプレドニゾン(訳注:広範囲に使われる大変ポピュラーなステロイド剤)が、リハビリのお決まり コースであった。物理療法は、温熱,マッサージ、それと右手,腕そして足の力と協調を再建するようにデザインされた活動が組まれていた。この治療は、効を 奏した。六週間で車椅子が要らなくなり、まもなく、会話能力と書記能力が少し戻った。三ヶ月で、私は限られた範囲内ではあったが、会社に復帰することがで きた。しかしながら,私はまだ単純な家事やおなべを持ったり食事を作ることすら出来なかった。また私は,MSの兆候として頻繁に起こるひどい疲労感に苦し んだ。左脳による活動、特に算数はかなり大変な作業であった。

車 椅子の使用をやめて四ヶ月後、再びMSが目立って悪化し、そのため再度、言語機能と手足の運動機能が著しく損なわれた。歩行、バランス、会話、手の操作が ひどく困難となった。視力も害された。仕事は、パートタイムでしかできなくなり、それ以外のエネルギーなど全くなかった。私は,本を持ち上げることも瓶の ふたを開ける力もなくなったので,主人が家事を全てやることになった。一年半にわたり、副腎皮質ホルモンであるプレドニゾンを、毎日ではないが飲み始め た。しかし,プレドニゾンの危険な副作用として知られる高血圧(すでに患っていた)、潰瘍,ホルモン活動の抑制、そして糖尿病などが、心配だった。続いて また病状が悪化したが,前よりは少し増しとなった。ところが、悪化する回数は、以前よりもっと頻繁になった。このパターンは、障害がじょじょに永久的に残 る危険な傾向を警告していた。MSで予測される限度を超える痛みがおこったときには、膠原病のひとつである全身性エリテマトーデスもあるのではないかと疑 われた。プレドニゾンは、通常この病気の治療に使われる薬でもある。

あ る日バージニアビーチにいた際、AREの本屋でMSに関する本を買った。私は、次のことを学んだ。プレドニゾンは、MSの症状を軽減するだけで、治療薬で ないだけでなく免疫系を弱めるのは知っていたが、最終的には、MSを進行させるのだ。その時点で,私は,違う治療法を探さなければと思い立った。同じ日 に,私は,MSに関してのケイシ―・リーディングを二,三、研究して、リーディングによるとウェットセル装置という道具が勧められていることが分かった。 しかしながら,その装置の本質は、私にはよくわからなかった。

もし医者の勧める通りにしていたら、私は、永久に車椅子生活で、働くことなどできなかっただろう。幸運なことに,私は、自然治癒の代替法に導かれ,奇跡的な結果をだしたのだ。

    私 は,フラワー・エッセンス、宝石を使ったフラワーエッセンスのようなもの、薬草、アミノ酸、そして他の栄養剤を試し始めた。フラワー・エッセンスと宝石精 髄は、特に重要だった。というのは、それは体の波動を扱うからだ。またそれは、ウェットセルの波動の原則にいくためのプレリュードでもあった。

一 年間薬草と栄養剤を使うと、私の症状は安定し、ある意味では向上した。言語機能も完全に戻り、仕事上でも正常に職務を果たせるようになった。身体のバラン スと協調もかなりよくなり、視力もほとんど正常になった。加えて、高血圧の薬とステロイドもやめることができた。しかしながら、歩行はのろかった。左半身 に衰弱感があり、右半身にもかなりの衰弱が残った。

水銀の歯の詰物が、MSを始め、他の免疫疾患と関連があると知って、水銀の詰物を変えてもらった。水銀の詰物は、スエーデンでは、使用禁止なのに、アメリカ歯科協会は、その害を認めないのだ。

そ の後、私はウェットセル装置を使ったことのある人に出会った。その人が私に装置の使用を勧め、私自信も治癒過程にこの新しいステップを取り入れるよう導か れていると強く感じた。なぜなら、ケイシ―は、特に中枢神経系を再建するためにウェットセルを勧めたからだ。私は、ウェットセルを購入し、家で使い始め た。

ウェットセル電池は、或る溶液の入った瓶を介して、いろいろな波動を肉体に取り入れるようデザインされている。私の場合、金、銀そして樟脳の三種類の溶液を装置に使った。金は、元気回復の波動、銀は、神経刺激、そして樟脳は、リンパ系を刺激する。  

ケ イシー・リーディングによると、顕著な治癒が現われるのに、ふつうは数ヶ月かかるとあったので、先の長い過程を予想していた。しかし、私は、すぐにポジ ティブな感覚がしたのだ。装置を使うたびに涌き出る健康感に、いっそうの興奮を覚えた。私は、一番弱い右半身に起こった強力な波動感に気づいた。

傷 が治るときに皮膚がつっぱるように、最終的には、どこか突っ張るような感じがあった。私は、特に右側がそうだったが、右側も左側も両方とも力が増してき た。エネルギーのレベルが上がり、スタミナもついたので、前よりもずっと速い速度で歩き始めるようになった。まもなく私は、毎日一時間以上も浜辺を散歩す ることができた。前は、家事や他の手仕事をすると体調が悪くなったのに、そういうこともやり始めた。

向 上は他の面でも少しづつでてきた。大腸にあった損傷が治り始めたおかげで、浄化と排泄の目的で使っていた薬草の多くをやめることができた。膀胱の機能も ずっとよくなった。食欲も増した。眠る時間も少なくてすむようになった。足の痛みもやわらぎ、慢性膣炎もおさまった。関節炎による腫れは消え、炎症を抑え るアスピリンやフェルディン(訳注:消炎鎮痛剤の商標名)を飲む必要もなくなった。慢性副鼻腔炎に使用したドリクソラルや抗生物質も除くことができた。背 骨までもが勝手に再調整しているようだった。私が止めた最後の薬は、痛み、筋肉痙攣、筋肉硬直のために飲んでいた筋肉弛緩剤、パラフォン・フォルテだっ た。

私は、ほんの数週間で本当に驚くべき進歩をとげたのだ。計算能力もふくめて、心的機能も再び正常になった。そのとき私は.自分の治癒が完全だと確信した。体内毒素をさらに抜き、障害を受けた大腸を修繕回復するため、高圧洗腸も何度もやった。

ウェットセルを使って四ヶ月もすると、私の健康は、事実上正常にもどった。今では、私にしかわからないほんの少しの筋肉が衰弱があるだけだ。

他の人も、そのような短期間で同じような劇的な治癒を得ることができるのだろうか?私が経験した驚異的な回復には、たくさんの要素が関係していた。

先 ず第一に、一年間、浄化と再生を目的として薬草と栄養剤を摂ったことが、ウェットセルに急速に反応した一大要素だったと信じている。私はこの二十年、肉は 食べていなかったが、さらに、脂肪、化学薬品、塩、砂糖、そして加工食品を除く前よりもっと厳格な食事療法を始めたことだ。私はまた、蒸留水も大量に飲ん だ。

第 二に、フラワー・エッセンスと宝石のエッセンスを使った波動セラピーは、私の身体に、ウェットセルから波動のヒーリングを得られる用意をさせるのに非常に 重要だった。私の肉体は、この装置が私の体にもたらす元気回復の波動を受けるために、隅から隅まで下準備がなされていたのだ。

フ ラワー・エッセンスと宝石のエッセンスを使った結果として明らかに現われたのは、自分のも含めてオーラが見えることだった。私がウェットセルを使っていた とき、どの溶液を使うかによって自分のオーラの色と形が異なった。ふつうは、一番再生が必要とされた体のその部分から、一番強く光が出ているのが見えた。 また、私の体で一番治療が必要な所に、ウェットセルの波動が集中されているのも見えた。そのようにして私にはウェットセルが効いていることがわかったの だ。

ウェッ トセルを使い出して何週間か経ったとき、私は、自分自身はもとより他人のオーラの細部まで見え始めた。今日、その能力は、自分が以前想像した以上のレベ ル、時空の範囲を超えたレベルにまで発展した。本人が目の前にいなくても、写真や、また時間を超えてオーラが見える。私は、ウェットセルがこのすばらしい 才能を高めてくれたと心から信じている。

第 三に、このヒーリングにとって、ポジティブで受容性ある私の態度が必要だったのだとわかっている。今、私はケイシーが言った「心は建設者」が何を意味して いるのかがしみじみとわかる。私は、真に治癒を望み、また治癒は自分のものになると信じた。そして、ウェットセルが、このヒーリングの奇跡的な最終段階に いくために必要だった波動を与えてくれたのだ。

私 は、ケイシーのリーディングをあまりよく知らなかったのに、ケイシ―考案の装置から重大な経験をさせてもらったことをすばらしいと思う。その後、私はケイ シーの教えについてかなり学ばせてもらった。ケイシ―は、ウェットセルをなんと958回も勧めているのだ。関節炎、糖尿病、心臓疾患、白血病、そしてパー キンス氏病など、ちょっと挙げただけでも広い範囲にわたる身体の病に勧めている。

何 年も人は、この電池の効用と実行可能性について不思議に思ってきた。この装置に、やっと明るい未来が見える日がきたようだ。ウェットセルが私に効いたのな ら、心から元気になりたい人なら誰にでも効くはずだ。また私は、自分が得た感情的、心的霊的治癒という予期せぬおまけまでついてきた。

この記事は、AREの許可を得て、翻訳しています。


翻訳:フォンテイン知代

○ビデオ「証言。私はいかに難病ALSを克服したか
多発性硬化症のメディカルリサーチ
ウエットセルの入手先


☆推薦図書

はじめてエドガー・ケイシー療法にふれる方むき

 ○「眠れる予言者エドガー・ケイシー
 ・・・エドガー・ケイシーの全体像を知る
 ○「人生を変える健康法
 ・・・分かりやすいエドガー・ケイシー療法入門編

エドガー・ケイシー療法を知る
 ○「21世紀の医学

 ○ケイシーヒーリングの秘密(たま出版)
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 ○内なるドクター(太陽出版)
 ・・・心の作用によって難病を克服した人たちのエピソードが紹介されている。ホリスティック医学についてご興味がある人にも。
 ○健康の創造(中央アート出版)
・・・ALSの原因をエネルギーレベルで探っている。

 ○DVD「エドガー・ケイシーの大いなる遺産
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 ○DVD「ウエットセル(湿電池)の使い方
 ○ビデオ「証言。私はいかに難病ALSを克服したか

上記はテンプル・ビューティフルから入手可能

<400200>筋ジストロフィーからの復活

筋ジストロフィーからの復活
筋ジストロフィー患者の手記-筋ジストロフィーと闘う療法
(エドガー・ケイシー療法を実践して)


1996年の1月のことだった。私が知ることを恐れ、でもずっと心に重くのしかかっていたことが、ついに顕わになった。神経外科医のオフィスの椅子に座って結果を待っている時、私はこれまでの経緯を思い出していた。私は48才だったが、病の兆候はすでに30才 のときから始まっていた。余談だが、私は予約を取るのにかなりの時間を要した。父や兄、叔父もみな医者だったし、私自身、看護婦だったが、医者に見てもら うことは、私にとってはいつも最終手段だったのだ。私は、医師には「緊急のときだけ」見てもらう主義だった。でも、これ以上避けてはいられない。――何か が変だった。たぶん、否定したい気持ちがあったことはあったのだが、色々な兆候が少しずつ確実に出てきてしまったことで、自分でももう否定することなど出 来なくなったのだ。例えば、手に持った物を手放すことが出来なくなったとき(筋緊張症――筋肉の収縮の後に起こる一時的な硬直)、私たちが住む古ぼけた家 では、家事が大変だから神経がダメージを受けたのだ、と言い聞かせていた。

1時間以上、泳ぎ続けることができなくなったとき、それは二人の子どもに付き合い続け、強いプールの塩素の影響を受けたからだと思った。

スーパーの袋が徐々に重くなっていくように感じた。でもそれは、筋肉トレーニングが必要なのだと思った。

起きたときや瞑想の後など目を開けていることができなくなった。(眼瞼下垂症――瞼やその一部が垂れ下がること)でもそれは、私が深いリラックスをしていたためだと思った。

うつむくことは容易だったが、起きあがることは難しくなった。でもそれは年齢のせいだと思った。

しかし、息継ぎをすることなしに 遠くまで歩くことが出来なくなったり、椅子から立ち上がるために足を固定しなければならなくなった時点で、私は何か神経系的な病気にかかっていることを認 めざるを得なくなった。私は神経外科医をほとんど知らなかった。自分はどんなレッテル(病名)であっても――それは医師が決めたその病気の予後も同じこと だが――嬉しいなんて思わないことくらい分かっていた。

私は神経外科医のオフィスにいた。評決を待ちながら・・・。ファンファーレもなしに、評決が下った。「筋緊張性の筋ジストロフィー」。後にそれは、正式に筋ジストロフィーという診断となった。

神経外科医は、これは子どもだけ が罹る病気ではないと説明した。ゆっくりと、確実に身体の機能は悪化し続けていく。それも何十年にもわたって。それが遅々としたものか、急速なものかは個 人によって異なる。多発性硬化症にあるような症状の鎮静は望むべくもない。いくつかの筋緊張性の兆候は薬で緩和することができても(私は断ったが)、手の 施しようはないということだった。

次の予約は6ヶ月以内に入れると医師は言った。

私の心の一部は、もうバイクにも乗れない、泳ぐこともできない、公園を二度と歩き回ることができない、ということを予測することは出来なかった。

しかしながら、理性的になって、私は、実際的な立場から事態に近づき対処していった。寝室への階段は、だんだん昇降が難しくなっていったので、1階に下ろすことが検討された。病気のことは18才と24才の子ども達にも説明しなければならなくなったので、私は子ども達と静かに向き合い、彼らのどんな質問にも答えた。できるだけ楽観的な態度で。そしてもし私のすることが十分ではなかったら代わってほしいと頼み、子ども達は同意してくれた。

私は夫と離婚の可能性も話し合っ ていた。私の体調を考えると、二人の経済的な破滅は目に見えていた。夫は拒絶のなかにいるように見え、どんなに病気について実務的な会話をしようとして も、それは行き着く回答などなかった。でも感情的には、彼の態度は、不思議と慰めとなった。なぜなら私自身が自分自身の否認に陥っても、「私は身体以上の 存在」であることを思い出したとしても、両方を受け入れてくれたからだった。

たいした変化もなく自宅での半年間が過ぎていった。食器は、陶器やガラス製から、軽く扱い易いプラスチックに変えていたが。しかし、私を怯えさせるような出来事があった。ものを飲み込もうとしたときに、窒息しそうになったのだ。

神経外科医との次の診察のときだった。私は彼を横切ってゆっくりと座った。「何か症状の悪化はありましたか?」と彼は聞いた。沈黙。それは人生のなかでも、強烈な一瞬だった。時間はずっと経ち続けた。私は、医師が私の病気の悪化を期待していることを悟った。吐き気がした。

「何も」「同じよ」と私は嘘をついた。医師は、神経と筋肉のテストをいくつか繰り返し、6ヶ月後の予約のスケジュールを聞いてきた。でも私は、「緊急」のとき以外、またそこに戻っていく気はなかった。

まだ衝撃は去らなかったが、再び、日常生活と家族との多忙な時間に自分を埋没させるために、自宅に帰っていった。

精神的なモヤモヤと無気力が病と一緒に訪れていた。そしてそれは進行していった。仕事を終えたり考えを説明するのに、かなりの努力を要した。そして時間の経過とともに、そういった努力をすることさえ止めていた。

AREは、自宅からほんの3ブロックにあった。私は、1985年からそこの会員登録をしたり、抜けたりを繰り返しており、ニューヨークのブルックリンに住んでいた頃は、神の探求のスタディグループに参加していたこともあった。1986年にバージニア・ビーチに引っ越してから我々「貸し切り会員」は、後に他の勉強会に変わったが、週に1度、AREのセミナーで会うことを続けていた。

言うなれば、私はエドガー・ケイ シーが様々な病気に対して述べたリーディングや治療法に慣れ親しんでいた。でも筋ジストロフィーについて調べることはなかった。その間、確実に頭の中が ボーっとすることが日に日に多くなった。これは自分の意見をしっかり持ち、はっきりと意見を言い、人の世話にはならないというユダヤの血が流れるニュー ヨーカーの私にはありえないことだった。

カレン・デイビス、ありがとう。 この親愛なる賢い友人は、優しく、でも、根気強く、私が試みることが可能なケイシーの筋ジスのリーディングの存在を言い続けてくれた。その治療の一部は、 ケイシーが作り方の指示を与えたウエットセルバッテリーを含んでいた。不思議なのだが、今度は、希望が再び見えたことに慌てる自分があった。ちょうど、か つて神経外科医に欠けていたものに私がもがき苦しんだように。しかし希望の春は永遠である。深い闇、恐れ、失敗、消耗のなかにあっても・・・。

カレンはエドガー・ケイシー財団 のジネット・トーマスと話をするように勧めてくれた。ジネットは、リーディングに関する事実は何でも知っている驚くべき知識人だということだった。ジネッ トありがとう。私が自分の症状を話したとき、彼女は、私がオフィスを訪れるか、自宅に来てくれることを提案してくれた。2時間後、自分の机の前に私と座り ながら、彼女は自分で作ったグラフと、ケイシーが筋ジスに罹っていた人たちに与えたリーディングや症状の似ているリーディングを分類したものを置いてくれ た。中身はそれぞれ違っていたが、ほとんどは、ウエットセル(湿電池)の使用を勧めていた。

ジネットは、ウエットセルを1つ オフィスに置いていたので、一般的な使い方を教えてくれた。たぶん、何か電気的なものを扱わなければいけないということで私が寡黙だったり、混乱していた のを察知したのだと思うが、彼女は、ウエットセルは、懐中電灯より少ない電力しか発生しないと説明してくれた。実際、ウエットセルを使用しているほどんど の人は、何らの電気的な感覚を感じることはできないのだ。彼女は親切にも、もし私がウエットセル設置に助けが必要なら、私の自宅まで来てくれることを申し 出てくれた。

ジネットの励ましもあって、私は AREの図書館に行き、筋ジストロフィーについての回覧ファイル(ある特別なトピックへのリーディングだけを集めて作られたリーディングの調査ファイル) を調べて読んだ。それから、リーディングの目次ファイルを見て、全てのリーディングの数字をコピーしていった。調査が続くにつれて、私は更に希望へと導か れていった。

私と同じような症状を見せていた50代の女性に対して与えられたリーディングを見つけたとき、私はケイシーが彼女に対して与えたウエットセルの使用法の指示に従うことにした。そのリーディングは、一日おきに、2つの溶液を交互に30分間使用しながら、銅製ディスクは背骨の2カ所に当てることを勧めていた。身体にディスクを当てている間は、患者は安静にし、瞑想状態に自分をおき、受容性のある精神状態を保ちながら過ごす。

私の背中のポイントに整骨医が印をつけてくれたお陰で、夫が床からそのポイントまでを正確に測って棒を切ってくれた。そのため、私は常に自分でその背中のポイントを見つけることができるようになった。ということで、私はウエットセルを使う準備が整ったのだ。

しかしながら、リーディングは、 肉体的な療法を実行するよりも先に、適切な霊的、精神的な態度を深めるように言及していた。特別な聖書の一節が与えられ、読まれ、熟考され、時には暗唱さ れていた。私はその文章の意味するところを、このように自分なりに受け取った。つまり神の意志なのか、あなたの意志なのか、そのどちらの意志に従うのか、 まずそれを選びなさいと。神の意志を選ぶことは(それが「聞こえる」とき)、以前は犠牲になると理解していたが、そうではないと分かった。

それが私を幸福にさせたことだった。

患者の世話をする人にも、愛と期 待を持った正しい態度を保つことが必要であると告げられていた。改善の兆しがあるまで何年もかかる可能性があることから、「一貫してすること、諦めないこ と」がキーワードとして何度も何度も使われていた。しかし、リーディングの指示を熱心にやってくれていた人から、6ヶ月で結果が出てきたと聞いたときは感 謝で一杯になった。

霊的な読み物を読んだり、霊的なことを調べながら、私はケイシー・ライリーマッサージスクールに、1人か2人、そのスクールの生徒が自宅まで来てくれて、私が毎日必要としていた30分 の背骨のマッサージをしてもらえるかどうか尋ねた。マッサージはトータルで約1~2時間かかるウエットセル使用のなかでも、必要不可欠な毎日の手順の一つ だったのだ。マッサージでエネルギーを背骨に沿って下に向け、それからグルグルと回るような動きで手足の先のほうに、そのエネルギーを持っていかなければ ならないのだ。3人の現役と元生徒が来てくれることになり、また頼りになった。彼らは私の人生における特別な天使たちだ。

ケイシーリーディングは、食事療 法も推奨されていた。ただその食事療法は、私にとっては取り入れるのは比較的容易だった。しかし警告されていたことだが、アルコールを飲んだときには(あ るいは身体のなかでアルコールになるもの-カンジタ酵母の増殖や砂糖の含有などで)とウエットセルを行ってはいけない。

カルマという視点は少なくとも私には救いとなった。朝食に何を食べたかを思い出すのは難しい。ましてや10ヶ も前の前世の出来事なんて思い出すことは更に難しい。私はカルマというのは、神からの罰よりも自らに課した苦難のほうが大きいと思う。我々人間は、自分が 犯した罪は許されないと信じ、その罪に対して自分自身が判断をくだし、とがめ苦しめる。でも神は我々一人、一人にこういうと私は思う。「この人は、私が自 慢にしている最愛の娘/息子である」と。神は私たちを十字架から卸そうとするからこそ、ケイシーを通して、私たちがあがく不治の病に効果のある治療法を与 えてくれたのだ。

全てが揃って、私はついに、ウ エットセルによる日々のルーティンとその他の勧められた療法を開始した。日記をつけたり、あるいは瓶のなかの化学溶液の経過を追ったり、何回使用したか、 いつバッテリーを交換したらいいかを記載したノートをつけることなしには、この日々のルーティンは不可能だったと思う。非常に役に立ったのは、見た夢や出 来事、考えたこと、自分で体験した兆候を書き留めることだった。これらは忘れやすいものだ。特にモヤモヤした状態にいるときには・・・。それに、もし何ら の改善(これはどんなものでも、非常に緩やかに起こってくる)も見られないなら気落ちしてしまうだろう。

私はウエットセルを使い始めて1週間後、日記につけた最初の夢を覚えている。この小さな出来事は、それ以前の数年間、夢を覚えておくことができなかった私にとっては重要な出来事だった。もちろん夢は私の人生にとっては重要な部分ではあり続けていたが・・・。10年前に遡るが、マークサーストンの夢解釈のレクチャーには感謝したい。

他のいくつかの兆候のお陰で、 1ヶ月以内に私の精神的なモヤモヤは晴れていった。2ヶ月以内には、窒息しそうになるのは落ち着いてきて、疲れることもなく、少し遠くまでも歩けるように なっていった。実際、ジネットが最近私に思い出させてくれたのだが、ウエットセルを使うようになって私が最初に彼女に言った言葉は「また息が出来るの!」 だったのだ。

普通、一番最近に出た兆候がまず最初に消えた(訳注:つまり、一番最初に出た兆候は、身体にあった期間が長い分、なかなか消えない)。

ケイシー療法を開始して1年半が 過ぎた。何もかも上手くいっていると本当は言いたいところだが、そうはなってない。私は眠れる予言者からの私個人へのリーディングを取ることができなかっ たので、試したり失敗をしたり、私の心の内から、そして外から(訳注:本や人のアドバイスなど)の指導があったり・・・。それがもっと深淵で、もっと一貫 していれば良かったのだけれど・・・。
そういったことであっても、70%は改善したと思う。私は人には私が筋ジストロフィーだとは言わない。私はそれに罹っていたと言っている。あなたがなんと思おうと、この二つには違いがある。

おそらく、100%治癒したと言えるまで私はこの体験談を書くべきではなかったのかもしれない。でもNYに居るときから私はいつも急いでいたのだ。この瞬間にも誰かの助けになるかもしれない私の体験談を誰かと分かち合うのに、もう待てなかったのだ。

神様、エドガー・ケイシーに感謝します。

翻訳:光田菜穂子


Reprint by permission from Venture Inward Magazine, Virginia Beach, VA(この記事は、バージニア・ビーチのAREが発行するベンチャーインワードマガジン誌の許可を得て、翻訳しています)

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 ・・・心の作用によって難病を克服した人たちのエピソードが紹介されている。ホリスティック医学についてご興味がある人にも。
 ○健康の創造(中央アート出版)
・・・ALSの原因をエネルギーレベルで探っている。

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◎パーキンソン氏病のリサーチ
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ALSを見事に克服したデイビデオ・アトキンソン氏のインタビュービデオは、ケイシー療法を開始する前に、ぜひご覧下さい。
デイビッド・アトキンソン
54歳のときにALSを発病。医師の診断によれば2年以内に死亡するだろうということだった。半年後、完全な寝たきりとなり、トイレや流動食の食事もすべ て介護が必要になったが、エドガー・ケイシー療法を開始することにより、半年で、回復の兆しが見え始める。現在は、杖があれば歩行可能で、同じALSの患 者を支援するために、世界中を講演してまわっている。アトキンソン氏の体験記は下記から入手可能(ただし全文英語)。








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<400100>難病ALSからの復活

ALS(筋萎縮性側索硬化(症))をケイシー療法で克服


エドガー・ケイシーリーディングの実践(ALS患者からの報告)
Wet Cell の使用例(ALSからの回復症例

Wet Cellは、エドガー・ケイシーにより勧められた非常に不思議な装置です。主に神経の再生の必要のある疾患、ALS、パーキンソン氏病、精神病、多発性硬 化症、筋ジストロフィ、神経麻痺、その他、様々な疾患に悩む方々に勧められました。ここでは、ALS患者の使用レポートをご紹介します。

【アトキンソン氏、バー氏の指導によるウェット・セルはALS患者を助ける】

5 年前デイビッド・アトキンソン氏は恐ろしい診断をくだされました。それはルー・ゲーリック病(筋萎縮性側索硬化(症)のこと。アメリカではルー・ゲーリッ クがこの病に倒れたことで、こう呼ばれている)です。現在、彼の病気はほとんど回復し、氏はこの不治で致命的であると考えられている病気にかかっている他 の患者に対して助言し、希望を与え続けています。
ASL(筋萎縮性側索硬化(症))を克服する ために、ケイシーが薦めた治療法―特にウェット・セル装置―でアトキンソン氏が成功をおさめたことに関する記事がベンチャー・インワード ('95年1月/2月号)で発表されてからというもの、アトキンソン氏は全米中から、そしてその他にも4カ国から75人にものぼるASLの患者が連絡 をしてきたと言っています。
ALS は神経の衰えを引き起こし、そしてそれは筋肉のコントロールの喪失や、時には筋肉の麻痺を引き起こし、咀嚼する能力させ奪います。蓄電池によく似た電気的 装置であるウェット・セルは、神経細胞を再生させることを促すと信じられています。ウェット・セルは、多くの病気に対してエドガー・ケイシーによって薦め られました。

ノース・キャロライナ州、ソールズベリー出身の A.R.E.のメンバーであるアトキンソン氏は、ウェット・セルは彼の病状を快方に向かわせたのみならず、自分の境遇について記事を書いたことは彼の人生 をも変えたと語っています。「私はいろいろな人を助けるために米国中を旅行しました。」彼は自分の時間をボランティアにあて、彼の旅費は別として無償でア ドバイスに応じています。
ア トキンソン氏の著しい回復は、アトキンソン氏が使ったウエット・セルを製造した、ブルース・バー氏の人生をも変えました。ペンシルバニア州、ダウイング市 に住むバー氏は、ウェット・セル装置を作り、その装置を買う人にアドバイスをし、ユーザーの病状に関する進行レポートを付けていくために、もっと多くの時 間が割けるようにと、彼は自分の通常の仕事をやめてしまいました。「デイビッドの成功は多くの人に希望を与えました」とバー氏は述べます。
バー氏はまたインターネットを通じてこのことを伝えており、彼は現在ウェット・セルに関してワールド・ワイド・ウェブでページを持っています。

ウエットセルについての簡単な説明はこちら

 ウエットセルについての詳しい内容の知りたい方は、
Eメールvoice@caycegoods.comにお問い合わせいただくか、
http://www.totalharmony4jp,com をご参照ください)

バー氏は彼と共に働く人たち誰に対しても、ケイシーの伝記である「川がある(邦訳、永遠のエドガー・ケイシー)たま出版」を読むよう依頼します。「さもなければその人たちとは働きません」と氏は言います。 「エドガー・ケイシーが誰であるか説明しなければいけないという問題を、そこで終わらせることができるからです。」
バー 氏はALS患者と共に働くためにアトキンソン氏と手を組みました。バー氏は約20人の患者に関する氏のケース・レポートをベンチャー・インワードで披露 し、そのうち14人はケイシーのプログラムをはじめてから、回復の兆候を示しました。回復の兆候を示すことができなかった多くの人たちは、装置を正しく 使っていなかったとレポートは伝えています。
「私たちは調査という段階は既に超えています」とバー氏は言います。「今はもう応用の段階にきています」


【患者のレポートの進展】

ウェッ ト・セル装置を使用したことによって回復を示したASL患者は、すこしづつ向上していることが報告されていますが、どのような向上であれ病状はもう悪化す るのみであると何度も通告を受けてきた人たちには、励みになっています。ここにブルース・バー氏のケース・レポートからいくつかの抜粋があります。

ケース1430の場合:
「彼は力を得つつある。彼は、よい結果が見られるまでには7 ヶ月から8ヶ月かかるだろうと彼はデイビッド・アトキンソンと話した。彼の左 腕のコ ントロールできる能力は向上しつつある。筋肉の緊張状態が彼の筋肉に戻りつ つあり、彼の腕はよりうまくコントロールできるようになってきている。彼の手首は以 前ほどは さほど虚脱していない。かつては勝手に揺れていたが、今はもっと良くコントロールで きている。 彼は6パウンド体重が増えた。彼の首の筋肉も良くなってきてい る。彼の頭はもはやかつてのように後ろにのけぞったりしない。」

ケース1861の場合:
「メアリーの旦那がEメールを送ってきた。曰く「メアリーはセラピーの3ヶ月後に彼女の物理療法士によって再検査を受けたばかりです。彼女の真ん 中の三角筋(腕を上げるために使われる筋肉)は少しばかり弱くなってきています。悪い知らせはそれだけです。 良い知らせは、彼女の腕と脚の両方で柔軟性が向上したことです。彼女の脚は弱くなってきてはいません。2頭筋と3頭筋の両方で彼女の腕の力が向上しまし た。これはとても興奮すべき知らせです。...(彼女の)医者が言うところによると、筋肉内の力の増加はとてもありえないことである、と。この力の増加は ウェット・セルが何らかのポジティブな利益をもたらした最初の兆候です」と。
1ヶ月後、その旦那さんはメアリーが棚の上を指でさしたと報告しています。「彼女は考えもせずに自分の右腕を頭の上にあげて指でさしたのです。彼女は手をあげることが出来ないことを忘れていたのです。」

ケース1873の場合:
「ジョンは夜たびたび彼の眠りを妨げてを起こした脚の痙攣は、完全に止まったと言っている。」

ケース1847の場合:
「(ウェット・セルの)1ヶ月の使用後、口、舌そして喉のあたりの痙攣はもはや起こらない。依然として腕と脚にいくらか痙攣はあるが、彼はその後もはや悪化的傾向のある結果は経験しておらず、痙攣はほとんど軽減してしまった。」

ケース1626の場合:
「レ イは足と膝までの右脚はよく冷えていたと言っている。両方の足は今ずっと温かいままである。物理療法士は彼の脚が強くなっていると言っている。彼は現在日 に40回のプッシュ・アップを行っており、当初始めたときはたったの3回しかできなかった。彼の痙攣はゆっくりになってきた。」

ケース1263の場合:
「ク リスはリジェネロン・ウェット・セル・バッテリーを使って得られた結果に非常に満足している。彼の声は2~3ヶ月前のそれよりも現在強くなっている。もは や彼の声の中に何の不明瞭な部分はない。1994年の9月に彼の最初の良い症状があらわれた。彼の右手が最初に動きはじめ現在向上しつつあるように見受け る。彼は1995年2月に診断された。 全体的に、彼はそれほど疲れを感じていない」。

ケース1131の場合:
「ベティー・ジョーの呼吸は少しばかり良くなってきた。彼女の舌はもっと上手く動かすことが出来る。今では音を出す事が出来るようになった。彼女は会話するためにコンピューターを使っている。」


ARE会報 ベンチャーインワード誌より
(この記事は、ベンチャーインワード誌の許可を得て掲載しています)

☆推薦図書
 ○ケイシーヒーリングの秘密(たま出版)
 ・・・硬皮症から復活した患者の体験が紹介されている。
 ○「永遠のエドガー・ケイシー」(たま出版)現在、品切れ
 ・・・エドガー・ケイシーとはどんな人物か、リーディングとはどういったものなのか、ウエットセルを使う前の必読書。
 ○内なるドクター(太陽出版)
 ・・・心の作用によって難病を克服した人たちのエピソードが紹介されている。ホリスティック医学についてご興味がある人にも。
 ○健康の創造(中央アート出版)
・・・ALSの原因をエネルギーレベルで探っている。

 ○DVD「家庭で行うエドガー・ケイシー療法
 ○DVD「ウエットセル(湿電池)の使い方
 ○ビデオ「証言。私はいかに難病ALSを克服したか
上記はテンプル・ビューティフルから入手可能。

関連記事
◎筋ジストロフィーからの復活
◎パーキンソン氏病のリサーチ
◎多発性硬化症のリサーチ

ALSを見事に克服したデイビデオ・アトキンソン氏のインタビュービデオは、ケイシー療法を開始する前に、ぜひご覧下さい。
デイビッド・アトキンソン
54歳のときにALSを発病。医師の診断によれば2年以内に死亡するだろうということだった。半年後、完全な寝たきりとなり、トイレや流動食の食事もすべ て介護が必要になったが、エドガー・ケイシー療法を開始することにより、半年で、回復の兆しが見え始める。現在は、杖があれば歩行可能で、同じALSの患 者を支援するために、世界中を講演してまわっている。アトキンソン氏の体験記は下記から入手可能(ただし全文英語)。








Hope Springs Eternal: Surviving a...


ウエットセルは、薬事法の関係で、日本では入手不能なため、個人的にアメリカから入手する必要がある。溶液等の交換が必要なため、容器、溶液、バッテリー溶液材料などで、最初の3カ月分がアメリカからの送料を含め、約6~7万円程度。以後 、溶液などの購入に1ヶ月8000円~1万円くらい必要。ご注文はこちら
注文方法の分からない方は、病名と年齢、性別、症状が出てから何年かをお書き添えのうえ、トータルハーモニーにご連絡下さい(リサーチ費用:20$)

<301000>胆石へのひまし油湿布

胆石へのひまし油湿布


腹部へのひまし油湿布は長年、様々な病気に対して幅広く用いられてきた。下記は、ディビッド・レディング博士の患者の1人が、胆石の治療にひまし油湿布を用いて、症状の除去に成功したという証言である。

「私は55歳 頃から、断続的な胆嚢の痛みと不快感を覚えていました。この症状について最初に診察した医師の診立ては、"痛みがもっと頻繁に起こったり、強くなるよう だったら、手術を考えましょう"というものでした。痛みはだんだん、ひどくなっていきましたが、手術の話をする気にはなれませんでした!以前、手術で挿管 された時にひどく苦しんだので、2度とあんなことをする気にはなれなかったのです。持ちこたえられる限り不快感と痛みに耐えて、手術を先延ばしにしようと 決めていたのです。」

「3年ほど前になると、痛みと消化器系統の症状はますますひどくなり、日常的に苦痛を感じるようになりました。そして、たえず襲ってくる痛みに耐えきれなくなった時、ついに、医師に症状のひどさを打ち明けたのです。」

「レントゲン写真を撮った結果、"複数の小さな胆石"があると言われました。主治医は、生命に関わる緊急事態におちいるのを避けるため、手術を強く勧めました。私は、心の準備ができるまで、もう少し時間をくださいと頼みました。」

「ありがたいことに、ちょうどそ の頃、自動車事故によるむち打ち症のためレディング先生の診察を受けることになりました。私は、胆嚢の手術をためらっていること、たとえ主治医から勧めら れても、手術をする気にはなれないことを先生に話しました。すると先生は、"もし、興味があるのなら、昔ながらの代替療法を試してみてはどうでしょう。効 果はありますよ。"と言ったのです。この話にはピンとくるものがありました。」

「驚いたことに、レディング先生 が私に勧めたのは、ひまし油とヒーターを使った湿布でした。最初は、あまりに単純な治療法なので、はたして本当に効果があるのか疑問でした。でも私は、手 術をしないで済むのなら何でも試してみようという意気込みでした。ひまし油とヒーターで湿布した後、治療の第2部として、3日に1度、小さじ1/2からカップ1/2の 範囲で、私が取れるだけのオリーブオイルを飲みなさいと言われました。ただし、もし、胆石が大きすぎて体外に排出できない場合は、オリーブオイルを飲むこ とによって、かえって、早く手術を受けることになるかもしれない、という警告がありました。私はそれを恐れていましたから、オリーブオイルを飲む勇気があ りませんでした。」

「素晴らしいことに、ひまし油の 湿布を始めてすぐに不快感と痛みが軽減されました。ひまし油湿布をすると、すぐに楽になりました。痛みを感じたときはいつも、ひまし油湿布をしました。湿 布をしながら瞑想をしたり、テレビを見たりしました。湿布を付けたまま眠ったりもしました。当時、カリフォルニアと中西部の間をよく行き来しましたが、ひ まし油を持参して、宿泊先のモーテルでも湿布をしました。本当に効き目があったので、いつでもひまし油をそばに置いておきたいと思ったのです。この湿布の おかげで、緊急手術をしないで済むかもしれないという希望がわいてきました。

そ のうち、全身の不快感、痛みといった症状にみまわれる回数が減ったので、ひまし油湿布をしないで数日間過ごせるようになりました。さらに後には、湿布をせ ずとも数週間、過ごせるようになっていきました。症状がほとんど現れなくなったので、胆石が治ったと思ったほどです。でも、また思いがけず鋭い痛みが生 じ、慌ててひまし油湿布を再開しました。そして再び症状が消えるまで、湿布を繰り返しました。」

「私は、約1年半、断続的にひまし油湿布を行いました。その結果、大分具合がよくなり、症状もほとんど消えてしまいました。

と ころが突然、2ヶ月ほど前に、背中に激しい痛みが走ったのです。あまりにも鋭い痛みだったので最初に診察してもらった医師の所へ行ったほどです。医師は、 出来るだけ早い手術が必要だと超音波で私の胆嚢を検査しました。すると、なんと驚いたことに、胆石の痕跡は全く無くなっていました。映像に表れたのは正常 な胆嚢でした。医師は当惑していました! 私が一体何をしたのかを説明すると、医師は憮然としていました。そして、私が感じた痛みは、胆石が体内を通過し て体外に出たときの痛みだったのでしょう、と言いました。その後2、3日の間、引き続き胆嚢のあたりに少々の疝痛を感じましたが、それ以降は全く何の症状もありません。以前にあった、消化器系統の問題ももはや、ありません。」

「振り返ってみて、数ヶ月間、断 続的に鋭い痛みに見舞われたのは、小さい胆石を排出していたからだということに思い至りました。しかし、そのような痛みは、胆石を排出するために(ひまし 油湿布の後)、オリーブオイルを飲むから起こるのだと思っていました。ですから、オリーブオイルを飲まなかった私がなぜそのような痛みを覚えたのか戸惑い ました。

このことについてよく考えてみると、1週間に数回、食事の際に"ポール・ニューマンのオリーブオイル・ヴィネガー・サラダドレッシング"を取っていたことに気付きました。それとは気付かぬまま、勧められた通りのオリーブオイル療法を実践していたのです!」

「本当にありがたく思っているの は、胆石が消えてしまったので、恐れていた手術をしないで済んだことです。代替療法で救われた人々のリストの中に私の名前を加えてほしいと、心から思って います。また、引き続きひまし油湿布で、消化不良や胃食道逆流症(逆流性食道炎)および筋肉の痙攣の手当てをしていることも付け加えたいと思います。 ひ まし油湿布はそれらの症状も取り除いてくれるのです。ヒーターで温めただけでは、同じ結果は得られません。」

翻訳:佐瀬 康子 

Copyright c 2003 Meridian Institute

ひまし油湿布の入手はこちら

原文はこちら

<300900>喘息患者のメディカルリサーチ

メリディアン・インスティテュート
喘息患者によるケイシー療法実践レポート(抄訳)



1998年5月

5名の参加者により、1997年4月、10日間にわたるトリートメントプログラムが実施された。参加者は、エドガー・ケイシー療法による喘息治療の原理を教わった。
ケイシーによると、喘息には多くの原因がある。脊椎の問題、体内毒素、消化系の不良などである。トリートメントは、ケイシーリーディングをベースとした補完的なものであり、参加者は、自分の医学的な治療や薬を変えることは求められていない。
このプログラムでの療法では、食事の改善、整骨及び背骨に沿ってバイブレーターを使うこと、水治療(体内浄化のため)、必要であればCalcidin(ヨードカルシウム)を用いた。参加者は、自宅で6ヶ月間、これらの療法に従い、日誌を提出した。

喘 息の症状は、プログラムの前後に査定し、1年後にはフォローアップのためのアンケートが参加者に送付された。5名のうち、3名が半年後の再検査に戻ってき た。レジメを継続的に実施した人は(しかし、誰一人として完璧には従っていない)は、その6ヶ月で、中~大の改善を見せていた。1年後には、5名のうち4 名が喘息に関連する生活の質で、中~大の改善があった。改善の度合いは、レジメにいかに従ったかに、明らかに比例していた。

下記は、プログラム開始時、半年後、1年後のアンケートを元にしている。

症例#1)44才のスタジオアーティスト。彼女の喘息は、9才以前に始まった。プロジェクト開始時では、参加者の中でも一番ひどい症状があった。
プログラム開始から数ヶ月間、彼女はレジメに従うことが出来なかったが、従った後には、顕著な症状の改善が起こった。

プログラム開始時、#1はこう述べている。「激しい呼吸困難を伴う気管支の痙攣がしばしばあり、この2年間で7回入院しました」ステロイドの副作用もあったが、リバウンドの激しさから、ステロイドを止めることはできなかった。
「私はこの8年間、市場に出ているほとんど全ての薬を試しました。Accolate(1ヶ月)、Dexacort(5ヶ月)、 Proventil inhaler(8年)、Atrovent inhaler(1年)、更に、カイロプラクティックや鍼灸も試していた。
「私は是が非でもケイシー療法を試したいと思っています。いくつかは自分でやってみましたが、もっと包括的なアプローチをしてみたいのです」

#1は、半年後のフォローアップに戻って来なかった。最初のトリートメントプログ ラムを実施している間、、彼女は入院を必要とするほどの、深刻な喘息な発作が起こったため、プログラムを完璧にフォローすることができなかった。おそら く、ステロイドの使用を控えようとしたことによるリバウンドだと思われる。自宅に戻った後も、ほとんどのレジメに従うことができなかった。だが、ケイシー が急性の喘息発作に勧めたCalcidin.だけは試してみた。下記の報告が指摘するように、彼女はCalcidinによって、ステロイドから脱却できた と信じている。プログラム開始から数ヵ月後、彼女はケイシーの食事法に従い始め、その改善の状態は注目に値する。

1年後のアンケートにこう答えている。喘息「かなり改善」、他の症状「かなり改善」 感情と態度「かなり改善」。喘息薬や減らし、副作用も「かなり減った」。

1年後の感想:「私にとって最も意義深かったことは、Calcidinの使用でした。数年来、肺の専門家の助けで、ステロイドを止めようと試みてきていました。出来ることは何でもやりましたが、ステロイド中止で起こるリバウンドに打ち勝つことはできませんでした。
私 の主治医は、1997年8月に、私の薬を、最新の非ステロイド剤に変えました。しかし私自身は、自分の感じとして、Calcidinの助け無しでは、ステ ロイドの使用を中止することは出来なかったと思っています。私はCalcidinを、喘息発作が起こりそうだと思ったときは必ず飲みました。最初の2、3 週間は、1日に何度も。それから次の1ヶ月は、1日に1回。そして、今でも、1ヶ月に数回(喘息があった日)は飲んでいます。

1998 年2月末頃、私はついにここ数年間で初めて、正常な感覚を経験し始めました。私は、自分のサポートグループに、特に食事療法を実行するために、友人まで巻 き込んでしまいました。それまで完璧なケイシーの食事を食べていなかったからです。食事療法の効果は絶大でした。単に、精製した砂糖で作られた食品を減ら しただけでも、驚くべき結果がでました。
これほどまでに回復できたことで、私は他の残りのレジメもやろうとワクワクしています。もっと薬を減らせると期待もしています。メリディアンの方々には、どれほど感謝してもし足りません。私の人生が戻ってきました」

症例#2)
43才の溶接工。彼の喘息は5才に始まった。レジメにはほどほど従い、中程度の改善があった。

彼 は消化にも問題があり「極度の胃弱」と記されている。プログラム開始時に彼はこう記している。「私は食べていないときには体調がいいと感じます。でも食べ たいという欲求を押さえることができないため、暴食してしまいます。少しであろうと、たくさんであろうと、食べると私の腹部は2時間くらい膨張します」

最初のプログラム期間、体内浄化のための食事療法、ひまし油湿布、コロニクスなどによって、最も顕著な反応が消化系に対して起こった。彼は自分の胃弱がかなり軽減したことを感じた。

#2は、半年後のフォローアップには戻って来なかったが、1年後のアンケートでこう答えている。喘息「改善」、消化の問題「かなり改善」態度と感情「かなり改善」

#2は食事療法は、まあまあ従った。ひまし油湿布は1ヶ月に数回、洗腸は4回以上、背骨へのバイブレーターの使用は、ほとんど毎週行った。Calcidineの摂取やオイルマッサージはしなかった。

症例#3)
58才の定年退職した女性。彼女は、最初の半年間はレジメによく従い、中程度の改善を見せている。その後、あまりレジメに従わなくなり、 1年後までには症状が元のようになった。

彼女の喘息は、10才のときに始まった。ただ、18才~30才までは喘息は起こっていない。しかし夫の死後1ヵ月後再発した。「大学に行くために家を出てから喘息は止まり、自分の人生を楽しんでいる間は起こりませんでした。結婚生活が憂うつになってから再発しました」
彼女は自分の症状をこう述べている。「短い呼吸。特に朝や運動をしたときに悪化します。風邪や咳があるときには特にゼーゼーという呼吸になります」

半年後、彼女は中程度の改善があった。
「小さな癒しと呼べるものの一つとして7月に滝に登ったことをお知らせします。この滝は高い山脈にあります。私は通常、平地のキャンプ場でさえ、呼吸困難になっていました。
私はよりエネルギーに満ち、人生上の新しい魂の目的に出会い、チャレンジをする準備がすっかりできています」

この時、彼女は食事療法にはちゃんと従っており、Calcidineとアトミダインは、中身がなくなるまで飲んでいた。

1年後のフォローアップのとき、彼女はレジメに従わなくなっていた。喘息の症状は「同じ」、他の症状は「改善」、感情と態度は「改善」となっている。
#3の喘息の症状は再発していた。彼女は食事療法をたまにしかしていなかった。

「ほ とんどの症状は消えましたが、しかし最近になって、以前より、もっと症状が出るようになりました。私は食事療法に、これからは、ちゃんと従わないと、と 思っています。そうしたらまた良くなっていくと思います。日々の生活はやる気次第です。正しいケイシーの食事の準備をする VS 手早くスパゲティとチー ズで済ませるか外食する・・・。私は自分の行動規範を取り戻し、自分の世話をちゃんとしようと思っています」

症例#4) 省略

症例#5)
66才の定年退職した女性。8才のときに喘息は始まっていた。半年後、1年後ともに顕著な改善を見せた。

最初のプログラム期間、彼女は自分の症状をこう述べている:「父がヘビースモーカーでした。生涯を通して喘息はありました。発作はなく、肺気腫もありません。慢性の喘息です。花粉症はありましたが、ゼーゼーいうことはありませんでした。運動をすると喘息は起こりました。
私は代替療法を探していました。私は疲れることにうんざりしていました。家族はいませんが、グループサポートを利用することができました。私はグループサポートが有効だと思います。私の精神的な健康がよくなっていきましたから・・・」

半年後のフォローアップで、彼女は顕著な改善を示していた。

1年後、彼女の喘息は「かなり改善」、他の症状も「かなり改善」、感情と態度も「かなり改善」。薬の使用も「かなり減り」、副作用も「かなり減った」

「ほ とんどの喘息患者はPeak Flow Meterを持っています。この数値は自分の酸素度の進歩を見せてくれます。バージニアの帰りは250-300でしたが、25-150になりました。飛行 機の階段を息をハーハ-も、ゼーゼーもせずに駆け上がれます。アルカリ性の食事は難しいです。約30キロ体重が減りましたが、あと18キロ減量する必要が あります。
どんなに感謝しているか言葉もありません。このプログラムは、何をすべきか途方にくれて落ち込んでいた私を励ましてくれました」

注:全文を読みたい方は、下記のサイトから原文をご入手下さい。

Copyright c 1999 Meridian Institute
抄訳:光田菜穂子(翻訳ミスを見つけたときにはご連絡下さい)

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<300800>乾癬治療のメディカルリサーチ

メリディアン・インスティテュート
乾癬患者によるケイシー療法実践レポート(抄訳)


乾癬改善のためのケイシー療法プログラム


2000年3月
乾癬は様々な症状を発する慢性疾患です。通常は赤い斑点状の皮膚が出来たり、炎症を起こしたり、銀白色の鱗で皮膚が盛り上がったりします。アメリカでは非常によくある病気ですが(約300万人)、原因不明のため治癒するとは考えられていません。

エ ドガー・ケイシーリーディングでは、ほとんどの乾癬の原因は、消化器官から漏れ出した毒素によって引き起こされると述べています。小腸の壁が薄くなり、こ の薄さゆえに毒素が消化器系から循環器系に漏れ出すのだということです。そして最終的には、 これらは、最終的に皮膚の毛細血管に至る道を見つけ、皮膚の 免疫反応を引き起こすのです(訳注:つまり、肛門を通して排出されるべき体内の毒素が腸から漏れ出し、血中に逆流し、最終的に皮膚の発汗組織から排出され る)。

過去数年間、このエドガー・ケイシーのアプローチを支持する、いくつかの症 例を医学的な報告を得ていました。これはケイシーの治療に関するアドバイスを系統的にまとめ適用した一人のカイロプラクター、ジョン・パガノ医師によるも のです。彼は、「自然な方法で乾癬を癒す」(邦題:エドガー・ケイシーの自然療法)を書いており、かなり深刻な症状の乾癬が完全に治癒した症例記録を数多 く持っていました。

メリディアン・インスティチュートでは、パガノ医師のアプロー チを確認しながら、腸の浸透性もしくは「漏れのある消化管(腸)」の調査をする2つのプロジェクトを実施しました。4年前、私達の最初の大きなリサーチプ ロジェクトでは、パガノ医師をアドバイザーとして招き、10名の患者にケイシーのアプローチを講義しました。6ヶ月以内に、彼らのほとんどの乾癬には治癒 が起こっており、数名は皮膚の症状がかなり消えていました。

ここにあるレポート は、5名の参加者で再度実施した乾癬用のプロジェクトのものです。(6名参加のうち1名脱落) 1999年5月、参加者はまずケイシー療法を自宅で実施す るための講義を受け、さらに数回ずつ、蒸気浴、オイルマッサージ、高圧洗腸を受けました。自宅でのトリートメントは、サフラン茶(紅花茶)、ニレ茶などの ハーブティを継続的に飲むというような食事療法も含んでいます。腸の透過性は、砂糖の溶解液を飲んで行う単純なものを用いて評価しました。

乾癬の症状については、乾癬がある範囲を厳密に計った数値(PASI)ーエリックメイン医学博士によって管理された数値ーを用い、また、個人に症状を自己申告してもらった重症度の数値(PSS)で評価しました。患部の写真も撮られました。
(訳注:10日間、参加者はヴァージニア・ビーチに集合し、様々なトリートメントを実施した後、自宅に戻る。自宅では、食事療法、ハーブティの飲用、洗腸、ひまし油湿布、整骨、前向きな態度や心の持ち方を継続して行うように指示される)

6ヶ月間、指示に従ってもらった後、参加者は乾癬の症状を評価するために再度、バージニア・ビーチに集合しました。全ての参加者にかなりの改善が見られました。更に、腸の浸透圧は、5名全員が減少していました。

ほ とんどの参加者にとって最も困難だったことは、食事療法に従うことでした。旅行など、様々な要因で食事療法に従うことができなかったとき、乾癬の症状は部 分的に再発し、それはケイシー療法のアプローチの、食事療法の重要性を認識することになりました。以下は、5名の方の報告です。

症例NO.1)
NO.1は、40歳の女医。1991年に乾癬が始まりました。プロジェクト開始時、彼女は自分の症状についてこう記しています。
「私 の乾癬は手足に出ました。軽度から中度の痒みがあり、手を洗うことで悪化しました。私は医療的な現場で頻繁に手を洗う必要がありました。ストレスや十分な 睡眠が取れないときにも悪化しました。患者の「その肌、どうしたの?」という質問に答えるのは苦痛でした。これは私の身体の不調和の表れであるとは感じて いました。
トータルに健全な身体になることを希望しています」

乾癬に加えて、彼女は過去に喘息とアレルギーがありました。しかしホメオパシーの薬によりそれらの症状はかなり消えていましたし、乾癬も良くなっていました。

6ヶ月の後、NO.1は、乾癬は「かなり改善」、乾癬以外の症状も「かなり改善」と報告されています。
彼 女も、自分の乾癬の症状の度合いは「かなりマシになった」し、態度や感情は「かなり改善した」と感じています。「手と肘の乾癬は完全にきれいになりまし た。足の乾癬は80%の改善がありました。しかし、ダニ予防の抗生物質を3週間受けた後、乾癬が足に広がったため、60%の改善となりました。

実 施前後の写真では、NO1は、顕著な改善を見せています。ざらついて赤くなっていたためにかなり目立っていた手や肘の部分は、完全にきれいになっていまし た。足にはまだいくつかの乾癬が残っています。彼女はまた、乾癬の兆候に対する2つの評価での改善を示していました。(項目1参照)

彼女は食事療法は「ほとんど」従い、ハーブティは「ほとんど毎日」飲んでいました。
食事とハーブティは「かなり従った」と言えます。
講義の後、ひまし油湿布は数回、洗腸は1~3回、整骨は1回受けています。洗腸は「従った」、整骨とひまし油湿布には「ほとんど従わなかった」と言えます。

6ヵ月後のNO1のインタビューです。

「健康状態は素晴らしく良いです。乾癬もホントに、ホントに良くなりました。手はきれいになりました。以前は手足と肘にあり、ひどい痒みがありました。私は医師ですからゴム手袋をします。手も頻繁に洗います。水は私を悩ませました。
でももう、水で悩むことはありません。手の乾癬は1ヶ月以内に消えました。そして二度と再発しませんでした。肘の乾癬は食事療法を開始して2ヶ月以内で消えました。
ニレ茶はとても助けになりました。1日、ニレ茶を飲み忘れていたら、翌日、指の湿疹の痒みが始まったことに気づきました。ニレ茶を飲んだら、翌日には痒みはなくなりました。ニレ茶を飲み忘れたら痒いのです。これは私には重要なことでした。

私は乾癬になってよかったと思っています。というのは、より良い食事になりましたし、何を食べるかにも注意を払うようになりました」


症例NO2

NO2は、68歳の男性でコンサルタントをしています。乾癬は85-86年頃に始まりました。プロジェクト開始時、彼はこう述べています。

「いつも痒みがあります。皮膚は敏感で痛み(熱)があります。私はこの乾癬が自分の健康に影響しているとは考えていません」

写真は、かなり目立つ白いうろこ状の部位と、広い範囲で皮膚が赤くなっていることを示しています。

6ヵ 月後、NO2は、乾癬は「かなり改善した」、乾癬以外の症状は「ほとんど同じ」と報告しています。(注:彼は最初、乾癬が他の健康状態に影響を及ぼしてい るとは考えていなかった) 彼は、自分の乾癬は「かなりマシになった」、感情や態度は「改善した」と感じています。彼は定年退職したので、ストレスが減っ たと述べています。

6ヵ月後のインタビュー:
「私は非常に興奮しています。6ヶ月以内で完全に治ることを期待していました。でもかなりよくなっています。全てが消えるにはもう少し時間が必要だと思います。

皮膚は非常によくなりました。それはとても幸せに感じています。半年で50%以上はよくなりました。まだ赤い点々はありますが、もう厚みもないし、痒くもありません。朝起きたときに、白い皮膚でベッド中が汚れているということもなくなりました。」

症例NO3
NO3は、47歳の女性。乾癬は1997年8月に発症しました。彼女は乾癬を「痒く、醜い皮膚」と言っています。彼女はC型肝炎もありました。食事はひどく、かなり太っており、大量のお菓子やデザートを毎日食べていました。

6ヵ 月後、NO3の乾癬は「かなりの改善」、他の症状は「かなり改善」と報告されています。自分でも乾癬は「かなりマシになった」感情と態度も「かなり良く なった」と述べています。一般的な健康状態の改善には興味深いものがあります。というのも、今回、C型肝炎を治療したわけではないのです。おそらく、ひま し油湿布が肝炎に有効だったのでしょう。

6ヵ月後のインタビュー:
皮膚の状態はよくなりました。今は背中の腰のあたりに少しあるだけです。でも大したことはありません。頭部はよくなりませんでした。でも、他の部位は全てよくなりました。ちょっと興奮しています。症例NO4
NO4は、44歳の小学校の教諭です。彼の乾癬は、5才のときに始まりました。症状をこう述べています。

「乾燥して剥がれやすい皮膚。過去、私の指はあまりの乾癬の多さにひどく折れてしまいました」

6ヵ月後、乾癬は「改善」 他の症状は「改善」と報告されています。彼は自分の症状は「マシになった」、感情や態度は「改善した」と述べています。

6ヵ月後のインタビュー:
「こ のプログラムの最初の3ヶ月で、非常にいい結果が出たのが分かりました。食事療法は、乾癬をきれいにするためには、しっかり従うべきだと感じました。この 40年間で初めて頭皮がきれいになり、1ヶ月の間、きれいなままでいました。でも、食事療法に挫折したとき、それはクルーズに言ったときですが、また再発 してしまいました。でも以前のようにひどい状態ではありません。他の症状の半分は、すぐに消えていました。指にあった症状は完全に消えました。ホントに素 晴らしい!
なぜなら、この2~3年、指は本当にひどい状態にあったのです。

身体のほかの部分は、かなり頑固でしたが、ほとんど分からなくなりました。かろうじて見えるくらいです。

クルーズに行っている間に、食事療法を止めてしまったとき、再び逆のことが起こってしまいました。乾癬が違うところに出現したのです。

今、 よりエネルギッシュになったと感じています。明るい未来を感じます。なぜなら西洋医学の医師がくれていたようなステロイドや他の薬の代わりに、非常に自然 な方法を使ったからです。自分が見た結果に非常に満足しています。もし、あの食事療法を可能な限りやり通していたら、おそらく真の癒しを見ることが出来た でしょう。これからやります」

症例NO5

NO5は、59歳の主婦です。彼女の乾癬は1953年に発症しました。彼女の症状は、このグループの中でも最もシビアなものでした。

「私の身体の60%が乾癬で覆われています。耐えられないほどの痒みがあります」

彼女は更に関節炎と腹部の膨張(特に夜間)もありました。

6ヵ月後、NO5の乾癬は「改善」 他の症状は「同じ」と報告されています。自分では、乾癬は「同じ」、態度や感情も「同じ」と感じています。

実施前後の写真では、No5は、目に見える改善をしています。最も顕著な症状は、背中を被う赤い患部でしたが、その大きさが減少していました。

6が月後のインタビュー:
「も う自分の乾癬のことは気にしません。レストランで、昼食に私は果物を食べました。夕食にはまたレストランに行ってサラダを食べ、それから食事をしました。 その間には紅花茶と水を飲んでいました。4ヵ月後、大きな治癒を経験しました。だから私はOKなんです。ついに、4ヶ月で。モントリオールからの旅行から 帰って、 2週間は大丈夫でした。2週間のち、それはまた戻ってきました。どうしてまた再発したか分かりません。ホントに分からないのです」

もう一人の参加者
こ のプロジェクトには、30代半ばの女性参加者がいました。彼女は6ヵ月後の検査に戻ってきませんでした。しかし、8ヵ月後にその後の様子を送ってきまし た。彼女は食事療法を厳密に従っていました。他の療法はしませんでした。彼女の乾癬は更に悪くなっていました。彼女はこの研究には挫折したと思っています が、彼女の結果は、療法に従うことを止めて、何の改善もなかったという一つの例になっています。
彼女はこう書いています。

「私 は2ヶ月間は、かなり厳密に食事療法に取り組んでいました。乾癬は何も変化しませんでした。それから1ヶ月ほど海外に行き、プログラムを止めてしまいまし た。私は自分の乾癬がひどくなってしまったのは、夏に日光浴をしなかったからだと思っています。毎年していました.それに私はプロジェクトだけで治ると期 待していましたから」


このレポートは、乾癬治療のレジメに関して、二つの重要なポイントを強調しています。
まず、この方法は、改善が見られるまでに数ヶ月かかるかもしれないが、パガノ医師の業績を裏付けている。
二つ目に、このプロジェクトは補完医療であり、参加者は現実に治癒が起こっていると感じるまで、最新医療を減らすべきではない。

項目1
個々の腸の浸透圧の評価、PASIスコア、PSSスコア

患者1 前 0.134 後 0.038
患者2 前 0.084 後 0.022
患者3 前 0.034 後 0.019
患者4 前 0.047 後 0.024
患者5 前 0.029 後 0.026
平均  前 0.066 後 0.026

PASIスコア
患者1 前 7    後 4.8
患者2 前 30.7  後 18.4
患者3 前 14   後 0.7
患者4 前 2.3   後 0
患者5 前 37   後 19.8
平均  前 18.2  後 8.7

PSSスコア
患者1 前 7    後 6
患者2 前 14    後 5
患者3 前 21   後 3
患者4 前 7     後 1
患者5 前 24   後 12
平均  前 14.6  後 5.4

Copyright c 1999 Meridian Institute

抄訳:光田菜穂子(訳ミスを見つけた方はご連絡下さい)





メリディアンインスティチュートの英文記事へ
エドガー・ケイシーリーディング原文(乾癬)
パガノ医師のサイト(英語)


ケイシー療法による乾癬治療のアプローチ
乾癬ケアのための食事療法


多発性硬化症(MS)をウェットセルで克服
メイブリット ハンセン

 37才のとき、多発性硬化症(通称:MS)に罹っていることが分かった。MSは、中枢神経系(脳と脊髄)が変性する原因不明の病気である。MSは、神経を覆うミエリン鞘を破壊する。ミエリンが破壊されると、神経インパルスは、脳から身体の各部へ伝達されなくなってしまう。そのため脳の機能、筋肉運動機能、そして内蔵機能が悪化し、通常、障害が永久的に残る。MSはまた免疫系の病気でもある。障害が脳のどの部分に表れたかで、MSに 罹った患者一人一人に、それぞれ独自の症状が出る。私に顕れた症状というのは、身体がうずく、痺れる、目のかすむ、物がかすれて二重に見える、言葉がうま くでない、筋肉に力が入らない、身体の各部分の協調がうまくいかない、筋肉のけいれん、膀胱及び大腸の機能障害、バランスがとれない、精神障害、激しい足 の痛み、麻痺、などというものだった。MSは,ふつう深刻な神経系の病がいろいろな組み合わせで表れ、その次に完全なあるいは部分的な緩解状態となる。しかしながら、その間もゆっくりと病状が進み、最終的には、障害が増大し、永久的に残る。また、免疫系が破壊されるために、常に感染症にかかりやすくなる。

あ るとき,原因なしで血圧が上がり,また軽い脳梗塞が続けて起きたので入院した。そのときに、医者が私のこの病気に気づいたのだ。車椅子に乗って退院したと き、もう一度活気に満ちた生活ができる可能性は、あまりないと悟った。プロフェッショナルとして仕事で成功した私だったのに、ほんのわずかしか身体の機能 がきかない病人に一変した事実にがっくりした。そのときは、エドガ―・ケイシ―のリーディング,そしてリーディングの中で勧められるウェットセルという変 わった装置についてはほとんど知らなかった。

し かし,今日,私はその驚くべきウェットセルの可能性を知っている。私はこの四ヶ月間、定期的にウェットセルのお世話になっているのだが、症状が非常に向上 したおかげで、再び活発なプロフェッショナルそして社会生活を送らせてもらっている。私の神経の不整に気づく人はほとんどいない。私はケイシ―の装置のみ を使ったわけではないが、言えることは、この装置を使った途端,症状が目立って急速によくなったのだ。

私 の場合、MSは健康上の初めての障害ではなかった。大人になってからほとんどいつも、なにかしら深刻な体の問題をかかえており、普通の処方薬でなんとか対 処してきた。私の健康は、三十歳前半で受けた子宮全摘手術後、最悪の危機を向かえた。気分の急激な変化や錯乱、失念、しびれは、手術後にみられる症状とい うことで、あっさり片付けられてしまった。バランスを失ったり、時々転んだりするのは、私が不注意だからということにされてしまった。このように診断され たのだが、血圧は安定するどころか上がる一方だった。この高血圧が原因で、軽い脳梗塞が続けて起こり、また,MSと毛細血管の病という二つの神経疾患に病 んでいることも判明したのだ。

退 院したとき、広範にわたる物理療法,スピーチ療法、そしてプレドニゾン(訳注:広範囲に使われる大変ポピュラーなステロイド剤)が、リハビリのお決まり コースであった。物理療法は、温熱,マッサージ、それと右手,腕そして足の力と協調を再建するようにデザインされた活動が組まれていた。この治療は、効を 奏した。六週間で車椅子が要らなくなり、まもなく、会話能力と書記能力が少し戻った。三ヶ月で、私は限られた範囲内ではあったが、会社に復帰することがで きた。しかしながら,私はまだ単純な家事やおなべを持ったり食事を作ることすら出来なかった。また私は,MSの兆候として頻繁に起こるひどい疲労感に苦し んだ。左脳による活動、特に算数はかなり大変な作業であった。

車 椅子の使用をやめて四ヶ月後、再びMSが目立って悪化し、そのため再度、言語機能と手足の運動機能が著しく損なわれた。歩行、バランス、会話、手の操作が ひどく困難となった。視力も害された。仕事は、パートタイムでしかできなくなり、それ以外のエネルギーなど全くなかった。私は,本を持ち上げることも瓶の ふたを開ける力もなくなったので,主人が家事を全てやることになった。一年半にわたり、副腎皮質ホルモンであるプレドニゾンを、毎日ではないが飲み始め た。しかし,プレドニゾンの危険な副作用として知られる高血圧(すでに患っていた)、潰瘍,ホルモン活動の抑制、そして糖尿病などが、心配だった。続いて また病状が悪化したが,前よりは少し増しとなった。ところが、悪化する回数は、以前よりもっと頻繁になった。このパターンは、障害がじょじょに永久的に残 る危険な傾向を警告していた。MSで予測される限度を超える痛みがおこったときには、膠原病のひとつである全身性エリテマトーデスもあるのではないかと疑 われた。プレドニゾンは、通常この病気の治療に使われる薬でもある。

あ る日バージニアビーチにいた際、AREの本屋でMSに関する本を買った。私は、次のことを学んだ。プレドニゾンは、MSの症状を軽減するだけで、治療薬で ないだけでなく免疫系を弱めるのは知っていたが、最終的には、MSを進行させるのだ。その時点で,私は,違う治療法を探さなければと思い立った。同じ日 に,私は,MSに関してのケイシ―・リーディングを二,三、研究して、リーディングによるとウェットセル装置という道具が勧められていることが分かった。 しかしながら,その装置の本質は、私にはよくわからなかった。

もし医者の勧める通りにしていたら、私は、永久に車椅子生活で、働くことなどできなかっただろう。幸運なことに,私は、自然治癒の代替法に導かれ,奇跡的な結果をだしたのだ。

    私 は,フラワー・エッセンス、宝石を使ったフラワーエッセンスのようなもの、薬草、アミノ酸、そして他の栄養剤を試し始めた。フラワー・エッセンスと宝石精 髄は、特に重要だった。というのは、それは体の波動を扱うからだ。またそれは、ウェットセルの波動の原則にいくためのプレリュードでもあった。

一 年間薬草と栄養剤を使うと、私の症状は安定し、ある意味では向上した。言語機能も完全に戻り、仕事上でも正常に職務を果たせるようになった。身体のバラン スと協調もかなりよくなり、視力もほとんど正常になった。加えて、高血圧の薬とステロイドもやめることができた。しかしながら、歩行はのろかった。左半身 に衰弱感があり、右半身にもかなりの衰弱が残った。

水銀の歯の詰物が、MSを始め、他の免疫疾患と関連があると知って、水銀の詰物を変えてもらった。水銀の詰物は、スエーデンでは、使用禁止なのに、アメリカ歯科協会は、その害を認めないのだ。

そ の後、私はウェットセル装置を使ったことのある人に出会った。その人が私に装置の使用を勧め、私自信も治癒過程にこの新しいステップを取り入れるよう導か れていると強く感じた。なぜなら、ケイシ―は、特に中枢神経系を再建するためにウェットセルを勧めたからだ。私は、ウェットセルを購入し、家で使い始め た。

ウェットセル電池は、或る溶液の入った瓶を介して、いろいろな波動を肉体に取り入れるようデザインされている。私の場合、金、銀そして樟脳の三種類の溶液を装置に使った。金は、元気回復の波動、銀は、神経刺激、そして樟脳は、リンパ系を刺激する。  

ケ イシー・リーディングによると、顕著な治癒が現われるのに、ふつうは数ヶ月かかるとあったので、先の長い過程を予想していた。しかし、私は、すぐにポジ ティブな感覚がしたのだ。装置を使うたびに涌き出る健康感に、いっそうの興奮を覚えた。私は、一番弱い右半身に起こった強力な波動感に気づいた。

傷 が治るときに皮膚がつっぱるように、最終的には、どこか突っ張るような感じがあった。私は、特に右側がそうだったが、右側も左側も両方とも力が増してき た。エネルギーのレベルが上がり、スタミナもついたので、前よりもずっと速い速度で歩き始めるようになった。まもなく私は、毎日一時間以上も浜辺を散歩す ることができた。前は、家事や他の手仕事をすると体調が悪くなったのに、そういうこともやり始めた。

向 上は他の面でも少しづつでてきた。大腸にあった損傷が治り始めたおかげで、浄化と排泄の目的で使っていた薬草の多くをやめることができた。膀胱の機能も ずっとよくなった。食欲も増した。眠る時間も少なくてすむようになった。足の痛みもやわらぎ、慢性膣炎もおさまった。関節炎による腫れは消え、炎症を抑え るアスピリンやフェルディン(訳注:消炎鎮痛剤の商標名)を飲む必要もなくなった。慢性副鼻腔炎に使用したドリクソラルや抗生物質も除くことができた。背 骨までもが勝手に再調整しているようだった。私が止めた最後の薬は、痛み、筋肉痙攣、筋肉硬直のために飲んでいた筋肉弛緩剤、パラフォン・フォルテだっ た。

私は、ほんの数週間で本当に驚くべき進歩をとげたのだ。計算能力もふくめて、心的機能も再び正常になった。そのとき私は.自分の治癒が完全だと確信した。体内毒素をさらに抜き、障害を受けた大腸を修繕回復するため、高圧洗腸も何度もやった。

ウェットセルを使って四ヶ月もすると、私の健康は、事実上正常にもどった。今では、私にしかわからないほんの少しの筋肉が衰弱があるだけだ。

他の人も、そのような短期間で同じような劇的な治癒を得ることができるのだろうか?私が経験した驚異的な回復には、たくさんの要素が関係していた。

先 ず第一に、一年間、浄化と再生を目的として薬草と栄養剤を摂ったことが、ウェットセルに急速に反応した一大要素だったと信じている。私はこの二十年、肉は 食べていなかったが、さらに、脂肪、化学薬品、塩、砂糖、そして加工食品を除く前よりもっと厳格な食事療法を始めたことだ。私はまた、蒸留水も大量に飲ん だ。

第 二に、フラワー・エッセンスと宝石のエッセンスを使った波動セラピーは、私の身体に、ウェットセルから波動のヒーリングを得られる用意をさせるのに非常に 重要だった。私の肉体は、この装置が私の体にもたらす元気回復の波動を受けるために、隅から隅まで下準備がなされていたのだ。

フ ラワー・エッセンスと宝石のエッセンスを使った結果として明らかに現われたのは、自分のも含めてオーラが見えることだった。私がウェットセルを使っていた とき、どの溶液を使うかによって自分のオーラの色と形が異なった。ふつうは、一番再生が必要とされた体のその部分から、一番強く光が出ているのが見えた。 また、私の体で一番治療が必要な所に、ウェットセルの波動が集中されているのも見えた。そのようにして私にはウェットセルが効いていることがわかったの だ。

ウェッ トセルを使い出して何週間か経ったとき、私は、自分自身はもとより他人のオーラの細部まで見え始めた。今日、その能力は、自分が以前想像した以上のレベ ル、時空の範囲を超えたレベルにまで発展した。本人が目の前にいなくても、写真や、また時間を超えてオーラが見える。私は、ウェットセルがこのすばらしい 才能を高めてくれたと心から信じている。

第 三に、このヒーリングにとって、ポジティブで受容性ある私の態度が必要だったのだとわかっている。今、私はケイシーが言った「心は建設者」が何を意味して いるのかがしみじみとわかる。私は、真に治癒を望み、また治癒は自分のものになると信じた。そして、ウェットセルが、このヒーリングの奇跡的な最終段階に いくために必要だった波動を与えてくれたのだ。

私 は、ケイシーのリーディングをあまりよく知らなかったのに、ケイシ―考案の装置から重大な経験をさせてもらったことをすばらしいと思う。その後、私はケイ シーの教えについてかなり学ばせてもらった。ケイシ―は、ウェットセルをなんと958回も勧めているのだ。関節炎、糖尿病、心臓疾患、白血病、そしてパー キンス氏病など、ちょっと挙げただけでも広い範囲にわたる身体の病に勧めている。

何 年も人は、この電池の効用と実行可能性について不思議に思ってきた。この装置に、やっと明るい未来が見える日がきたようだ。ウェットセルが私に効いたのな ら、心から元気になりたい人なら誰にでも効くはずだ。また私は、自分が得た感情的、心的霊的治癒という予期せぬおまけまでついてきた。

この記事は、AREの許可を得て、翻訳しています。


翻訳:フォンテイン知代

○ビデオ「証言。私はいかに難病ALSを克服したか
多発性硬化症のメディカルリサーチ
ウエットセルの入手先


☆推薦図書

はじめてエドガー・ケイシー療法にふれる方むき

 ○「眠れる予言者エドガー・ケイシー
 ・・・エドガー・ケイシーの全体像を知る
 ○「人生を変える健康法
 ・・・分かりやすいエドガー・ケイシー療法入門編

エドガー・ケイシー療法を知る
 ○「21世紀の医学

 ○ケイシーヒーリングの秘密(たま出版)
 ・・・硬皮症から復活した患者の体験が紹介されている。
 ○内なるドクター(太陽出版)
 ・・・心の作用によって難病を克服した人たちのエピソードが紹介されている。ホリスティック医学についてご興味がある人にも。
 ○健康の創造(中央アート出版)
・・・ALSの原因をエネルギーレベルで探っている。

 ○DVD「エドガー・ケイシーの大いなる遺産
 ○DVD「家庭で行うエドガー・ケイシー療法
 ○DVD「ウエットセル(湿電池)の使い方
 ○ビデオ「証言。私はいかに難病ALSを克服したか

上記はテンプル・ビューティフルから入手可能
多発性硬化症の改善(その臨床リポート)
メリディアン・インスティテュート ケイシー療法実践レポート(抄訳


1997年6月

9 人の多発性硬化症患者が、ケイシー療法の効果を試す研究プロジェクトに参加した。1996年年9月、彼らは10日間、泊まりがけで治療を受け、帰宅後もプ ロトコル(訳注:治療のための実施要項)に基づく治療を継続した。そのうち7名が、6ヶ月後の1997年3月、その後の経過を見るため、数週間の追跡治療 を再び受けたが、2人はこの追跡治療を受けなかった。この2人のうち1人は、プロトコルを全く行わず、病気のため直ちに最初のプログラムに戻ってしまっ た。もう1人は,プロトコルに少しは従い,多少の快方はみたものの、追跡治療を受けられなかった。追跡治療を行った7人のうちの1人は、追跡治療を始める 2ヶ月前までプロトコルを実施していなかった。

プロトコルの内容は、金とアトミダインを使用したウエットセル(湿電池)を毎日使用すること、オイルマッサージ、食事療法,理想と行動、感情の鍛錬、瞑想、呼吸法などである。

健康状態は、自律神経系の生理的な状態の測定(皮膚電気反応と心拍数の変化)と自覚症状の両方から判断した。精神状態は、自覚症状から判断した。

プロトコルを継続した者(ただし、誰も実施を完ぺきにしてはいなかったのだが)は、自覚症状と皮膚電気反応の測定結果の両方において、平均して多発性硬化症の症状に緩やかな改善が6ヶ月間にわたってあった。7人のうち 3人は大きな改善があった。改善の度合いは、ケイシーの予想と一致していた。年間を通じてプロトコルの遂行を継続し、注意を向ければ、それだけ高い成果があげられる。これは、綿密な計画性と情緒面での患者へのサポートが必要となる。

イントロダクション


多発性硬化症は,脳と脊髄におけるミエリン(神経線維の軸索を包む物質)の炎症と 変質に伴う不調である。ミエリンの欠如は,電気インパルスが脳へ行き来する神経機能の崩壊をもたらす。バランスと調整に係る障害、脚部の弱体化、視覚障 害、疲労、排尿や排便の障害、認識や情緒の障害といった症状を引き起こす。従来の西洋医学では,多発性硬化症は自己免疫疾患と考えられ、身体がその自己の 細胞と組織を攻撃するものとされている。遺伝的形質、伝染性そして外部環境の諸要因が関与している。

エドガー・ケイシーのリーディングはこの多発性硬化症に対し、様々なアプローチをして いる。リーディングでは、多発性硬化症の主要原因は、金の不適切な吸収によりもたらされる内分泌腺のバランスの欠如、特に肝臓に関係しているという。研究 プロジェクトの目的は、ケイシーの治療方法の効果を検証することにある。この治療方法は、従来の西洋医学を補完することを意図する医学であり、西洋医学に とって代わろうとするものではない。(しかし,うつ病などの関連症状の治療を受ける者はいるが、一般的に参加者は、多発性硬化症のための正規の治療を受け ようとしない) ケイシーの養生法は、食事療法、湿電気と呼ばれる低電圧の器具の使用、そしてオイルマッサージが基本である。

プロジェクトの内容は次のようなものである。

(1)バージニアビーチで10日間泊まりがけで以下の活動を行う。

多発性硬化症の初期状態を、背中と腹部の皮膚における体温分布表や自律神経系の機能の注射や切除のような苦痛を伴わない診 断によって判断する。多発性硬化症のためのケイシー療法に従った食事法。カイロプラクティックによる脊髄補正。腹部のひまし油湿布。自宅におけるマッサー ジセラピストによるオイルマッサージのトレーニング。洗腸セラピストによる洗腸。各人(器具の共用はしない)の湿電池(ウエットセル)の使用。ヒーリング について肉体、心理、スピリチュアルな側面についての講義を受けること。

(2)自宅における6ヶ月間の治療プログラム

毎日根気よく食事療法を続ける。定期的に、プログラムに与えられた指示に従って、湿電池(ウエットセル)の使用の後オイルマッサージを行う。ヒーリングのスピリチュアルな面に注意を払うこと。

治療や治療関連の出来事について日記をつけること。

(3)6ヶ月のプログラム終了後3日間の継続治療を行う。内容は次のとおり。

自律神経系の診断。症状の様子、心理、情緒および精神面での質問票の記入と評価。治療とサポート体制についてのグループディスカッション。長期の治療とサポート体制のプランニング。

ケイシーのアプローチ

多発性硬化症は、患者個人ではなく医師向けに病気そのものについてリーディングがなされた数少ない病気のひと つである。リーディング907-1では、「この脊髄と脳におけるこういった状態は、血液のホルモンバランスの乱れからくる同化吸収システムの状態が招いた 結果である」と言っている。

アンバランスな食事と内分泌腺の機能不全により引き起 こされる、とされる。特に、それらの腺とは「肝臓と胆汁管に関わる腺に関係する」という。何を加えたら良いかという質問に対しケイシーは、「これは、進化 的分化(訳注:単一のものが内部で分かれて複雑なものに発展すること)によるものであるが、金の作用、つまり金の原子的作用がこのシステムには加えられる べきである」 ケイシーは、金は、湿電池により振動を引き起こされる。銀や鉄も同様である。患者個人に与えられた多発性硬化症に対するいくつかのリーディ ングでは、ヨウ素の腺に対する働きの重要性も述べられている。マクミランとリチャーズ(1994年)は湿電池とこれらの解決のための使用方法について詳細 を述べている。食事について、ケイシーは、低脂肪、鮮度の高い野菜、ノンフライであることを勧めた。多発性硬化症や他の症状に必要なのは神経の再生で、生 野菜、生のにんじん、レタス、セロリ、クレソンが特に薦められた。このプロジェクトのための治療プロトコルは、非常に多くのケイシーの多発性硬化症リー ディングに基づいている。

多発性硬化症のリーディングで明白なことには、ケイシーは、スピリチュアルな面を強調していることと、因果 ファクターとなるカルマが呼び起こされたということである。たとえば「カルマと戦っている間、人間は霊的な面における信条を一新する必要があり、(いった ん受肉すると)私たちは、もし、身体が本来持っている、他を助けるという能力を使うのであれば、より早い反応が出てくるに違いない」(3626-1) あ るいは「カルマの状態に関していえば、霊的な面においての最初のレッスンは、忍耐である」(3779-1) 他の霊的なアドバイスとしては、「まず、肉体 に加えられ、親愛、忍耐、一貫性、どのような障害が立ちはだかろうとユーモアのセンスを忘れず忍耐強くいること、などが大切である。親愛と思いやりを見せ なさい」(4005-1)

多発性硬化症を癒すのに長期間かかるのは、リーディングからも明らかである。たとえは「体調を改善させるため には、忍耐、持続性、そして肉体と心において、自分の手と足を正しく用い、(社会に)役立たせようとしたり、使ったりすること。そしてそれを自分自身が決 心をすることが必要である」(3695-1) あるいは「回復力は、諸治療を行うにあたっての持続性と一貫性に大きく関わっている。というのは、5~6年 周期の一般的な劣化の蓄積がある。チェックし、そして鍛えるには、7年間の周期を完了する必要がある」(3907-1)

患者をサポートすることが欠かせない、ということもまた多くのリーディングから明らかである。ケイシーから多 発性硬化症のリーディングを受けても少しの人しか必要な期間治療を実際に継続して実施していなかったようである。我々が重要視しなければならないことのひ とつは、サポート体制に焦点を当てて実際に有効に機能するようにすることである。

ケイシーアプローチは、医学的な見解の主流から外れているが、金と肝臓の両方に関しての有効性について指摘す る医学文献もいくつかある。人体における金の役割に関する文献は非常に少ない。金の化合物は関節炎の炎症を抑える特性があるがゆえに有益とはされてきた が、一般的には不活性のため薬理作用を示さないものだとされている。金の神経系における病理学との関連について研究したのは、たった一人である。El-Yazigiら による論文(1984年、1990年)は、脳腫瘍のある患者の脳脊髄液の流れにおける、銀と金の両方について他の要素の多岐にわたる性質の探求とともに考 察している。(ケイシーによると、銀は、神経系の再生にとって、別の重要な要素である) 悪性腫瘍患者の銀の濃度は2.31である。この濃度の高まりにつ いての生物化学的メカニズムは知られていない。正常な細胞に対して腫瘍がある場合に金との関わりに一貫性はないけれど、松果体腫瘍患者の金の濃度は、正常 な場合や他の腫瘍患者の約2倍である。松果体は、ケイシーの人体システムモデルにおいて重要な役割を担うので、金との関係については、もっと探求する価値 がある(リーディング3612-1には,多発性硬化症に関連して関連松果体の腺について述べられている)。 El-Yazigiのグループは特に多発性硬化症患者を調べているわけではなかった。ダグラス・リチャード(1997年1月)との私信によると,El-Yazigiは誰か他に神経系における金の役割について気づいているか分からないし、彼自身これ以上この研究を続けないと言っている。.

多発性硬化症における肝臓との関わりについてのレポートもある。Taubら(1989年)、Noseworthy Evers(1989年)とPontecorvoら (1992年)はすべて、多発性硬化症と肝硬変の胆汁、慢性病、肝硬変を起こすような進行性の胆汁液管の破壊、肝不全のいくつかのケースとの罹患の関係が あると述べている。著者は、多発性硬化症と肝臓のトラブルを自己免疫過程の結果と見なす傾向にある。しかし、確かに、肝臓の問題は、多発性硬化症を引き起 こす原因と考えられるが、多くの人々において問題は微妙であり、現在の医学テストで見抜くことはできない。

  方法

患者の募集、選抜、そして同意:多発性硬化症患者は「ベンチャーインワード」というARE発行の雑誌の広告を 通じて募集された。参加の可能性のある患者は、診察歴とアンケートの記入が依頼された。記入されたアンケートから、メディカル・インスティチュートの人事 部はこのプロジェクトによる恩恵がありそうな人を選んだ。成人であれば、年齢に制限はなく、性別や人種も問われない。こうやって9人の参加者が最終的に選 ばれ参加した。参加者には開始前に、調査員からプロジェクトの詳細について説明があり、参加者は承認書にサインをした。承認書では、一般的な治療の中止は 行わないことを強調していた。参加者は、ひまし油湿布、オイルマッサージ、湿電池の使用において特に顕著なリスクはないこと、洗腸により多少腹部の不快が あることについて知らされた。参加者はまた、参加者のすべての医療記録がエリック・メイン医学博士の指導のもと、メディリアンインスティチュートにおいて 保管され、一般に認められている医療の標準に基づいて機密性が守られているということも告げられた。

評価とデータ収集:初期状態の診断とデータ収集が合宿の最初の朝に行われた。目的は、治療効果の評価の基準を確立することであった。評価はつぎのような内容である。

 参加者の症状とライフスタイルに関する質問

 自律神経系の診断

 カイロプラクティックによる診断と体温分布表

簡単な医学的な身体検査

最後の自覚症状とライフスタイルの影響が追跡治療の6ヶ月後に行われた。

カイロプラクティックと体温分布表による診断:カール・ネルソン医師はカイロプラクティックによる評価を行った。体温分布表写真は胸郭の背骨と腹部がFlexi-Therm液晶サーモグラフィックカメラで撮影された。

診断:エリック・メイン医学博士は大まかに多発性硬化症の症状の苦しさを患者の自覚症状の訴えに基づいて診断した。

  自覚症状とライフスタイルの評価:デビッド・マ クミランは、症状とライフスタイルに関する質問回答票を処理し、多発性硬化症以外の合併症がないかどうか調べるための聞き取りも行った。質問回答票は、多 発性硬化症の症状と生活や心的、情緒的、精神的問題について興味のある参加者に配られた。

症状と生活の質に関する質問事項

症状のチェックリスト:これは26項目の症状からなる。5項目の回答については、「なし」から「非常に」という選択形式。この質問票は、プロジェクトの初期、自宅療養の間の1ヶ月ごと、そして追跡治療の週に、参加者によって記入された。

活動の評価:これは23項目の運 転、買い物、セックス、拝礼に行くなどの活動項目からなる。これは、生活の質を測るものであり、特定の症状には関係しない。それぞれの項目には「制約な し」から「大いに制約あり」まで6段階のレベルがある。点数は、0点(全くどんな活動に対して制約がない)から115点(すべての活動に大きな制約があ る)までである。この質問票は、プロジェクトの初期、自宅療養の間の1ヶ月ごと、そして追跡治療の週に、参加者によって記入された。

生活機能の評価:これは、11項 目の質問項目からなり、病気の生活機能に対する影響をみる。項目には、「書いたり話したりする能力」、「明瞭に考えたり記憶する能力」に対する「問題な し」や「多少病気による影響あり」といった選択回答といったものを含む。最後に、単独で質問があり、それは「ケイシー療法の養生法を始めてから、自分の症 状がどのようになったと感じたか」というもので、「とても向上した」や「とても悪くなった」といった回答の選択をする。点数は、11点「何の機能障害もな い」から47点「すべての機能に強い障害がある」までである。この質問票は、プロジェクトの初期、自宅療養の間の1ヶ月ごと、そして追跡治療の週に、参加 者によって記入された。      

薬の副作用評価:これは、神経病 と精神病を治療するための投薬における典型的な薬害21の項目である。「なし」から「かなり深刻」までの6段階で回答する。点数は、0点(薬害なし)から 105点(かなり沢山の深刻な薬害あり)までである。この質問票は、プロジェクトの初期、自宅療養の間の1ヶ月ごと、そして追跡治療の週に参加者によって 記入された。 

 

心的、感情的、精神的質問回答

態度と感情の評価:これは15項 目からなり、エドガー・ケイシーによって頻繁に挙げられた問題に基づき、デビッド・マクミランが発展させた。項目には「私はとても協調的な人間である」、 「信用できない人間である」といったものである。総合点は、15点(とても消極的な態度)から60点(とても積極的な態度)までである。この質問票は、プ ロジェクトの初期、自宅療養の間の1ヶ月ごと、そして追跡治療の週に参加者によって記入された。この記入は、参加者自身、介助の割合によっては介助者に よってもなされた。

ベックのうつ調査:これは、ベッ ク(1961年)らによって開発されたうつ症状の一般的な診断方法である。これは21項目からなり、「私は気が沈んでいる。悲しい」、「私は以前よりも泣 くようになった」といった内容。総合点は0点(憂うつの症状なし)から約70点(いくつかの項目では一つ以上の回答が可能であるが、他は一つしか選択でき ない)である。この質問票は、プロジェクトの初期、自宅療養の間の1ヶ月ごと、そして追跡治療の週に、参加者自身および介助者によって記入された。

精神的幸福の度合い:これは20 項目の「精神的幸福」に関する評価である(パロチザンとエリソン(1982年)とエリソンとスミス(1991年))。項目は2つのタイプがある。一つ目の タイプは、一般的な(存在の)幸福と目的意識を見るもので、例えば「私は人生を肯定的な経験とみる」、あるいは「人生は無意味だ」といった内容。二つ目の タイプは、宗教的な幸福を評価するもので、これはキリスト教の概念における神との関係に基づく。例えば、「私は個人的に意義深い神とのつながりを持つ」と いったもの。総合点は20点(意味のない人生)から120点(高い存在と精神的幸福)までである。エリソンとスミスは、この点数と物質的幸福、身体の病気 に対する肯定的調整は、相関関係があるとする。この質問票は、プロジェクトの初期、自宅療養の間の1ヶ月ごと、そして追跡治療の週に参加者自身および介助 者によって記入された。

精神的体験の指標:これは、7項 目からなり、精神的な鍛錬、信念と経験(カス他(1991年))に関することである。質問は多様な精神的な側面に触れており、1つのスコアにまとめるのは できなかった。カスらのシステムにより評価すると、患者のすべてが、ある狭い範囲での精神的体験において高い得点をしている。さらに、体験における傾向を 分析するため、7つの質問項目を付け加えて、1から4段階の神に対する信仰の深さの度合いを選択する13項目とした。総合点数は、13点(精神的体験な し)から52点(あらゆる面で深い精神体験を持つ)までである。この質問票は、プロジェクトの初期、自宅療養の間の1ヶ月ごと、そして追跡治療の週に参加 者自身および介助者によって記入された。

癒しにおける質問項目:これは6 項目からなり、デビッド・マクミランにより発展させられたもので、ウェイン・ジョナス他(シュナイダー 1994年)によって議論された6つの形態を網羅 したものである。項目には、治療、手当、生活の質、向上、啓蒙そして魂の進化を含む。参加者の各人にとってヒーリングの6つの形態がどのくらい優勢かをみ たり、各ヒーリングの形態をどの程度各人が感じているかをみていた。評価はひとつの指標にまとめることは意図していない。   

自律神経系評価:自律神経系機能 のいくつかの面についてダグラス・リチャーズが電算器具を使って診断した(バイオパック インストラメンツ MPS100)。我々は、心拍数を心電図で測 定し、手や足の指は体温分布表、皮膚の電気電導力(皮膚電気反応)、呼吸そして指の温度で測定する。我々の目的は、多発性硬化症において現れる神経系の不 均衡の形態を探ることである。我々は、多発性硬化症の文献(カミネロ他1995年、ドゥロリー他1995年、エリーとロウボティン1995年)に基づき、 心拍数の変化や皮膚電気反応に異常があるものと考えていた。

  家庭治療のプロトコルとモニタリング:はじめの 会合は、参加者が家庭において治療を実施できるようにするためのトレーニングであった。ノートが配られ、それには家庭での治療の詳細な説明と1ページに書 かれたトリートメントプロトコルの要約があった。日誌帳が配られ、プロトコルを守っているか、症状の変化、逆効果があれば記録するようになっている。家庭 での治療中、参加者は進捗記録を月ごとに出すように求められた。参加者には、特別に医者の相談しないかぎりは、体調によって現在の治療方法を変えたりしな いように求められた。いかなる変更についても日誌に記録された。    

 

質問事項の分析と心理測定:症状 と生活の質に関する質問事項は健康診断とともに、広範囲にわたる身体障害について明らかになった。同様に、心的、感情的、精神的な質問事項も多岐に変化に 富んだものとなっていた。質問結果と各質問項目間の相関関係は、一般的な傾向を見るのに最も有益である。というのは、小さなサンプルサイズの場合、非常に 高い相関関係は、統計的に有為であるからだ。多岐にわたる質問項目は、多発性硬化症の症状の似通った面があるが、各点数の相関関係は、お互いに関連しあっ ているということを示す。

温度分布の診断は、恒常的な「熱 い点」が、各患者の第6番目と第7番目の脊椎のあたりの胸部の中央にある。この発見は、恐らく消化システムの機能障害(たとえば、肝臓・胆汁、膀胱・胆汁  液管)であろう。一貫していえるのは、腹部の右上部の4分の1のところに「冷たい点」があるということだ。

皮膚電気反応と心拍数の変化は、 2つの自律系の測定値であるが、これは多発性硬化症の症状と関連しているとされている。皮膚電気反応は(皮膚電気伝導率の基準値と4つの自律系のテストの 結果を総合して測られる)、殆どの参加者の間でかなり低いものとなった。また、実際は、4人が多発性硬化症の症状がひどく欠席した。この結果は、ほかの多 くの(たとえばカミネロ他(1995年)は皮膚の交感反応は皮膚電気反応と似通っていると報告している)多発性硬化症研究者の結果と一致している。皮膚電 気反応は、基準値、自律神経系テストの結果と測定値の総合点(マイクロジーメンスによる測定値)を示す。心拍数の変動は、1分間に6回の呼吸をするという 深呼吸時の心拍数の幅と1分に6回と12回の深呼吸をする間のスペクトラルパワーの割合(FFTか らの)1と2ヘルツで)を示す。後者の2つの測定値は、それぞれ交感神経と副交感神経の活動をみようとするものである。皮膚電気反応と心拍数変動の主観的 な質問項目との相関関係を示す表では、多くの自律神経系の変数は重要ではないが、それはサンプルのサイズが小さいことによる。しかしながら、傾向は顕著 で、たとえば、心拍数変動と多くの質問項目、皮膚電気反応とスピリチュアルな良き存在や生活機能には高い相関関係を示す群がある。    

 

追跡治療

日誌による進捗状況:プロトコル に従った治療をしているかどうかや進行状況についての日誌は毎月提出された。6人の参加者が6ヶ月間継続してプロトコルを守った際の症状の傾向は、はっき りと上向きであるが、何人かにおいては際立った回復が認められる前に数ヶ月間治療を続けることが必要であるのは明白である。

質問回答内容と生理的測定値の分 析:質問回答の要約。質問回答の要約は参加者にプロトコルの多様な要素に従った割合がどれくらいであったかを尋ねたもの。すべての参加者は、ほぼおなじく らい(だいたい)プロトコルを守ったと回答した。湿電池の使用は継続して行ったが、湿電池使用後のオイルマッサージの能力はまちまちであった。サポートを いつも受けられた者もいれば、サポートがなかったり、自分でやったり、マッサージをしなかった者もあった。参加者は1点=かなり向上した、4点=変化な し、7点悪くなったといった7点評価で進捗状況を測った。すべての参加者が、態度や気分そして多発性硬化症の症状と双方において、いくらか良くなったと報 告した。

インタビューで明かになった個人的体験について

プロジェクト6ヶ月経過の時点 で、最も興味深い結果は、統計分析ではなく参加者個人のコメントやインタビューに現れた。参加者は、皆、プロジェクトをかなり肯定的に受け止めていた。イ ントロダクションで述べたように、ケイシーは、多発性硬化症をカルマがかなり関わった状態としている。つまり、症状や治療効果は、専ら心的、感情的、精神 的事柄との関係によることになる。

参加者からのコメント

D.Aさ ん:「丈夫になってきました。そしてゆっくり着実に癒されてきました。外部から客観的に認められる成果は、必ずしも多いとはいえません。というのは、ま だ、震えやバランスの欠如があり、動作がぎこちないのです。でも、全体的には、丈夫になり、改善されています。神経と筋肉の機能もじきに良くなると思いま す。小さいけれど好ましい変化がいくつか出ています。最近は、居眠りの時間と回数が減りました(以前は1日に3~4時間取っていました)。以前より安らい でいるような表情になり、肌のシミも薄らぎました。これは、主人が気付いたことです。やる気も出てきて、家の手入れをする気になりました。これから、もっ とやることを増やそうと思います。先日は、熊手で庭の手入れをしていました。汗をかくくらいです。大したことではありませんが、それでも、私は大感激で す。」

結び

このレポートをカバーする6ヶ月 間、患者自身の所感においても、自律神経系に関係する態度や情緒面においても、多発性硬化症は、かなり改善された。これは素晴らしい成果である。というの は、ケイシーのリーディングや未公表レポートに出てくるこの方法を試した多発性硬化症患者によると、治癒にはかなり長い期間を要するというからだ。

(精神面でなく)身体自体の治療 (食餌療法、湿電池、マッサージ)は、直接的な効果を狙っているが、ケイシーのリーディングでいう「継続と根気」を要する。そのため、このプログラムの成 功のためには、信頼できる人間のサポートやネットワークが欠かせない。多発性硬化症においては、情緒面についてサポート体制に関することのみに言及されが ちだが、魂の成長を促す大いなる機会であるということも見逃してはならない。


Copyright c 1999 Meridian Institute
抄訳:清水 美和

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<300500>パーキンソン氏病からの復活

パーキンソン氏病からの復活
ラザロのように、私は生き返った!」  ジョン・ラドック

[付記:以下の論文はベンチャー・インワード(Venture Inward)の
1997年11月-12月号に記載されたものです。]


メリディアン・インスティテュート
霊―精神―肉体の結びつきに関する調査より

私 が患っていた症状 - それは例えばシャワーを浴びるというような単純な肉体的活動の後でさえ感じる圧倒的な疲労感やクリアに話す事が困難になってきたこと、肉体の機敏性や協調 性の欠如、そして私の左半身で絶えず続く震顫(しんせん、震え)。それらに対して、私は否応なく注意を払わざるを得ませんでした。これらの症状は、精神療 法医として、教会とコミュニティー活動へのボランティアとして、教師として、私が活動的な生活を送り、忙しいスケジュールをこなしていくことを困難にして しまったのです。私は常に自分がエネルギーやスタミナを消耗しており、かつて何度もしていたように、体内にエネルギーを貯えておくような状態に自分自身を 持っていくことが出来ないことに気がつきました。私はそれまで健康に関しては全くの優良でしたから、これらの症状は、私と主治医を困惑させました。 1992年、ある優秀な神経科医が結局それらの症状をパーキンソン氏病(注:運動減少筋硬直をきたす疾患)(P.D.)と診断しました。晩年私の父がこの 病気と診断されていたので、私はパーキンソン氏病についてのいくつかの知識がありました。そして私の曾祖母もパーキンソン氏病の症状を示していました。で も、まさか、自分もそんな病気を患うなんて - この老齢にして起こる病気を患うには、私はまだ49歳であまりにも若すぎると異議を唱えて主張しました。

私 はほとんどの神経科医によって勧められる薬、ドーパミン(注:脳内の神経物質)の誘導薬、シネメット(Sinemet)を摂取することに対しては非常に用 心しなければいけない、ということに十分な知識がすでにありました。 シネメットは両刃の剣でした。それはパーキンソン氏病を患った人の何人かを、ある程度の期間救うことが出来ましたが、同時に絶えず美観を損ない、見た目を 醜くさせる運動異常症(ジスキネジー)(四肢、舌、そして頭の連続的で統制の利かない、そしてしばしば痛みを伴う痙攣症の筋肉の動き)を引き起こすの です。医療に関わった人達、そして素人の多くが、現在の重大な欠点は、その薬が実際に脳の神経単位(ニューロン)に付加的な損傷を引き起こすと感じている ということです。こういった理由のため、私はもはや選択の余地が無いと感じるまで3年もの間、その薬を飲むことを拒絶していたほどです。

シ ネメットは私に、1度におよそ45分~60分の間身体の動きを調和させる能力を与え、私に服を着るというような活動を行えることを可能にしました。しかし ながら、リバウンド効果がその結果として起こり、実際にはギクシャクした動き、震顫(身体の震え)、そして疲労が増加してしまったのです。私はこの「常 用」時間(シネメットを服用している人によってしばしば用いられる言い回し)内に、自分の1日を慎重に構成することを開始し、この貴重な「常用」時間内で 成されなければならないこと - 入浴、食事の準備、患者に会うといったこと -を行うことにしました。なぜなら、この45分~60分を過ぎゆくままにしていたなら、私の身体は、パンの塊をしっかりと締めているよりひもを解くという ような単純な動作ですら行えなくなってしまうのです。

パー キンソン氏病は、ドーパミンの生産者である黒質と呼ばれている脳の基底近くにある黒い細胞を、だんだんと、そして不可解にも殺していくことで不具を引き起 こすのです。家庭用の潤滑油WD-40(注:商品名)のように、ドーパミンは動作に流動性を与えます。ドーパミンが無くなってしまったため、私は最も簡単 な作業といったものを行う能力さえ奪われてしまったのです。靴のひもを結ぶこと、ベッドで寝返りを打つこと、バスタブに入ったりバスタブから起き上がった りすること、そして車を運転することが、へラクレス(注:ギリシア神話最大の英雄)の偉業さながらになったのです。


1995 年の終わりごろになると、服を着たり、入浴したり、食事の準備をするといった単純なことに私のエネルギーの全ては費やされてしまいました。薬を飲んでいて も、そのような活動を行った後は毎回、次の活動に向けて、1時間かそこいらの間、私は横になり休養しなければなりませんでした。私は1日に2~3人の患者 を何とか診ることが出来ました。というのも私は自分の仕事が心から好きで、私の患者を助けてあげることに非常な満足感を得ることが出来ていたからです。し かし、長い間働きながら実現不可能となった自分の職業的キャリアをついにあきらめなければならない時が来たとき、私はその時があまりにも早かったことに気 付いたのです。

1月の私の父の突然の死、2月の私のライフワークの終焉と、昨年の 度重なる損失は、うつ病の底知れぬ暗黒の深い穴の中へと私を沈めました。私は悲しみのみならず、自分が役に立たない存在であるといった感覚を経験しまし た。私はヨブ(注:旧約聖書のヨブ記)の神への嘆き叫ぶ声と自分を同一視しました。私は「常用」期間に祈り、瞑想し、聖書を読み、そして詩を書き、絵を描 くことで慰めとなる瞬間を見つけました。

ほんの2~3年間に、私の生活は、繁栄し 満足感いっぱいだった仕事や活動的なライフスタイルを楽しむといったことから、無収入の不具者になり、隠遁者の生活を送り、またほとんど家から出ないと いった生活に変わってしまったのです。私は自分の動作をうまくまとめることが出来なくなってしまったため、車を運転することを止めてしまいました。
BR> 自立した性質を持っているために、私は自分のジレンマの奥深さを誰かと正直に分かち合うことを躊躇しました。 1度、私が自分を取り巻く状況がどれだけ絶望的になってしまったか話したとき、家族や友人、そして近所からもたらされた多くの援助は驚くべき ものでした。友人は食べ物を買って用意してくれて、食料品店、歯科医、医者、そして教会まで私を連れていってくれました。 彼らは請求書のための小切手を書いてくれたり、戸外の散歩に連れていってくれたり、あるいはお茶を飲むために私を訪ねてくれたり、 一緒に祈ってくれたりしました。近所の人達は私の庭仕事をしてくれて、図書館から本を借りてきてくれました。 私のある1週間の最も輝くべき経験のうちの1つは、私の友人のノーメールと私が老人ホームで暮らしているある友人を訪ねたときでした。 私は気分転換としてこのことを行うことが、この私にも、そして他の誰かにも与えるべき何かがあるように感じたのです。

私 の病気は、たとえそれがほんのささいな癒しのヒントを与えてくれるものであったとしても、病気を癒すための達成方法を追求するために、よりオープンに、そ してよりクリエイティブになるためのやる気を私の中で作り上げてくれました。私は何年もの間鍼灸に関わっていたので、オルタナティブ(代替的な)医療的ア プローチにはなじみがありました。私は今、レイキ、頭蓋仙骨マッサージ、カイロプラクティック、催眠療法、ホメオパシー、中国のハーブ、サイキック・リー ディング/ヒーラー、そしてキネシオロギーといったものを思い切って行っています。

私 の親しい友人で何年もA.R.E.のメンバーであったダイアン・コワルスキーは、パーキンソン氏病に対するケイシーのアプローチを調査するよう勧めてくれ ました。その次の日、私はA.R.E.に加わりました。パーキンソン氏病のためのリーディング対する私の最初の反応は、いろいろな感情が混じり合ったもの でした。ケイシーはさまざまなプロトコール(実験計画案)を述べていました。それらは、マッサージ、ウェット・セル装置、食餌療法、理想に基づいて生きる こと、祈り、そして奉仕といったものでした。しかしパーキンソン氏病の症状から回復した人の成功例を収めた話はありませんでした。それにもかかわらず、私 はウェット・セル装置を注文することを決意し、私自身の治療プログラムを開始しました。ウェット・セル装置を使うのを止めたり再び始めたりした2~3ヶ月 後に、私はパーキンソン氏病に関する調査プロジェクトについて、メリディアン・インスティティートから連絡を受け取りました。私はその次の日にそのプロ ジェクトに申し込み、そして自営業の園芸家である(「ダイアンによる庭」を経営している)ダイアンが私をバージニア・ビーチまで運転してくれ、昨年11月 に1週間続いたA.R.E.-メリディアン・インスティテュートの会議の間、私のサポーターとして奉仕してくれたのです。

私 たちが到着したとき、私たちに対するキース・ヴォンデローの奉仕に基づいた態度と親切は、来る素晴らしい1週間に対して祈りに満ちた気持ちの雰囲気を作り 上げてくれました。会議を通して、ダイアンと私は、私たちが幻想的な夢を経験しているのかどうかといぶかりました。私はすぐさま出席者のほとんどの人達と 接点があることを経験し、まるで前から彼らを知っているかのように親密にうちとけ合うことに時間はかからず、快適感を覚えました。サイキックのメアリー・ ローチは、後でそこで見たことを確かめたところ、私たちが過去生で一緒にいたことがあったと述べました。年齢の近い私たちのうちの4人は共にクスクスと笑 い、遊び、私たちの人生について夜まで話し込みました。

デイビッド・マクミラン、 エリック・メイン、カール・ネルソン、ダグ・リチャーズ、トム・デューイー、そしてキースのスタッフ達は、「それは10コースにもわたる食事のようで、そ のコース料理はその前のコース料理よりもさらにおいしかった」とダイアンがたとえたような素晴らしい会議の内容を提供してくれました。私たちはガブリエ ル・ドリノヴァンの驚くべき調理技術による、ケイシー・ダイエットの心尽くしの滋養物を体験しました。私たちは、例えば同じ食事では、動物性蛋白質とでん 粉を食べないようにする(肉が供されたときは、パン、ロールパン、ジャガイモ、あるいは米は食べない)というような、ケイシーの食事法の原理や、食餌の 80%で果物と野菜を食べることで身体のアルカリ性の保ち方を学びました。

その1 週間はウェット・セル装置、ブレスワーク(注:呼吸に重点をおいたセラピー)、心構えと感情の持ち方、理想、ケイシー・ダイエット、グラッド・ヘルパーズ (Glad Helpers)による癒しのための祈り、朝食と昼食の前の瞑想、朝食の席での毎日のドリーム・ワーク、カイロプラクティック調整、A.R.E.ヘルス・ サービス・デパートメント(A.R.E. Health Services Department)でのスチーム・バスとオイルマッサージで占められました。私にとってのクライマックスは、デイビッド・マクミランがリーディング 4085-1を読んだときでした。私はその瞬間、癒しに向けてのケイシーのプロトコールは私にとって効果があると実感したのです。ケイシーは、精神的心構 えの調整、金塩化物の溶解液/硝酸塩銀の溶解液でかわるがわる用いるウェット・セル装置を行い、そしてその装置の使用に引き続き、毎日オイルマッサージを することを指示していました。私の父の診断以来、私はこの病気について勉強してきましたが、この進行性の速い衰弱化を伴う神経病疾患に向けての治癒の見込 みといったものは、今まで一度も読んだり聞いたりしたことはありませんでした。しかもケイシーは「そのような実施が成された期間を通して、助けをもたらす かの心構え、そして有益となる諸力を保持するのであれば、パーキンソン氏病と呼ばれているこの欠乏症は、ほとんど完全に根絶出来るであろ う」(4085-1)と言っているのです。

し かし恐れが忍び寄ってきました。 それは、私の生活にこれらの複雑なプロトコールを融和させるためのエネルギーや力をどのように身に付けたら良いのか?ということでした。私はまた、私の古 くからの独立性の性質から言って、私が必要とする助けを受け入れることが出来るようになるためには、譲歩しなければならないということを悟ったのです。私 は自分の背中を自分でマッサージすることなど絶対出来ませんでした。私が癒しを求めるのであれば、頼んだり受け取ったりするという私の問題と向き合わなけ ればならなかったのです。生きるか死ぬかの選択は明確でした。私はストイックになって、たった1人でこれからやっていって、ケイシーの神から与えられた勧 告を実現させないことにするべきなのか?あるいは他人の助けを要請することで私の人生に他人を迎えることにすべきなのか?と。

私 が家に帰ったとき、私は祈り、私の教会の告示板に私のことを公(おおやけ)にし、助けを求める電話をかけ始めたのです。再び、私はその返事の多さに圧倒さ れました。なんと私の生活において、19人の人たちが目下ウェット・セルのプロトコールを実行するために私を助けてくれているのです。いろいろな人たちは 彼らが出来ることを自発的に申し出てくれます。何人かの人は毎月来てくれて、また他の人たちは毎週来てくれます。- それは私にとってもう1つのレッスンである、人生は豊かなものであるということの証しでした。

ウェッ ト・セル - それは懐中電灯のボルト数を使った低電圧の電池のようなもの - を使うことで、私は時々私の四肢にピリピリする気分や平和、そして落ち着いた感覚といったものを味わいます。私は30分の使用時間の間瞑想し、神である存 在から祝福されたといった気分を体験したあと自分の意識を戻します。私はウェット・セルとマッサージを私の生活の中で最も重要なものとし、それらを用いた り行ったりする日を怠ることはほとんどありませんでした。

砂糖を絶つこと以外、食餌療法の原理は、私が予想していたよりも行うことはた やすいことでした。パーキンソン氏病と診断された多くの人のように、私は砂糖、特にペストリー(注:パイやタルトのような練り粉菓子)を切望してしまいま す。砂糖を食べると、私はすぐにエネルギーの高まりを感じましたが、その後で鉛のおもしのように疲れて倒れ、私の貴重なスタミナと力が奪い去られてしまっ たように感じました。白砂糖を排除し、その他の甘いもの(蜂蜜やメープル・シロップ)を思い切って制限することは、私の身体の癒しに非常に重要なこととな りました。

私はいつもかなり健康的な食事をしていましたので、勧められた食べ物が劇的な 変化をもたらすということはありませんでした。私は何年もの間、有機栽培された果物、野菜、そして穀物を食べ続けていたのです。しかしながら、ケイシーが 勧めた野菜の量には変化をもたらしました。野菜をきれいに洗い、切ったり調理をしたりすることが骨の折れる労働となったため、友達がこれを行うことを名乗 り出てくれ、ジッパー付きの袋に野菜を入れて食べるときまで保存できるようにしてくれました。このような友人からの申し出の贈り物は、他の活動のために私 のエネルギーを貯える助けとなりました。

私の食事はシンプルになりました。 朝食にオートミールか果物、昼食にはサラダ、夕食にはいくらかの蛋白質(羊、魚、家禽類[注:鶏、ガチョウ、七面鳥など])と蒸した野菜です。私は1口1 口を楽しみながら味わいました。私の便通を定期的にするために、そして適切な機能を行えるよう私の身体の細胞に充分な液体を供給するために、各食事の間に 私はレモン・ジュース入りの6杯~8杯のグラスの水を注意深く飲むことにしました。

5ヶ 月間ケイシーのプロトコールとウェット・セル装置/マッサージを行った後、私は癒しのいくつかの面は非常に捕らえにくく、しかし他の面には劇的に現われた ことに気付きました。私にとってもっとも劇的だったのは、車の運転を再びできるようになるための協調作用を私が再び取り戻したことでした。エネルギーと協 調が許す限り、私は現在、食品店まで、医者との面会まで、あるいは教会まで自分で運転をしています。ほとんどの日々、私の声は今までより大きくなってお り、もっと聞き取れるようになっています。私は請求書のための小切手を書いたり、より容易に筆記体で短いメモを書いたり、そして私自身の食べ物の買い物や 食事の用意が出来るようになったのです。ほとんどの夜、ベッドの中で今までよりも容易に寝返りをうつことができ、その結果夜ほとんど目を覚ますことがなく なりました。私は以前のように奮闘することなく、バスタブから起き上がることが出来ます。私のエネルギー、スタミナ、そして筋肉運動の協調は依然として予 測不可能で、仕事に戻ることは出来てはいませんが、神は存在するということを認識している内面の平和、そして力といった私の中で深く浸透した感覚は、私の 人生に与えられたものだと感じています。

私はこの癒しの旅は、私の人生で経験するさまざまな絶頂と谷間の1つであると 気付きました。上記でリストされている活動の多くをこなせる日もあれば、私が唯一行える活動は1日中祈り瞑想することだけといったように、私の身体が行え ることはそれしかないという日もあります。私にとって、この癒しの経験は常に昇り詰めて行くグラフのようなものではなく、むしろ非常にぎざぎざしたジグザ グのコースを貫いている線のようなものなのです。

ケイシーの養成法にから恩恵を得 ているのは私1人ではありません。プログラムに参加した、他の9人から成る参加者の何人かがその結果をこのように述べています。「私の健康と幸福は日ごと に大きく成長していっています」とワシントン州、カークランドのグレン・ゴースマンは言っています。「この短い期間の後ですら、私は素晴らしい変化が私の 身体に起こりつつあるのが分かります。ウェット・セルは効きます! 私の微笑みが戻り、私はそれを友達と分かち合っています。私はもはやあんな"無表情な顔の人"ではありません。私には今もっと多くのスタミナがあります。 睡眠時間もより少なくて済んでいます。私の目はより強くなっており、それほど交差することなく、もっと読むことができるようになりました。奇跡の中でも本 当の奇跡と言えますが、私の嗅覚の感覚が戻ってきました!...私は主が私と共に歩いてくれていることをもっと深く認識しています。」

ニュー・ハンプシャー州のダーハムに住むマリッサ・リチャードソンはこう言っ ています。「癒しが行われている、あるいは癒しが起ころうとしているといった完璧な確信に向かって、私の考えは今まで以上にはっきりと変わっていっていま す。私は実際この今の状態は、この病気の癒しに関しての私の7年間にも及ぶ探索の最終章に達したといった感じがします。物理的に言っても、私のシネメット の服用と服用の間の期間がより長くなっていますし、私が何の震顫も感じないとき、エネルギーや動くことを体験する際に改善していることが感じられます!」

コ ネチカット州に住むジュディス・ロヴォナはこのように書いてきました。「硬直性が薄れてきました。 それほど素晴らしい日ではない日とは全く異って、より多くの素晴らしい日々を経験しています。もっとリラックスできるようにもなりました。私はいずれ丈夫 になるだろうといった内面の気付きが感じられます。また私は私たちのグループの全員が癒されることを希求する心からの気持ちと関心があります。」

私 は、ウェット・セル/マッサージ・セラピーを用いたため、「不治の」神経病であるALSから劇的に回復した、ノース・カロライナ州に住むデビッド・アトキ ンソンと定期的に話すことで励まされています。彼こそ、エドガー・ケイシーが癒しのプロトコールは「一貫して、根気強く、祈りの気持ちを込めて」応用しな ければならないとパーキンソン氏病のための度重なるリーディング何度も強調したように、他の人を勇気づけることが出来る生き証人なのです。ケイシーはまた こうも言っています「あきらめるな!」と。そしてその言葉はパーキンソン氏病と診断された私たち、あるいは何らかの慢性の病気と診断された人達にとって重 要な言葉です。

私は私の中の「静かで、小さな声」が他の方法を試すようにと指示す るまで、ケイシー療法を継続して行っていきます。しかし私は既にラザロになったような気がしています。私は再び生き返り、少しずつ、体力、スタミナ、そし て筋肉運動の協調を取り戻しつつあります。私は、神がこの私の経験の1部になることができるよう、神の手が祝福を込めて私の上に置かれたのが感じられま す。


翻訳:堀幹彦

※この記事は、テンプルビューティフルが、メリディアン・インスティテュートより許可を得た後、翻訳掲載しています。



この記事は、テンプルビューティフルが、メリディアン・インスティテュートより許可を得た後、翻訳掲載しています。


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メリディアン・インスティテュート /パーキンソン氏病に対するリサーチ報告

霊―精神―肉体の結びつきに関するリサーチ
エドガー・ケイシー・リーディングに基づく調査/
治療プログラムに関するレポート
1998年1月



1996 年11月、10人の人たちが10日間の住み込みによる教育的治療プログラムに参加しました。その中で参加者たちはパーキンソン氏病 (Parkinson's Disease PS)に関するエドガー・ケイシーのセラピーの原理を教えられました。そのプロジェクトは、パーキンソン氏病の多くの症例は神経系内部の協調不能に関連し ているという仮説に基づき行われました。パーキンソン氏病の病状は神経系内部にありますが、その原因となる最初の問題は腺系の機能不全まで遡ることが出来 ます。身体の健康を促すことで重要な役割を演じている腺は、再生という行為を通して身体の健康を維持しているといった見解をケイシー・リーディングは述べ ています。腺系の機能と神経系の元気回復を刺激するために、金と銀を用いたウェット・セル電池を使用することが基本的治療となる物理療法です。また、オイ ルマッサージもウェット・セル電池と共に行われるべき重要な補足的なセラピーです。

被験者達は1997年3月に追跡調査の結果を送り返してきてくれました。パーキンソン氏病に関する調査レポートにまとめられているように、データが収集され分析されました。

要約

10人の参加者が、パーキン ソン氏病に関するエドガー・ケイシー療法として勧められた勧告方法の効果を調査するための調査プロジェクトに参加しました。彼らは1996年11月、住み 込みによる治療とトレーニング・プログラムをこなすために10日間過ごし、その後その治療のプロトコール(実験計画案)を継続するために家路につきまし た。オリジナル・メンバーの10人のうち9人が、4ヶ月後の1997年3月に進行状況を評価するための追跡調査を行うために、ある週末に戻ってきました。

治療のプロトコールは、金と銀を用いたウェット・セル電気装置の毎日の使用、オイルマッサージ、食餌療法を、理想、心構えと感情の持ち方、瞑想、そしてブレス(呼吸)・ワークと共に行うことを含んでいました。

物理的症状は、自律神経系(※電気皮膚反応と心拍変異性)の生理的測定値によるものと、各個人への主観的な質問事項によるものとの両方によって評価されました。精神的/感情的/霊的な状態は主観的な質問事項によって評価されました。

※電気皮膚反応 : 精神的刺激などによる皮膚の電気抵抗の変化;うそ発見器などに応用される。


一 貫してプロトコールに従った被験者たち(しかし被験者のいずれもが完全に、そして完璧にプロトコールに従うことは出来なかった)は、調査員による観察と主 観的な質問事項を基にしたところ、4ヶ月の間パーキンソン氏病の症状に対して、平均して軽度から適度の改善が認められました。多くの軽症の症状は興味深い 改善を示しました。例えば、2人の人たちは彼らが嗅覚を取り戻したことを報告し、1人は色の視覚能力が改善したと報告しました。多くの人たちが今まで以上 に顔面の感情表現を取り戻し、そして身体の震えが軽減したと報告しました。電気皮膚反応と心拍変異性の(注:徴候・病状が患者以外の人にも分かる)他覚的 に得られた測定値は、さまざまな症状の個人的な改善とは相互に関連はしませんでした。9人のうち1人が際立った改善を報告しており、1人は適度の改善を報 告しました。この改善の割合は、典型的に言ってケイシーが述べた予後(注:病気の経過の見通し)と一致しています。 1年後の非公式の追跡調査は、ほとんどの参加者に対して引き続きゆっくりとした改善が認められたことを明らかにしました。

概論


パー キンソン氏病は、脳内部(中脳)にある黒質の中のドーパミンを生産する神経単位(ニューロン)の退化に係わった疾患です。これは震顫、硬直、均衡と協調の 問題、疲労、膀胱と腸の問題、そして認識能力ならびに感情的な障害を含んだ症状をきたします。パーキンソン氏病の原因は分かっていません。

エ ドガー・ケイシーのリーデイングは、パーキンソン氏病の原因は神経系の協調(運動)不能であり、まず始めに腺に問題が発生するためであるといったアプロー チをとっています。この調査プロジェクトの目的は、治療に関してのケイシーによる勧告の効き目を調査するためのものでした。それは因習的な治療を補うと いったことを意味する、補足的療法でのプロジェクトではありましたが、因習的な治療に取って代わるということを意図するために行われたものではありませ ん。ケイシーの養成法は主として、ウェット・セルとして知られている低電圧の装置の使用、マッサージ、そして食餌療法を基礎に置いています。


そのプロジェクトは以下の構成要素を含んでいました。

(1)バージニア・ビーチに住み込みで10日間参加すること、そしてそれは以下の活動を含んでいました。:

●プロジェクトを始めるに当たり、背中と腹部の皮膚の温度記録計写真、そして自律神経系機能の※非侵略性の測定を含むパーキンソン氏病の症状の評価

●パーキンソン氏病の治療のためにケイシーによって勧められた食餌療法の導入、ならびにプログラムの間にその食餌療法に従うこと

●カイロプラクターによる背骨の調整

●腹部へのひまし油パック

●マッサージ・セラピストによるオイルマッサージと家庭でのマッサージのトレーニング

●コロニック(洗腸)・セラピストによる洗腸洗浄法

●個人的にケイシーのウェット・セル装置を用いること(ウエットセルの簡単な説明

●癒しための物理的、心理的、そして霊的な側面に関する講義に参加すること

※非侵略性:針や管などを体内に挿入しないで診断する方法についていう。


(2)4ヶ月間家庭での治療プログラムに従うこと、そしてそれは以下を含んでいました。:

●プログラムで紹介された食餌療法の毎日の厳守

●プログラムで与えられた指示に従い、マッサージに続きウェット・セル装置の定期的な使用

●癒しのために精神的/霊的側面へ注意を傾けること

●治療、そして治療に関連した出来事の工程日誌を毎日つけること

(3)4ヶ月後3日間の追跡調査の評価を行うために戻ってくること、そしてそれは以下を含んでいました。:

●非侵略性の自立神経系の評価を再度繰り返し行うこと

●症状と精神的/感情的/霊的に関する質問事項に書き込み、評価を行うこと

●治療とサポートの問題に関するグループによる討議

●長期にわたる治療とサポートを計画すること


ケイシーのアプローチ

パー キンソン氏病に対するケイシーのアプローチは、身体が神経系の再生を通して健康を維持するのを促す際に重要な役割を果たすものとして、腺に焦点を当ててい ます。42人の人たちがエドガー・ケイシーから77件のリーディングを与えられましたが、それらの人たちの診断は明らかにパーキンソン氏病でした。この病 因に関連したいくつかの例がここにあります。

「腺の分泌が妨げられている。 ゆえに、反応及び協調の両方における中枢となるものに対して、交感神経系及び脳脊髄系の間で協調不能が生じたのである。」(754-1)

「こ れらは主に腺系に対しての効果に関係がある。しかし破壊的な諸々の力がより直接的に神経系に影響を与えている。というのも脳脊髄系及び交感神経系、あるい は体内の反応における自律神経系の間の協調において、ある種の片寄りがあるという習慣のためである。」(1551-1)

「我 々が見るところ、ここに見られる症状は、身体がその知覚能力を失ってしまったときを除き、脳から運動器官の中枢までの随意神経反射運動の統制がきかない、 という段階にまで達してしまった症状である。これは体内で、また交感神経系と脳脊髄神経系の間の協調を制御する排出器官の循環の葉(よう)で、どのよう に、そしてどこでこれらの活動が妨げられているのかを示している。」(4805-1)


腺 を刺激するために、そして神経系の間の協調を回復させるためのアプローチとなる2つの主だった方法は、オイルマッサージ、並びに金および/または銀を用い たウェット・セルを使用することです。オイルマッサージはさまざまな症例の73%で勧められました。最も一般的に勧められたマッサージ・オイルはオリー ブ・オイル、ピーナッツ・オイルでした。オイルマッサージは通常、熱いお風呂や熱いお湯で身体をふいた後で脊髄に沿って行われるべきで、特にウェット・セ ルの使用に引き続き行われるべきものです。特別の注意を持って、首と背中の下側の(注:神経・血管・繊維などの)叢(そう)の部分を通してマッサージが行 なわなければなりませんでした。


ウェッ ト・セル電池はさまざまの症例の64%で勧められました。ウェット・セルは本来、蒸留水、硫酸銅、硫酸、亜鉛、そしてヤナギの木炭(willow charcoal)から成る溶解液の中に入れる金属製の棒を含んだ電池です。このように装置を構成することで、非常に微弱な直流電圧(約26ミリボルト) が作り出されます。ほとんどのケースでは、他の異なった化合物が入っている「溶解液のビン」を通して微弱な電流が通り抜けます。パーキンソン氏病に対し て、そして神経系に係わっている大抵の慢性的状態に対して、この化合物とは通常、塩化金のことを指していました(塩化金はさまざまな症例の90%で用いる ように勧められた)。同様に勧められたものは、樟脳と銀(それぞれ41%)、アトミダイン(9%)、そして※ウィッチヘーゼル(4%)でした。ニッケルの 電極は大抵「腹の中央と乳び管の叢」(身体の右側、へそから右側に2~3インチ[注:1インチ=2.54cm。従って約5~8cm]、そしてへその上側) の上に置かれ、そして銅の電極が脊椎に沿って4つある中枢のうち1つの上に置かれます。溶液ビンの中に金を用いる場合、銅の電極は通常、背面の第9番椎骨 の上に置かれます。樟脳か銀を用いる際は、この電極は最も一般的には背面の第2/第3中枢の上に置かれました。マクミランとリチャーズ(1994)はこれ らの溶解液を用いたウェット・セルとその使用法に関しての詳細についての論文を書いています。

※ウィッチ・ヘイゼル:アメリカンマンサクの樹皮と葉から採る流動エキス。

食 餌療法に関して、ケイシーは通常、低脂肪、上質で新鮮な野菜を勧め、揚げた食べ物は食べないように指示しました。パーキンソン氏病、または神経の回復を要 求する他の症状に関しては、生の野菜、ニンジン、レタス、セロリ、そしてオランダガラシ(クレソン)を摂ることが特に勧められました。カルシウムを豊富に 含む食べ物も一般的に勧められ、「ビーフ・ジュース」は全身の衰弱を助けるために摂るよう時折言及されました。

リー ディングを読んでみると、パーキンソン氏病を癒すことは長期間のプロセスであることが明確です。リーディングの情報を受け入れた各個人がどうにようにやっ ていくか、ということに関しては広範囲にわたる予測がたてられました。リーディングを受け取った人たちのうち6人は病状が既に進んでしまっていたため、こ れらの人たちに対する勧めは、主になんらかの症状の軽減を提供することを促すだけの内容になってしまいました。他の人たちに関しては、リーディングは改善 に関してかなり楽観的でした。数人の人たちが、治療を始めて1ヶ月~3ヶ月のうちに重要な変化を予期できると言われました。私たちはその楽観的なリーディ ングを信じて、4ヶ月の治療期間を定めました。プロジェクトを振り返ってみると、確かに4ヶ月後に明確な変化を認めることはできませんでしたが、平均的に 言って、より大きな改善を認めるためには恐らくもう数ヶ月の治療を継続する必要がある、ということをプロジェクトの結果は示しています。


ま た同時に、リーディングの多くの報告を読んでみると、患者に対するサポートが必須であるということが明確です。ケイシーからパーキンソン氏病のリーディン グを受けた人たちのほとんどが、要求された時間の期間の間に実際には行わなかったのです。私たちの優先順位の1つは、サポートの問題に焦点を合わせること で、リーディングによるデータを有効的に活用するということでした。


ケ イシーのアプローチは主流となる医療的展望とは違いますが、金と銀の両方の係わりに関して、実際に起こりうる効力について指摘したいくつかの医療的文献が あります。人間の身体の中での金の役割に関した文献はごくまれにしか見当たりません。金の化合物は、関節炎の治療における坑炎症性の特性があるものとして 有効的に扱われてきましたが、金は通常不活性のものであると考えられています。銀は抗菌性の特性を有しており、新生児の目の感染を抑えるために用いられて います。かつてたった1人の研究員だけが神経系における病因に対する金と銀の関係性を調査したことがありました。エル-ヤズィギ等(1984、1990) が、脳の新生物(脳の腫瘍)を持つ患者の脳脊髄液の中にある、さまざまな異なった※微量元素のみならず、銀と金に関しても着眼しました。悪性腫瘍を持つ、 対照標準患者における(脳脊髄液の)濃度の割合は、銀に関しては2.31でした。エル-ヤズィギ等は、この増加してしまっている濃度に関する生化学的なメ カニズムは未知であると述べています。金そして腫瘍と対照標準の被験者の間には、一定した関係性はありませんでしたが、松果体の腫瘍 (pinealblastoma)を持つある1人の患者における金の濃度は、対照標準患者あるいは他の腫瘍のタイプを持つ人たちの濃度よりも約2倍の量で した。ケイシーが述べたところによると、松果体は人間の組織の中で重要な役割を持っているため、この関連性(注:松果体と脳脊髄液内の金と銀の割合)は引 き続きの調査の価値があるものと言えるでしょう。ダグラス・リチャーズとの個人的な文通(1997年1月)の中で、エル-ヤズィギは神経系の中での金の役 割を他の誰かが研究したことがあるかどうかについては気付いていなかったと述べており、彼自身この調査を続行しなかったそうです。

※微量元素:植物・動物の組織内に微量必要とされる(金属)元素;銅・コバルト・マグネシウム・マンガン・亜鉛など。

ま た、パーキンソン氏病の電磁気エネルギーによる治療に関するいくつかの非常に興味深い文献があり、そしてそれはウェット・セルに関連性があると言えるかも しれません。サンディック(1993、1994a、b)、そしてサンディックとデーパパス(1993)は、薬への代替物として、頭蓋外で行われた※ピコテ スラ(picotesla)の電磁気領域を用いてパーキンソン病を治療し成功をおさめたことがあります。サンディックとデーパパスは、松果腺は磁気を引き つけるものであると述べ、電磁気領域の臨床的効果は松果腺によって媒介されていると提唱しています。

※ピコテスラ(picotesla): これは電磁気領域の強さを測定するためのものであり、非常に微細な領域の強さを測るために用いられる。


方法

被験者の募集、選択、そして※告知に基づく同意


パー キンソン氏病の被験者たちはベンチャー・インワード(Venture Inward)の雑誌の中での告知を通して募集されました。潜在的なパーキンソン氏病の症状を持つ被験者たちは、書き込むことが出来るように医療履歴と情 報を報告するための書式が与えられました。仕上げられた書式の中から、メリディアン・インスティテュートの職員はこのプロジェクトから最も恩恵をこうむる と思われる人たちを選びました。成人した被験者たちだけが参加することを許されました。それ以外では、年齢、性別、あるいは人種に基づくいかなる制限もあ りませんでした。 10人の参加者が最終的に選ばれ、参加することになりました。

被験者たちはこの研究に参加することで財政的な報酬が支払われることはありませんでした。調査と治療の費用の全ては、バーデン/ベルトン寄付金(the Barden/Beltone grant)によってA.R.E.に支払われました。住宅、食事、そして交通手段に関連したコンフェレンス(会議)の費用は、被験者によって支払われました。

コ ンフェレンスの始めに、プロジェクトの内容が調査員によって詳細に説明され、被験者たちは告知に基づく同意の書式に署名しました。その書式は、このプロ ジェクトがいかなる因習的なセラピーや医薬品を中止するようなことは含んでいない、ということを強調していました。被験者たちはひまし油湿布、オイルマッ サージ、あるいはウェット・セルを適切に実施することで、何らかの既に知られているの重大な危険性をこうむることはありませんが、腸の洗浄から腹部におけ る何らかの不快感の多少の危険性はあるということを告げられました。被験者たちはまた、全ての被験者の医療記録はエリック・メイン医師の監督のもと、メリ ディアン・インスティテュートに保管され、その秘密性は一般に容認された医療標準にのっとって保護されると告げられました。


評価とデータ収集


最初の評価とデータ収集はコンフェレンスの1日目の朝に行われました。その目標は治療の効き目の評価に関する基準線を設けるためでした。その評価は以下を含んでいました。

●カイロプラクティックによる評価と温度記録計(サーモグラフ)の写真

●簡単な医療上の身体検査

●主観的な症状とライフスタイルに関する質問事項

●自律神経系の評価


主観的な症状とライフスタイルによる影響力の最終的な評価は、4ヶ月後、追跡調査を行うために設けられた週末に行われました。


カイロプラクティックによる評価と温度記録計(サーモグラフ)の写真


カー ル・ネルソン医師はカイロプラクティックによる評価を行いました。温度記録計の写真は、フレキシ・サーム(Flexi-Therm)液晶温度記録計カメラ を用いることで、胸部の脊柱と腹部の写真が撮られました。さまざまな脊柱の問題が被験者たちの中にはありましたが、そのいずれもが明らかにパーキンソン氏 病に対して特殊なものというものではありませんでした。


医療上の検査


エ リック・メイン医師はコンフェレンスの始めに、パーキンソン病の症状の重症度を評価しました。クリスティン・サンティアニ医師は追跡調査のためのコンフェ レンスで被験者たちの症状を評価しました。これらの評価は主観的な質問事項の答えを確かなものにすることになりました。


主観的な症状とライフスタイルの評価


ディビッ ド・マクミランは、症状とライフスタイルに関する質問事項を処理し、他の症状がパーキンソン氏病と共存しているかどうかを決定するためのインタビューを行 いました。質問事項は、パーキンソン病の症状と生活の質を調査するためのものと、精神的/感情的/霊的な問題を調査するためのものに分けられました。


症状/生活の質に関する質問事項


症 状のチェック・リスト これはその他さまざまな病気の症状のみならず、パーキンソン氏病の症状を含んだ一般的な医療的症状に関する61項目から成るリストです。5つの回答の選択 肢は「無し」から「極度」までの範囲にわたっています。この質問事項はプロジェクトの始めに、家庭における治療の間1ヶ月の間隔をおいた時点で、そして追 跡調査が行われた週末に、被験者によって書き込まれました。


パーキンソン氏病の症状のチェック・リストこれは「無し」から「極度」までに渡る5つの選択肢による、パーキンソン氏病に特定した症状の29項目から成るリストです。この質問事項はプロジェクトの始めに被験者によって書き込まれましたが、その後は用いられませんでした。


活 動の評価 これは「運転」、「買い物」、「セックスを行うこと」、そして「宗教的礼拝に行くこと」のような活動に関する23項目から成るリストです。それは特定の症 状に関してを抜きにして、生活の質を計るためのものとして意図されました。「何の制限もない」から「非常に制限がある」まで、各項目に関しては6段階の回 答があります。その得点は0点の最も低い点数(どのような活動を行うことに対して何の制限も無い)から115点(全ての活動において常に制限がある)まで の回答の総計です。この質問事項はプロジェクトの始めに、家庭における治療の間1ヶ月の間隔をおいた時点で、そして追跡調査が行われた週末に、被験者に よって書き込まれました。


毎 日の機能の評価 これは毎日の機能に関する病気の影響力を評価するために意図された11項目から成る質問事項です。それは「書くための、そしてまた話すための私の能力 は...」、そして「明確に考えるための、そして物事を覚えておくための私の能力は...」のような項目から成り、その回答の選択は「影響を受けていない」、そし て「適度に影響を受けている」のような回答から成っています。また各項目の終わりには、「ケイシー療法の養成法を始めるにあたり、私の症状は...だと感じ る」と共に、例えば「非常に改善した」、そして「非常に悪化した」のような回答の選択肢を含んでいます。この尺度で可能な得点数は、11点(影響を受けて いる機能は何もない)から47点(全ての機能が強度に影響を受けている)までの範囲に渡っています。この質問事項はプロジェクトの始めに、家庭における治 療の間1ヶ月の間隔をおいた時点で、そして追跡調査が行われた週末に、被験者によって書き込まれました。


薬 の副作用の評価 これは神経病、そして心理的疾患を治療するために用いられている薬の典型的な副作用に関する、21項目から成るリストです。各項目に関しては6段階の回答 から成り、「無し」から「非常に重度」までに渡っています。その回答の総計の得点は、0点の最も低い点数(副作用無し)から105点(多くの非常に重度の 副作用)までになります。この質問事項はプロジェクトの始めに、家庭における治療の間1ヶ月の間隔をおいた時点で、そして追跡調査が行われた週末に、被験 者によって書き込まれました。


精神的/感情的/霊的な事柄に関する質問事項


心 構えと感情の評価 これはディビッド・マクミランによって創り出され、エドガー・ケイシーによってしばしば取り上げられた問題を基にした 15項目から成る質問事項です。それは、「私は非常に協力的な人間である」、そして「人を信頼することは難しいと思う」のような項目から成っています。可 能な得点数は15点(非常にネガティブな心構え)から60点(非常にポジティブな心構え)までに渡ります。この質問事項はプロジェクトの始めに、家庭にお ける治療の間1ヶ月の間隔をおいた時点で、そして追跡調査が行われた週末に、被験者によって書き込まれました。

ベッ クの鬱病の調査記録 これはベック等(1961)によって創り上げられた鬱病の症状の標準的評価です。それは例えば「私は憂鬱で悲しく感じる」、そして「私は以前よりもよく泣 く」というような21項目から成っています。可能な得点数は0点(鬱病の症状無し)から約70点(いくつかの項目に関しては1つ以上の回答に印を付けるこ とが出来たが、その他の項目に関しては概して1つだけ印が付けられた)までに渡りました。この質問事項はプロジェクトの始めに、家庭における治療の間1ヶ 月の間隔をおいた時点で、そして追跡調査が行われた週末に、被験者そしてサポーターの両方によって書き込まれました。

霊 的幸福度の尺度 これは「霊的な幸福度」(パルートズィアン&エリソン、1982;エリソン&スミス、1991)に関する20項目から成る評価です。その項目は2つのタイ プに分かれています。 1つのタイプは一般的な(「存在に関する」)幸福度と目的の意義、例えば、「私は、人生はポジティブな体験であると感じる」、あるいは「人生はそれほど意 味がない」というようなものに関して見ます。もう1つのタイプは、例えば「私は個人的に神と意義深い関係性を持っている」のように、神との関係についてキ リスト教的概念に基づく宗教的な幸福度を評価します。可能な得点数は20点(意味の無い人生)から120点(高度な存在性と霊的幸福度)までに渡ります。 エリソン&スミスは、この尺度と物理的な幸福度、そして肉体的な病気への肯定的な適応能力の間の、肯定的な相関関係を列挙しています。この質問事項はプロ ジェクトの始めに、家庭における治療の間1ヶ月の間隔をおいた時点で、そして追跡調査が行われた週末に、被験者そしてサポーターの両方によって書き込まれ ました。

霊 的存在の指標 これは霊的実践、信念、そして経験に関する7項目から成る質問事項です(カス等、1991)。これらの質問は霊的側面の多様性に関して聞こうとしているた め、私たちはこれらの項目を1つの得点に結び付けませんでした。このカス等のシステムによって得点が付けられたとき、私たちの被験者全員は、霊的存在から 見て高く、そして狭い範囲で得点が付けられました。さまざなな体験の強度/多様性を更に区別するために、私たちは7つ目の質問と共にいくつかの回答を加 え、そしてそれはどれだけ被験者たちが神への信仰を強めてきたかに関して1から4の尺度に基づく13点から始まる霊的経験についてのものでした。そして 13点の最も低い得点(何の霊的経験もない)から52点の高い得点(全て非常に深淵な霊的経験がある)から成っています。この質問事項はプロジェクトの始 めに、家庭における治療の間1ヶ月の間隔をおいた時点で、そして追跡調査が行われた週末に、被験者そしてサポーターの両方によって書き込まれました。

癒 しに関する質問事項 これはディビッド・マクミランによって創り出された6つの項目から成る質問事項で、ウェイン・ジョナス(シュナイダー、1994)によって吟味された癒し に関する6つの形態をカバーしています。それらは治癒、ケア、人生の質、実行能力の可能性、啓蒙、そして魂の進化を含んでいます。それは、癒しに関する6 つの形態の1つ1つに各被験者によって重要であるとされたものを、そして彼らが癒しのそれぞれの形態が実際に起こったかどうか感じているかの割合を評価す るために用いられました。その評点が1つの測定に結び付けられるようには意図されてはいません。


自立神経系の評価


自 律神経系の機能のいくつかの面が、コンピューター化された装置(バイオパック・インストゥルメンツ MP 100WSW)を用いてダグラス・リチャーズによって評価されました。私たちは心電図を用いて心臓の速さ、※フォトプリサイモグラフ (photoplethysmograph)を用いて指と足の指の脈拍、皮膚の伝導性(電気皮膚反応)、呼吸、そして指の温度を測定しました(プロトコー ル、補遺B参照のこと)。私たちの目標は、パーキンソン病に見られる神経系の協調不能の形態を調査することでした。私たちは、パーキンソン氏病の文献(即 ち、ジョスト等、1995;ネッテン等、1995;ワング等、1993)に基づき、心拍変異性と電気皮膚反応の両方での異常を予期していました。

※ フォトプリサイモグラフ(photoplethysmograph):これは指に光のビームを送る機械で、どれだけ強くそのビームが反射されたかを測定す るためのもの。その反射光は指の中の血液の量いかんによって決まるため、これは指の血液循環の測定のために用いられる。


家庭療法のプロトコールと監視

コンフェレンスの始めは、参加者たちが家庭で治療を実行することが出来るようにするためのトレーニングを経験することでした。 家庭療法のための詳細に書かれた指示、1ページから成る治療のプロトコールの概要(補遺A)、工程日誌表(補遺C)と共にプロトコールへの追従、症状の変化、 そして何らかの有害な効果が発生した場合に備えそれを記録するために1冊の筆記帳が与えられました。 家庭療法の経過の間、被験者は1ヶ月を基準とした彼らの進行に関する工程日誌を提出するようにと要請されました。 被験者たちは、薬を含め彼らの医師に明確に相談すること無く、彼らの状態に関する現在の医療上の治療を修正すべきではないということが強調 されました。そのような修正を行った場合はどんなものであれ、毎日の工程日誌に記されなければなりませんでした。


結果と協議


最初の評価

質問事項と生理的測定値の分析


身 体検査とあわせて、症状と生活の質の質問事項は被験者たちの広範囲に渡る疾患を明らかにしました。同様に、精神的/感情的/霊的な質問事項も同じように広 範囲に渡って変化していました。表1は質問事項の結果を示しており、表2は質問事項の中の相関関係を示しています。少ない見本の範囲(10)は、非常に高 度な相関関係が統計上の有意性(重要性)のためには必要であるということを意味しています。そのためこれらの結果は一般的なパターンを見るためには最も有 効なものなのです。さまざまな質問事項の内容はパーキンソン病の影響力に関する似通ったさまざまな状況を測定することになりました。しかし、その得点の中 における相関関係は、質問事項の内容が似通った病気の影響力といったものを測定はしなかったことを示しています。


電 気皮膚反応と心拍変異性は、パーキンソン氏病の症状と相互に関係があることを予期された2つの自律神経系の測定値でした。電気皮膚反応(基準となる皮膚の 伝導性と4つの自律神経系のテストへの反応を総括して測定された)は比較的正常で、多発性硬化症の患者のものよりもより高いものでした。表3は電気皮膚反 応(GSR)と心拍変異性の測定値(HRV)に関する平均と標準偏差を示しています。 GSRの報告はその基準線、4回の自律神経のテストへの反応、そして(※マイクロジーメンスによる)これらの測定値の総計を示しています。 HRVの報告は1分間に6回の呼吸に限定した際の深い呼吸を行っている間の心拍の範囲、また1分間に6回の呼吸に限定した際の、そして1分間に12回の呼 吸に限定した際の深い呼吸を行っている間の.1と.2ヘルツでの(※FFTからの)周波数域能力の範囲を示しています。後者の2つの測定値は交感神経と副 交感神経の活動をそれぞれ示すために意図されました。

※マイクロジーメンス:[電]ジーメンス(mhoに相当するコンダクタンスのSI単位;
略 S、マイクロジーメンスは10-6ジーメンス;記)

※FFT:FFT は Fast Fourier Transform(高速フーリエ変換)の略語である。それは心拍を記録している際の周波数を見るためのコンピューター・プログラムである。 HRV(心拍変異性)の場合、FFTを用いることで、どれぐらいのエネルギーが異なった周波数で見られるかということを示すことが出来る。このエネルギーはスペクトル・パワーと言われている。それは交感神経と副交感神経系がどれほど健康かを測定する。 1 と.2ヘルツは交感神経と副交感神経系の周波数の数である。


パー キンソン氏病患者の平均のGSR反応は、それよりも前に研究された多発性硬化症の患者の反応よりも実質上高く、神経系の疾患を持たない人たちのそれと似 通っていました。一方、心拍変異性は非常に低く、自律神経系の機能不全を示しています。主観的な測定で見てみると、多発性硬化症の患者とは対照的に、 GSRあるいは心拍変異性のいずれかでの相関関係は無いように見受けられます (表3と4)。


こ れらの結果は、自律神経系の機能不全があるということ、そして20%あるいはそれ以下が単一の検査での異常を示しましたが、パーキンソン氏病の患者に対す る、ワング等(1993)、ネッテン等(1995)、そしてジョスト(1995)の観測結果と一致しています。一般的に言って多くの異なった測定の結果 は、自律神経系の機能不全を診断する際に考慮されます。


追跡調査の評価

毎日の工程日誌からの進行度


治 療のプロトコールへの追従と改善に対して主観的に認知するための工程日誌が、1ヶ月の間隔をおいて被験者によって提出されました。図1は月ごとの報告書を 提供してくれた9人の被験者たちに関しての症状の認知された改善をグラフで示しています。その傾向を示す線は明らかに上向きですが、同様に重要な改善が認 められるまでには、何人かの人の中では引き続き数ヶ月の治療が必要であることが明らかでした。何人かの被験者は途切れ途切れでプロトコールに追従しました が、それらの人たちの結果は疑う余地なく進行度の割合に影響を与えていました。


質問事項と生理上の測定値の分析


要 約された質問事項。 (注:被験者たちに配られた)要約された質問事項の内容は、被験者たちにプロトコールのさまざまな要素への彼らの追従度を評価し、さらに彼らのパーキンソ ン氏病の症状における変化、そして彼らの心構えと感情の持ち方の変化を評価するために要求されたものです。被験者全員は、およそ同程度の追従度(彼らの回 答は「たいていは...」となっていた)を報告しました。ウェット・セルの追従度は一貫していましたが、被験者たちがウェット・セルの後のオイルマッサージを 得ることができたかどうかは広範囲に渡って変化していました。何人かは一定したサポートを得ることができましたが、その一方で他の人たちは全くサポートが 得られず自分でマッサージを行わなければならなかったり、マッサージを行わなかったりしました。被験者たちは、1点=多くの改善、4点=変化無し、そして 7点=更に悪化してしまった、というように7点の測定値で改善度を評価しました。被験者たち全員は心構えと感情の持ち方における改善を報告しました(平均 は1.7点で、適度の改善から多くの改善の間)。パーキンソン氏病の症状では、平均は3点で「少し改善した」でした。 1人は素晴しく改善し、1人が適度に改善し、4人が少々改善し、そして3人が変化無しでした。しかしながら、変化の無かった被験者ですら実際インタビュー を行った時は、微妙な変化があったと報告しました。


追 跡調査の質問事項と生理上の測定値。表5は追跡調査の質問事項の結果を示しています。表6は追跡調査における生理上の測定値の結果を示しています。表7は 追跡調査の質問事項の中での相関関係を示しています。そのパターン - 質問事項はすべてパーキンソン氏病のいくぶん異なった状況を測定している - は基準線を示す質問事項のパターンと似通っています。表8は生理上の測定値と追跡調査の質問事項の相関関係を示しています。そのパターンは再び基準線と似 通っていました。そして主観的な質問事項と自律神経の測定値の間には何の関連性もありませんでした。事実、最も顕著である相関関係のいくつかは、サポー ターの人たちの質問事項と患者たちの生理機能に関してのものでした。どちらかと言えば、患者とサポーターである人たちの質問事項の間には高度の相関関係が あります。そのためこのことは患者とサポーターの人たちとの間の親密な結びつきを示す証拠と言えるかもしれません。相関関係は因果関係を作り出すことは出 来ないため、サポーターである人たちの心構え/感情の持ち方が、患者によるパーキンソン氏病の症状の知覚に影響を与えたのかどうか、あるいは患者の疾病が サポーターである人たちの心構え/感情の持ち方に影響を与えたのかどうかを言うことはできません。恐らく2者間の相互作用があるのかもしれません。


質 問事項の比較の前と後。 要約された質問事項で書き込まれた症状ならびに機能における少々の改善は、症状と心構え/感情の持ち方の両方に関する個別的な質問事項でも反映されていま した。これら2つ(症状と心構え/感情の持ち方)のタイプにおける測定値の相違は、要約された質問事項が、プロジェクトの行われる前の6ヶ月の期間を基準 線として、過去を振り返った際との比較を要求していたからです。比較の前と後は、基準線と追跡調査で処理された同一の質問事項での、数字による得点の単純 な引き算で示されました。従って、プロジェクトの行われる以前の症状に関する記憶は何も要求されませんでした。


全 体的に見て、さまざまな主観的な症状の相違は小さく、統計上の有意性(重要性)には達しませんでした(しかし少ない標本は考慮に入れられなければなりませ んでした)(表9と10)。例外はGSRの結果でした。 追跡調査でのGSRの測定値は、全て基準線のものよりもかなり悪くなっていました(換言すると、より少ない反応性を示しました)。この結果に関して私たち は何の説明をすることも出来ません。しかしながら、前に付記したように、多発性硬化症の被験者たちと比較すると、パーキンソン氏病の被験者たちは基準線の 測定値ではより正常な GSRを示しました。また主観的な測定における相違と生理的測定値での相違の相関関係に関しては、何らかの明瞭なパターンはありませんでした (表11)。

インタビューと質問事項から得られた個人的な体験


プ ロジェクトの4ヶ月の段階で得られた最も興味深い結果は、質問事項からのものでも統計的な分析からのものでもありませんでした。それは書面で書かれたコメ ントや参加者との個人的なインタビューから得られました。それらの結果はプロジェクトそれ自体に対して非常にポジティブでしたが、何人かは大きな個人的な 問題を解決しようと努力しなければなりませんでした。


ここにコメントと観測報告のいくつかの例があります。個人個人のより完全なケース・スタディの情報も入手可能です。


J.R.:「私が 体験しているこの経験は、パーキンソン氏病との私の関わり合いで重大な転機となることを可能にしました。そして私はそれを深く感謝しています...私はこの 「不治の」病から、ゆっくりと、しかし持続的に機能が回復しつつあるのが感じられます。私は私の身体にだんだんと体力、生命力、そして協調運動が戻ってき ていることを驚きながら見守っています。ブロッコリの頭の部分をきざんだり、よりひもをほどいたり、読み取れるメモを書いたり(書くことが出来るという私 が新たに取り戻した能力を、私は見せびらかしています!)といった他の人にとっては簡単な作業や、そして何よりもまず9ヶ月の何も出来なかった状態の後つ いに車を運転するための協調が戻ったことは、誠に喜ばしいことでした。」


J.I.: 「私はこの全てのことを通して、霊的な覚醒に気付きました。私は以前も自分が霊的であると思っていましたが、私は神により近く、そして神が私に耳を傾けて くれているのが感じられます。パーキンソン氏病は非常に恐ろしいもので、私の最良のものを奪いつつありました。しかし今それはもはや大きな問題ではなく なってしまったのです。私は神と共にそれを乗り越えようとしていますが、もう私はそれを乗り越えようとしているのが分かります。私は仕事から戻ると家に着 くとウェット・セルが待ち遠しくて仕方ありません。私自身をその装置に備え付け、瞑想のときにそれを使うことは快適なことです。」


「学 校では仲間がチョコレートチップスの入ったクッキーを焼いたりします。長い間、私はなぜみんながそのクッキーを夢中になって話しているのか分かりませんで した。それから約2~3週間前、私はそのクッキーの匂いを嗅ぐことが出来たのです。私は、あの匂いは何?と言いました。するとみんなは、それはクッキーだ と言いました。私は嗅覚が戻ってくるまで、私が嗅覚のほとんどが失われてしまっていたことを知らなかったのです。それは素晴らしいことでした。 それは私にとっての奇跡です。」


G.G.: 「このプログラムは...、聖霊からの真の手引きと共に、私の症状が回復する際の奇跡となったのです。私はこのプログラムへの参加が始まってからというもの、 より健康になっており、私の回復に対して長足の進歩をとげました。しかし依然としてもっと達成すべきことがあります。今私は従うべき明確な道が目前に見え ます。」


「私の嗅覚も今まで以上に良く働いています。それは私にとって本当に感動的なことです。」


J.S.: 「プロジェクトにかかわった私たちは皆、その体験から恩恵を得て、より優れたエネルギー、より強くなった感覚知覚能力、そして薬に頼ることが少なくなった という点から、私たちは改善したということを信じています。私は私自身の生活の質が改善したこと、そしてプログラムを長期間継続することで、もっと優れた 恩恵が得られるであろうと感じています。」


J.P.:「私は肉体的のいくつかの変化を認めますが、悪魔はまだそこにいます。私は心構えの変化、そしてより楽観的になったのが感じられます。この状態に至るまで何年もかかりました。それを完全に変えるにはまだ時間がかかると感じています。」


L.R.: 「奇跡と言えば、再び何かの匂いを嗅ぐことができるようになったことに気付いたというのがありましたが、同様に見ることが出来るようになったという奇跡も あるのです。黒い靴下と青い靴下、そして青い靴下と黒い靴下をはく代わりに、私は今濃紺の靴下を両足に、そして濃紺のズボン一着を穿くことが出来るように なりました。私はそれを室内の灯りで行うことが出来ますが、以前は、その能力がどれほど長い間どこかに行ってしまっていたことに気付いていませんでし た。」


L.Y.:「プログラムを通して、私は私が知っているもっとも美しいもののいくつかと接触を持つことが出来ました。その美しいものとは、霊、忍耐、そして尊厳といった力を身につけている人たちのことです。」



M.R.: 「私たちのグループの何人かの人たちとは違い、私は歩くこと、あるいは話すことが簡単になったり、または歩いているときや手を使っているときにより多くの 体力を感じるというような明確な改善はまだ経験していません。しかしながら、私の背骨を通して新たな種類の熱が上昇し始めました。私は、この進展は癒しと 呼ばれる偉大な神秘の1部ではないかと思っています。」


結論


こ の報告でカバーされた4ヶ月の期間、ほとんどの患者の中で主観的なパーキンソン氏病の症状における軽度から中位の改善がありました。ケイシー・リーディン グと多発性硬化症のプロジェクトからの私たちの成果は、慢性的な神経系の病気は非常に長期に渡るプロセスであるということを提示しています。治療を始めて 1年後の結果を集めた場合、それはケイシー療法の長期に渡る恩恵についてもっと私たちに語ってくれるように思われます。


物 理療法 - 食餌療法、ウェット・セル、マッサージ - は簡単な作業ですが、ケイシー・リーディングが言っているように「一貫性と持続性」を要します。このプログラムを成功させるためには信頼できるサポー ター、あるいはネットワークが必ずや必要となります。多発性硬化症のように、パーキンソン氏病は個人的な成長のためには素晴らしい機会を与えてくれると言 えますが、感情的な問題がしばしばサポートの状況を複雑にしてしまいます。


非公式の1年後の追跡調査からの結果


公 式のプロジェクトは4ヶ月後に終わりましたが、参加者のほとんどがセラピーを続行し、経過報告を提出してくれました。最初の10人のうち7人が1997年 10月に3日間再会するために戻ってきました。彼らは公式には再び評価はされませんでしたが、自分たちの体験を語ってくれました。これらのコメントの筆記 録はケース・スタディの書類の中に含まれています。ほとんどの人たちがゆっくりとした経過を続け、しばしば微妙な改善状態を見せました。例えば、車椅子を 使っていて歩くことに非常な困難を伴っていた女性、J.S.は移動に関する改善は何も出ませんでしたが、今まで以上の顔面の表現と笑うことの出来るという 能力が際立って改善しました。他の例として、J.P.の息子さんは「確かに効いています!父は若返ったように見えますし、どんな時でも今までより強くなっ たように見えます」と言っています。 T.L.のサポーターは「素晴らしく劇的な変化はありませんが、多くのポジティブな事柄と共に改善していっています...彼は今では手すりにつかまったり彼自 身をひっくり返したりすることなく、ベッドの中で寝返りを打ったりします。彼は今までよりも良く話すことが出来ますし、それはまるで言語療法士を見ている かのようです」と言っています。 J.R.のサポーターは「たいてい毎日、彼女には見て取れる多くのエネルギーがあります...動くことが今まで以上に容易になっているのが見て取れます。彼女 は私が彼女を初めて知ったときの彼女の状態よりも、その動作がもっと流動的になっています。私が始めて彼女を知ったとき、彼女は本当に、どんな流動的な動 きも行うことが出来ませんでした...彼女はウェット・セルを始めからと言うもの、その変化は観察している私たちにとって本当に驚くべきことです。それは識別 可能です。 変化はだんだんと起こっているのです。」


翻訳:堀幹彦

この記事は、テンプルビューティフルが、メリディアン・インスティテュートより許可を得た後、翻訳掲載しています。

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関連記事
◎筋ジストロフィーからの復活
◎ALSを克服する
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Hope Springs Eternal: Surviving a...



この記事の参照文献

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パーキンソン氏病における交感神経の皮膚反応とR-R間隔の変動運動疾患 Movement Disorders 8(2)、
151-157

<300300>酸とアルカリのバランス

酸とアルカリのバランス


メリディアン・インスティテュート / 霊―精神―肉体の結びつきに関する調査
VOL.3 No.1 1999年1月1日 メリディアン・インスティテュート・ニュース


酸/アルカリのバランス

エ ドガー・ケイシーは、体内で適切な酸性/アルカリ性を維持することの重要性を一貫して強調しました。一般的には「ペーハー」(水素の潜在性)と言い表され ていますが、酸性/アルカリ性の連続体は0~14で、7がその中立となります。その計測による下層の端の部分(7よりも下)が酸性で、7以上がアルカリ性 です。一般的に言って、少々アルカリ性に傾いたバランスのとれたペーハーは、ほとんどの人にとって有益である、とケイシー・リーディングは主張していま す。

アルカリ性は、少量の肉と甘いものを摂取し、また多量の野菜と果物を摂取する ことで増加させることが出来ます。アルカリ性を増やすために果物を食べることは矛盾のように聞こえるかもしれません。何故ならいくつのか果物(特にカンキ ツ系)は身体の外では酸性だからですが、実際には消化器はその酸性の成分を使い尽くし、アルカリ性の残留物(灰)を残します。ゆえにその最終的な効果は、 組織の中でアルカリ性を作り出すのです。ほとんどの人に対して、ケイシーは「普通の食事は約20%の酸性と80%のアルカリ性を作り出すものであるべきで ある」と言及しました。

ケイシーによると、ネガティブな感情の状態、食べ物の不十分な咀嚼、そして不完全な排泄を含めるさまざまな要因が酸性を増加させると 言っています。おそらくケイシーによって言及された(酸性を増加させる)最も一般的な要因は食餌でしょう。酸性を生じさせる食べ物、あるいは不適切な食べ 物を組み合わせること(たとえアルカリ性を生じさせる食べ物であったとしても)は、酸過多を、また場合によっては「極度の酸性」を引き起こすと言われてい ます。

ケイシーは時々、伝染性の媒体(例えばウィルスやバクテリアのような)はアルカリ性の環境では繁栄しないと述べました。「風邪はアルカリ性の状態では存在することが出来ない、あるいは存在しない」と。 ゆえに、アルカリ性を生じさせる食べ物(例えばオレンジ・ジュース、あるいはレモン・ジュース)が風邪を予防するために勧められました。

アルカリ性の抗菌性の影響力は、抗菌性のハーブとしてよく知られて いるヒドラスチス(注:米国原産;キンポウゲ科)に関する調査によって確認されています。ヒドラスチス内部でもっとも活発な抗菌性のアルカロイド(注:植 物塩基:ニコチン、モルヒネ、コケインなど)であるベルベリン硫酸塩(エステル)(注:ベルベリンとは黄色の針状晶;健胃剤・強壮剤)は、酸性の環境より もアルカリ性の状態でより活発となります。 8.0のペーハー(アルカリ性)の状態では、生体外の環境におけるその抗菌性の活動は、(中立)の状態の時より約2~4倍も大きくなります。 6.0のペーハーの酸性の状態では、その抗菌性の活動は、中立のペーハーの状態の時よりもたった1/4だけ大きくなるだけなのです。

酸性/アルカリ性のバランスは通常の生理機能では非常に重要です。例えば、血 液は7.35~7.45の少々アルカリ性の範囲を維持します。何らかの理由で偏ってしまったペーハーのアンバランスを、身体はうまく取り扱うことが出来ま せん。ペーハーの要素の管理はとても重要なため、身体は全ての細胞、そして組織の中で酸性―アルカリ性のバランスを監視するために、厳格な手続きを発達さ せてきました。身体のそのような基本的な統御システム(呼吸、循環、排泄等を含む)はペーハーのバランスに影響を与るのです。

酸 性/アルカリ性のバランスは複雑で、議論を巻き起こす事柄です。この事柄に対するさまざまな見解は、ペーハーが病気の重要な要因となるなどということはほ とんど全く信じることが出来ないというものから、「アルカリ化にするか、さもなくば死を招くか Alikalize or Die」という本によって示されている通り、両極端の意見があります。中立、あるいは少しばかりアルカリ性に偏ったペーハーは良いということを認めている 専門家ですら、体液に関してもこのことが当てはまることには同意していません。例えば、何人かの調査員は少々酸性に傾いている尿のペーハーは普通(健康) である、何故ならそれは代謝の自然の産物である酸を身体が排出しているからであると見なしています。他の専門家は尿は中立か、あるいは少々アルカリ性に近 い状態であるべきであると述べています。ガブリエル・コウセンス医師は、ペーハーの範囲で6.3~7.2は「健康」であると述べることで、比較的中庸な立 場をとっています。

エドガー・ケイシーは、酸性/アルカリ性のバランスは簡単にチェックすることができると主張しました。生理機能のこの極めて重要な面を監視する客観的な方法として、数多くのリーディングが、唾液と尿のペーハーのバランス測定を勧めています。

最近行われた調査のための会議は、ケイシーの提案を応用し、その結果を測定するた めの素晴らしい機会が与えてくれました。その会議の参加者は、関節炎に悩んでいる7人の人たち、高血圧の症状を持った3人の人たち、糖尿病の男性1人、そ して5人の支援者の人たちを含んでいました。私たちはこれらの人たちに、会議が行われる8日間の間尿のサンプルを提供してくれるよう頼みました。ペーハー を測定するために、私たちはトータルで472のサンプルを集めました。私たちは尿のペーハーを測定するために、単純なデジタル式計測器を用いました。唾液 は検査しないことに決めました。というのもその計測器で計るには非常に大量のサンプルの量が必要となるため、大人数のグループの人達に関しては尿を使うほ うがより実地的になるからです。

その会議が進むにつれて、全体として、そのグルー プの人たちにある傾向が認められました。それは中立(7.0)あるいはそれ以上(アルカリ性)に達した尿のサンプルの総数に関して、通常よりもアルカリ性 の高いレベルが発生しているということでした。また、7.0かそれ以上に達した尿を持つ人のパーセンテージが、会議の間増加しました。


そ のグループの人の人たちが、測定が行われた全8日間のためにペーハーのデータを提供しました。各個人に対して、私たちは最初の4日間で採取された平均的な ペーハーを、その次の4日間で採取された平均的なペーハーとを比較しました。参加者の全員がよりアルカリ性のペーハーを示し、ある何人かの人たちは他の人 たちよりも抜きんでて優れた結果を見せました。最初の4日間の全体的な平均は、6.13のペーハーでした。その次の4日間の全体的な平均は6.54のペー ハーでした。t検定(注:標準偏差が未知のときに、正規母集団の平均値に関して行われる)は、これは統計的には.01のレベルよりも優れた有位性であり、 非常に優れた結果であるということを示しました。ゆえに私たちはケイシー・ダイエットに従うことは、より多くのアルカリ性システム(より上層のペーハーは よりアルカリ性であることを示し、より下層のペーハーはより酸性であるということを示す)を生産すると結論づけることが出来ます。

会 議の間に提供された食事は、大量のアルカリ性を作り出す食べ物(果物、そして野菜)でした。しかしながら、参加者は穀物や肉のように酸性を作り出す食べ物 を食べることを選択することも出来ました。同様に、酸性対アルカリ性を作り出す食べ物の量に関する選択は、各個人に任されました。ゆえに、これらの人達の 選択如何で、食餌がペーハーのバランスが取れているかどうかという段階にまで影響を与えることが出来ました。 80%のアルカリ性を作り出す食べ物は、たとえ最高の状況下においても、1種の挑戦であると言えるでしょう。

デー タの観点から見ると、11月17日は特に特筆すべき日になりました。その前日にあるレクチャーが行われ、その中でほとんどアルカリ性の食べ物を食べること が重要であるということが強調されました。参加者はケイシー・リーディングからのさまざまな提案の1つをテストしてみるよう要請されました。ケイシーはカ ンキツ類を食べることは身体に強烈なアルカリ性を作り出す効果があると述べました。参加者のほとんどは11月17日の朝食はカンキツ類だけを摂ることに同 意しました。劇的に、参加者の全員の尿はその日l7.0あるいはそれ以上に達しました。従って、 カンキツ類には強烈なアルカリ性効果があるとするケイシーの主張は正しかったように思われます。

私たちはまだ、アルカリ性に偏った酸性/アルカリ性のバランスを維持することの長期にわたる健康上の効果は一体何か、ということを確定できる段階には至っていません。例えば関節炎のような状態においては、高い組織系の酸性度が認められる とケイシーによって一貫して述べられました。多分、ペーハーのバランスを保つこと(それはほとんどの人にとってアルカリ性を増加させることを意味する)は 治療上の効果を持つことを意味することになるでしょう。会議の参加者の何人かは、その人たちの状態に対してケイシー流のアプローチを用いることで功を奏す かどうか、次の6ヶ月の間尿のペーハーを監視することを申し出てくれました。これを行うことで、癒しのプロセスにおけるペーハーの役割に関する何らかの有 益なデータを提供してくれることが出来るかもしれません。私たちはとても協力的なこれらの親切な人たちに私たちの感謝の気持ちを述べたいと思います。私た ちが最後にグループの写真撮影のために集まったとき、酸性/アルカリ性のバランスを保つための宣誓が表されました。私たちは皆白いスタイロフォーム(注: 発砲ポリスチレン)のカップを手に持っていたのです!


食品の酸性とアルカリ性の一覧表


参照

1.ピゾールノ、(1996) 完全な幸福 Total Wellness ロックリン、カリフォルニア:
 プリマ・パブリッシング
2.バルーティ、T.アルカリ化にするか、さもなくば死を招くか Alikalize  or Die
 ウェインズビル、ノースカロライナ:エレクトリック・プレス
3.クイズィンズ、G.(1992) 意識的な食べ方 Conscious Eating
 サンタ・ロス、カリフォルニア:ビジョン・ブックス・インターナショナル


翻訳:堀幹彦

メリディアン・インスティテュート
慢性神経系疾患に用いられるエドガー・ケイシーの
エネルギー医療についての再考察


 200212月メリディアン・インスティテュート

デヴィッド・マクミランMA

[注:この論文は2002915日ヴァージニア州ヴァージニア・ビーチにて行われた第7回ケイシー医療専門家年次シンポジウムにて発表されたものである。

序論

神経再生への興味は、今から1800年前のガレンの著述まで歴史をたどることができる。その後、今日までの世紀にまたがり、このテーマは散発的な注目を引いただけであったが、この230年の間に末梢神経系(PNS)の再生に飛躍的な進歩が見られた。現在、数種類のPNS再生法が実行されているが、基礎的なアプローチとしては電界の使用、シュワン細胞による誘導、神経成長栄養因子の投与の3つがある。

末梢神経再生法とは対照的に、中枢神経系(CNS)の修復には厄介な問題がある。ある種の魚類、両生類、爬虫類と無脊椎動物に対するCNSの再生についての記録はあるものの、一般にヒトのCNS再生については、既存の医療技術を用いて行うことが可能であるとみなされていない。しかし、CNS治療に対する将来のアプローチは、ヒトのCNS再生における旧来の障壁を打ち破り、新たな展望を開く可能性がある。

慢性神経系疾患に用いられるエドガー・ケイシーのエネルギー医療についての再考察

エドガー・ケイシー(1877-1945)はアメリカ医学会誌(JAMA)の論説において、現代のアメリカにおけるホリスティック医学運動の発展に最大の影響を与えた人物であると定義付けられている。40年 以上もの間、ケイシーはソファに横たわり催眠状態のまま人々へ情報を提供し、質問に答えた。ほとんどの場合、これら催眠状態のケイシーによる言葉、いわゆ る「リーディング」は、助言を求める人々の健康問題に向けられた。「リーディング」は神経疾患についての多くの事例を含み、内科的疾患のほとんどすべてを 網羅している。

病因学と病理生理学による解釈を別にすると、ケイシーのリーディングの中で最も興味深い点は、簡単な技術を精神的および霊的に正しい態度で辛抱強く継続することによって、PNSCNSの両方の神経系統再生が可能であることを繰り返し説いたことだろう。

たとえば、脳疾患に対する神経系統の再生についてケイシーは次のように主張している。

「(金 または銀を用いた電気療法の)原理は、振動力を変えるということである。様々な状態の金と銀を正しい操作で与えることは中枢神経系に作用するだろう。中枢 神経の排出機能と協調し、様々な段階で中枢神経に対し骨病理学的または神経病理学的な操作を行い、病状に応じて必要とされる忍耐、示唆、活動を実行すれ ば、新しい脳に近いものが創造されるだろう。」

ケ イシーが薦める神経系再生の治療計画は上述の定義と一貫している。いくつかの電気療法、多くの場合は簡単な化学電池(湿電池-ウエットセル)を、回路に組 み込まれた薬剤溶液と共に使用するというものである。マッサージ、脊髄の触診、催眠暗示、祈り、瞑想、食餌療法といった他の治療手段は、電気療法が統合的 な効果をあげるための補助として薦められている。

湿電池(ウエットセル)とは、容積2ガロンの容器に銅板とニッケル板を蒸留水、硫酸銅、硫酸および亜鉛の溶液の中に吊り下げた化学電池である。電池回路は通常、塩化金、硝酸銀、カンフル油またはヨウ素の入った「溶液瓶」に組み込まれている。

ワイヤによって電池に接続された銅板とニッケル板が、患者の脊柱と腹部の特定の部位に付着される。患者の病気の性質と状態によって、溶液の種類と付着する 身体部位が異なってくる。ケイシーは、この装置が「溶液瓶」の中の薬効成分を振動させ、神経系に振動が伝わると述べている。ケイシーの電気療法の原理 は、(消化管による正常な消化、同化作用を飛び越えて)エネルギーと薬物の振動を人体に直接導入することである。ケイシーは「振動によって薬剤を投与する ことは経口などの直接投与に比べ、副作用が軽減されるためより安全である」と述べている。

湿電池本体はおよそ2035ミリボルトの範囲内で弱電流を作り出す。興味深いことに、これは人間の表皮で計測される電位値の平均範囲である。 ケイシーは、このような「低電流振動」は人体のエネルギーより過大にならず、同レベルで作用することを力説した。基本的に電池の働きは、人体に記号パターンを送り込む情報システムとみなすことが出来る。

も うひとつの精妙なエネルギー装置は「放射電気装置」と呼ばれるもので、湿電池ほど頻繁ではないが、ときおり神経疾患の治療に推奨された。ケイシーによる と、この装置は身体の精妙なエネルギーを通して循環系と神経系のバランスを取るために使用される。この装置を用いた二重盲式試験から、放射装置の定期的な 使用が手足の血流を促進する可能性があることが示唆された。マクミランとリチャーズは、放射装置と湿電池の理論、構造、応用について詳細に記述している。

ケイシーの存命中に数例の患者がケイシーのアプローチから恩恵を得たとみなされるが、ほとんどの症例はごく簡単に記録されているに過ぎない。ケイシーが1945年に没してから数十年間、おびただしい数の人々がケイシーのリーディングに基づく治療法の有効性を主張してきたが、大部分の逸話は公式に発表されていない。この再考察では、出版された事例報告だけに焦点をあてる。後述の討論では、これらの事例証拠の方法論に言及する。 


筋萎縮性側索硬化症

筋萎縮性側索硬化症(ALS)は運動能力のはなはだしい喪失を特徴とする、原因不明の進行性成人発症型運動ニューロン疾患である。ALSはまたの名をルー・ゲーリッグ病としても知られており、通常、発症後2年から5年のうちに呼吸不全による死をもたらす。現在のところ治療法はない。標準的な治療と管理は、ある程度までの症状の軽減と延命に向けられている。 

BAARALS2症例において有意な症状の反転を報告している。秘密保持の観点から、事例には番号をつけて解説してある。

事例 2113

この男性は1992年、44歳のときに発症した。右足のひきずり、歩行の不安定、右腕の脱力、痙縮、過労という症状がみられた。神経学者によって1993年に筋萎縮性側索硬化症との診断が下された。電気診断による検査結果は診断と一致していた。患者によると、1993年に下された予後診断は、「1年以内に車椅子の生活となるだろう。2年以内に死に至る確率は50%、5年後に生存していたら(診断を下した神経学者)は彼の靴を食べてもいい(と言えるほど確率が低い)」というものだった。

この男性は199496年の24ヶ月間湿電池を使用した。(1日の使用時間は45分から60分。)主に栄養補助剤、キレート療法、アマルガム除去など、他の代替医療も用いた。1993年にALSの診断が下されてから約1年間は病気が進行した。患者は1996年春に症状の進行が減少したことに気付きはじめ、2年間の電気療法を完了した時点で症状は完全に反転していた。

事例 7761

この男性は1996年の12月に発症し、19988月にALSの診断が下された。 初期症状は左腕上部と左肩の繊維束性攣縮であった。繊維束性攣縮は左脚の脹脛にも見られるようになり、やがて右脚の脹脛にも現れた。左腕と左肩の筋肉に重篤な萎縮が現れ、次第に身動きが取れない状態となり、わずかな機能が残されるのみとなった。

1998年の9月、彼は湿電池を11回、3035分ずつ使用し、その後3045分間のマッサージを行うという治療を受け始めた。その他の補助療法として放射電気装置を毎日30分使用し、紫外線療法を2週間に1度受け、食生活の改善、栄養補給剤の摂取を行った。

この患者は1998年の後半にグルタミン酸拮抗薬リルテック(リルゾール)と抗痙攣薬ニューロンチン(ガバペンチン)を服用し始めたが、副作用のため199812月に投与を中止した。患者は1999年の1月に病気の進行が止まったと報告した。19993月までに「筋肉の回復、持久力および柔軟性の増加」という好転が見られた。

難病ALSからの復活

 
球脊髄性筋萎縮症

球脊髄性筋萎縮症(SBMA)は、進行性の珍しい遺伝性運動ニューロン疾患である。SBMAは近位筋の脱力、萎縮、筋収縮などの特徴をもつが、ALSと類似しているため、散発症例の2%がALSと誤診されている。

1991年にALSと誤診されたデヴィッド・アトキンソンは、明らかにこの2%に含まれる例であった。その後、ペンシルヴェニア大学医学部において確定検査を受け、1997年にSBMAであると改めて診断された。ALSと診断された当時、彼は頭部を固定するため首にギプスをはめ、固形食物を飲み下すことが出来ないため流動食を取っていた。更に歩行も困難となっていた。

ア トキンソンは、運動ニューロン疾患の患者にケイシーが与えたリーディングに基づく治療計画に従い、湿電池療法、マッサージ、脊髄触診、精神的・霊的治療 (前向き思考、祈り、聖書研究)を行った。それに加え、ケイシーがリーディングの中で指定したように、金の溶液の塩化物を少量、経口摂取した。

14ヶ 月連続でケイシーのリーディングを基にした治療計画を実行した後、アトキンソンは有意な症状の逆転を自覚したため、湿電池治療を中止した。 現在、彼は様 々な土地で自らの体験を語り、神経疾患の治療にケイシーのアプローチを採用することを考えている人々を支援している。(アトキンソン、1998年) アトキンソンの事例についての詳細は、BAARの症例報告114番に盛り込まれている。

アトキンソン氏のインタビュービデオはこちら

多発性硬化症

多発性硬化症(MS)はCNS の慢性炎症、脱髄という症状を含む難治性の神経疾患である。バランス障害、協調困難、衰弱(特に脚部)、視覚障害、疲労、膀胱と大腸の障害、認知障害、情動障害をもたらす。大部分のMS患者は再発を経験し、進行性の機能障害を起こす。

数例の患者が、ケイシーのアプローチを実行することによってMS の症状が改善され、生活の質が上がったと報告している。その中で、MSからの回復について著書を出版したダドリー・デラネーがもっとも有名な存在である。デラネーは1991年に初めてMSの症状に気付いたと述べている。彼の症状は、しびれ感、視力障害、嚥下障害、振戦、筋痙攣、抑うつ感、疲労、記憶力減退、発話不明瞭、膀胱機能障害などであった。 デラネーはMS症状を自覚してから数ヶ月以内に、放射装置で振動させた金、マッサージ、周到な食餌療法を中心とするケイシー療法を開始した。2年以内に症状が消失したとデラネーは述べている。

別の有名なMS事例は、MSと診断された医師についてのものである。レイ・ビョークは、40年間におよぶMSの治療に相補・代替医療(CAM)モデルを使用した。MS症状を緩和させるあらゆる医学的治療を受けるとともに、ビョークは様々な代替療法を実行した。 ケイシーの湿電池治療とマッサージのほか、アトミダイン(ヨウ素補給剤)、腹部のひまし油湿布といった、リーディングに基づく他の治療法を試みた。特に、ビョークに対しては2つの補完アプローチの組み合わせが顕著な成功を見せた。ケイシー療法とシアラー療法との組み合わせである。シアラー療法は、筋注と経口による栄養補助、食餌療法、エネルギー温存、ストレス管理を行う。これらの療法を併用することで、ビョークは「私はまだMSに罹患しているが、症状は消えている。症状の消失はMSの進行と同じように知らない間に起こっていた。症状の消失にもMSの進行にも劇的な展開はなかった。私はシアラー療法とケイシー療法の併用によって仕事を続けることができ、仕事以外の面でも活動的に生きるエネルギーを得ている。」と報告している。ビョークは症状の寛解と生活の質の向上について、すばらしい臨床報告を提供している。

これらの個々の事例に加え、メリディアン・インスティテュートはMS(9)についてケイシーモデルを用いた小規模な予備的研究を行った。19969月、被験者は10日間の入院治療とトレーニング・プログラムを受けた。その後、被験者は帰宅し、引き続き治療を行った。 9例のうち7例は、6ヶ月後の19973 月、週末にメリディアン・インスティテュートを再訪し、進展を評価するフォローアップに参加した。フォローアップに不参加であった2例のうち1例は、初期プログラムの実施直後に発病したため、在宅治療を行うことができなかった。もう1例は治療の一部を実行し、ある程度の成功を報告しているが、フォローアップのために戻ってくることができなかった。フォローアップを受けた7例のうち1例は、フォローアップの2ヶ月前に治療を開始している。

実験のプロトコールには、金とアトミダインを用いた湿電池装置、マッサージ、食餌療法、精神的・霊的治療が含まれた。身体症状は、自律神経系の生理学的測定(電気皮膚反応と心拍変動)と主観調査によって評価された。精神的、感情的、霊的状態は主観調査によって評価された。

プロトコールを一貫して実行した被験者(十分または完全に実行した例はなかった)を平均すると、主観的な症状チェックリストと質問票、客観的な電気皮膚反射測定の両方において、6ヶ月間に中等度の改善が示された。7例のうち3例では大幅な症状の改善が見られた。症状の改善率は、典型的なケイシー療法の予後と一致している。3年後のフォローアップでは、1例のみがプロトコールを継続しており、治療に対する良好な反応を報告している。

多発性硬化症のメディカルリサーチ

多発性硬化症をウエットセルで克服する

パーキンソン氏病

パーキンソン病(PD)は(大脳)基底核の慢性難治性神経疾患で、振戦、筋硬直、動作の緩慢、歩行不安定などの特徴がある。薬物療法により数年間は症状の進行を抑えることができるが、進行性の病気であるため、標準的な薬剤の効能は時間の経過とともに減少する。

メリディアン・インスティテュートは、ケイシーモデルを使用してPDに関する小規模な予備的研究を行った。研究の形式は前述のMSプロジェクトとほぼ同様であった。199611月、10例のPD患者が研究に参加した。10例の被験者のうち9例は、4ヶ月後の19973月の週末にメリディアン・インスティテュートにおいて進展を評価するフォローアップに参加した。

身 体症状は、自律神経系の生理学的測定(電気皮膚反応と心拍変動)および主観調査によって評価された。精神的、感情的、霊的状態については主観的なアンケー ト調査によって査定した。プロトコールを一貫して実行した被験者(十分または完全に実行した例はなかった)を平均すると、研究者の観察と患者の主観調査の 両方において、4ヶ月間にPDの症状に軽度ないし中等度の改善が認められた。軽微な症状の多くが改善を見せたのは興味深い。たとえば、被験者2例が嗅覚の回復を、1例が色覚の改善を報告している。数例の被験者は、顔の表情でより感情を表現できるようになり、振戦が減少したと報告している。3年後の追跡調査では、プロトコールを継続していたのは1例だけであったが、この患者は症状の有意な改善を報告している。

パーキンソン氏病のメディカルリサーチ

パーキンソン氏病からの復活

アルツハイマー病

アルツハイマー病(AD)は最も一般的にみられる老人性痴呆症であり、アメリカ合衆国における痴呆の全症例の約3分の2を占めている。ADは、皮質と辺縁系ニューロンの進行的な変性と喪失の結果として、記憶力とあらゆる認知機能が著しく減退するという特徴をもつ。

痴呆に苦しむ人のために、エドガー・ケイシーは主として金と銀を用いた電気療法を勧めた。リーディングでは、金と銀が腺組織を刺激し神経系を活性化すると述べられている。あるリーディングの中でケイシーは、推薦される様々な療法において実質的な「脳の再建」法を規定している。この方法(上記の抜粋を参照)は、(湿電池または放射電気装置によって)振動させた金と銀、整骨療法、暗示療法と忍耐からなる。

リチャーズとスミスは、第三世代若年期性アルツハイマー病を患う82歳の男性の改善について報告している。この患者の症状の改善について、彼の妻は「私達は湿電池を中心とした治療を行いました。1999年の6月で、湿電池を使用し始めてから5年になります。現在、私達の生活の質を1から10までの数字で表すと、間違いなく9プラスにはなるでしょう。私達2人はとても忙しく、活動的な生活を送っています」と述べている。男性は定期的にブリッジを行い、車を運転し、その他、日常生活の活動を普通にこなしている。ケイシー療法に加え、この男性は栄養補助剤と様々な他の代替療法を使用している。

筋強直性ジストロフィー

筋強直性ジストロフィー(MMD)は遺伝性の常染色体優性疾患で、筋緊張症、筋肉の消耗、あらゆる筋組織の衰弱、内分泌異常など、複数のシステムに影響する疾患である。

リンダ・カプーティはMDに対するケイシー療法を1年半実行した結果、有意な症状の反転があったと報告している。MMDの症状は30歳のときに発現したが、神経学者が筋ジストロフィーと診断を下したのは、彼女が48歳 になってからであった。症状には、筋無力症(筋収縮後の一時的な硬直)、体力と持久力の減少、下垂症(眼瞼下垂と開眼の困難)が含まれた。短い距離を歩い ただけで息切れし、椅子から立ち上がろうとすると足がからまるといったところまで症状が進行したうえ、「精神的混乱、無気力」となった。

治療は、毎日の湿電池治療とそれに続くマッサージ、ケイシーが奨める基本的な食事療法、霊的専心であった。キャプティは「1ヶ 月もたたないうちに精神的混乱が解消されました。2ヶ月の間に窒息の発作が鎮まり、疲労を感じずに以前より少し長い距離を歩けるようになりました」と述べ ている。彼女は更に、呼吸困難が少し収まってきたと述べた。ケイシー療法を始めてから1年半後、彼女は自身の状態について「大体70パーセント改善した」と推定している。

筋ジストロフィーからの復活

シャルコー・マリー・ツース病

シャルコー・マリー・ツース病(CMT)は最もよく見られる遺伝性の末梢性運動性感覚性ニューロパチーである。CMTの特徴は、足、下肢、手、前腕の筋肉の退化が緩慢に進行することと、四肢、指、つま先の感覚の軽度喪失である。CMT2500人に1人の割合で発症すると推定されている。

アン・ジャフィンは小児期にCMTの症状が現れたが、正式にCMTであると診断されたのは、196820歳のとき、米国立衛生研究所(NIH)においてであった。ジャフィンのCMTは、同じくCMT患者であった父親からの遺伝であった。彼女は1983年にジョンズ・ホプキンス大学病院で一連の筋電図検査を受けるまで、自身のCMT症状を無視していた。検査結果から、「おそらく脚を補強する金具を巻き付けなければならなくなるだろう」という予後診断が下された。ケイシーモデルを用いて良好な結果を得たというCMTの症例報告に心を動かされたジャフィンは、湿電池、マッサージ、触診そして食餌療法という、ケイシーのリーディングに基づいた治療法を実行した。

1984年(歩行困難)と1986年(懸垂足)に症状の大幅な進行が見られたが、このことがきっかけとなり、彼女はさらにケイシー療法に専心するようになった。1988年、 神経の導電率検査を受けるため、彼女は再び米国立衛生研究所に赴いた。検査結果について彼女は「運動神経の反応は、以前ジョンズ・ホプキンス大学で受けた 検査の結果と比べて、悪化していない。それどころか、今回の検査において運動神経の反応値はより大きくなっている」と記されていたと述べている。[参考文献31, p.18] ジャフィンはCMTに関するケイシー療法をその後も定期的に継続し、生活の質に関して望ましい結果を得たと報告している。つい最近、ジャフィンは以下のような所見を述べている。

「私はシャルコー・マリー・ツース病との戦いにおいて、ケイシーの湿電池を15年 以上、定期的に使用してきました。近頃、私は右下肢、右足、右足甲部に脱力を感じるようになりました。休暇のため家を離れたり、仕事に復帰したり、病気の 母の手助けをしたり、といったことがあったため、普段に比べ、あまり湿電池を用いることが出来なかったのです。この脱力感をきっかけとして、私は早速、以 前のように真面目に湿電池治療を行う生活に戻りました。(私は通常、1日交代で金と銀を使用し、現在は銅電極を脊椎下部に付着させています。)以前は、毎日30分湿電池を繋いでいました。今回の脱力感で、湿電池の接続時間を45分に増やしました。私は、(金による45分間の)最初の治療後、症状の改善、すなわち脱力感の軽減を感じました。脱力感が大幅に減少したため、翌日は脱力感のことを長時間忘れていられるほどでした。」

討論

この討論は、ケイシーのリーディングに基づく神経系再生アプローチに関する、2つの基礎的な領域に焦点を当てる。すなわち、(1)ケイシーモデルの概念的根拠と、(2)ケイシーの思想研究に関する方法論の問題である。

電 気療法による神経系修復と再生についての概念は、過去現在を通じて多くの著者によって研究されてきた。リヒトは神経疾患を含めた様々な疾患に対する電気療 法の歴史的発展と応用について徹底的な査察を行い、エネルギー医療の様々な方式、たとえばケイシーの湿電池と類似した化学電池について言及している。

最 近になって、ベッカーは生体電気の研究において、ごく微小な電流が様々な生物学的作用をもたらすことを示唆した。骨組織の治癒と四肢再生の研究において ベッカーは、湿電池が作り出す電圧に相当する自然な電位が皮膚に存在し、脊髄から四肢に向かって放射状に段階的に変化していることを発見した。ベッカーは 脊髄の特定の部位における皮膚電位を測定したが、その結果は湿電池回路の接触ポイントしてケイシー療法で使用される部位(上腕と腰部)とある程度まで類似していた。

現代における神経修復の電気療法についてはすでに言及した。生体外実験によると、直流(DC)誘導の電界は神経突起の成長(対照より有意に大きい)を誘発し、その成長は一貫して陰極に向かっている。しかし、このような技術をヒトの神経治癒の加速化に応用するためには、電極を体内に埋め込む侵襲的な外科手術が必要となる。

神 経再生の特定的、局部的な応用とは対照的に、ケイシーのリーディングを基にしたモデルは、はるかに非特異的で全身的である。 ケイシーモデルは人体を自己 回復する存在と考え、全身的な刺激によって特定の部位の再生が促進されるとみなしている。さらに、多様な神経病状に対し基本的に同じ技術を使用し、それは 低電流とある種の神経鎮静薬(金と銀)を特徴とする非特異的な治療を基礎としている。リチャーズらは、神経鎮静薬としての金を含め、金を使用した治療について広範な査読を行っている。

概 念的にみるとケイシーは、人がもつ生来の知性と活力に富む身体エネルギーシステムに治癒的な影響を与えることによって、個々の症例に必要とされる具体的な 治癒が生まれると認識している。このような概念は、歴史的に様々な治療システム(整骨療法、カイロプラクティック、自然療法など)によって指摘されている が、一般に現代の研究者は、天与の治癒力と活力を認めていない。

ケイシーの解釈による生気説は、非常に興味深い霊的な意味を内包している。「電気や振動は神と呼ばれるものと同じエネルギー、同じ力を持っている。神は電 灯でも電気機械でもないが、振動は生命そのものが持つエネルギーと同様に創造的なのである。」このため、ケイシーのリーディングは、治癒に対する主要な影 響力として霊性を強調し、あらゆる治癒の基盤となる体内の神聖な知性と振動エネルギーに直接働きかけると考えられる精妙なエネルギー応用装置(湿電池や放 射装置)を処方したのである。

ケ イシーの神経系再生アプローチの研究では、方法論の問題を無視することはできない。これらの報告に一貫して現れるテーマのひとつは、ケイシー療法で癒され たと報告している人々が、担当医師やサポートグループから拒絶または無視されたと報告していることである。これらの報告からは、長期にわたる治療に取り組 むだけの動機と忍耐力をもち、医療専門家や同病の患者から否定的な反応を受け、自身の経験を記事や本にまとめるのに充分な文章能力を持つ患者像が浮かび上 がる。デラネーは著書の中で、ケイシー療法でMSが治ったという他の3例の患者を挙げている。同様に、アトキンソンはALSの症状を改善させるため、(ケイシーのアプローチを実行するよう)10例の患者を援助したと述べている。前述の要因により、実際には何名の患者がケイシー式のエネルギー医療から肯定的な結果を得ているか特定することは困難である。

神経系再生に関するケイシーの仮説について、体系的な科学研究は実施されていないが、メリディアン・インスティテュートによる前述の2件 の小規模な予備的研究は、より標準化された研究の一例である。これらの予備研究は、診断状況の標準化の取り組みと将来の研究における問題点の特定の一助と なった。予備研究の結果から、ケイシー療法が神経疾患の患者の助けとなることが示唆された。しかし、結果が出るまで数ヶ月の治療期間が必要となるため、ほ とんどの患者は長期間に渡ってプロトコールを全うするのは難しいと判断した。この点において患者への支援が不可欠である。湿電池の使用と、それに続くマッ サージを日常的に行うことがケイシー療法の核心である。この治療を継続できた患者は、病状の著しい改善を報告した。現在の課題は、患者がケイシー療法を継 続できるよう支援する方法を考案することである。その結果として、患者が長期間ケイシー療法を実行できるようになり、ケイシー療法の評価対象グループの増 大につながる。将来的に解決しなければならない方法論については、以下の領域を言及しておく。

資 源:ケイシーのリーディングを基にした神経系再生アプローチは、実質的な資源、特に支援サービスを必要とする。湿電池の購入と維持に関する金銭の負担が、 患者個人にとっては障害となる。マッサージとその他一定の療法も、財源に制限のある患者にとっては料金がひどく高いものとなってしまう。また、研究資金も 大幅に増加しなければならない。目下、研究資金に制限があるため、精神測定データと簡単な生理学的データが用いられている。

遵 守:治療の遵守はケイシー式のアプローチを研究する上での大きな課題である。ケイシー式アプローチの大部分は、患者の自宅で医療知識のない一般人によって 行われるものであるが、在宅治療は介助者に大きな負担を強いる。湿電池の使用やマッサージなどの日常的治療に伴う生活様式の変化を嫌うことが、短期間での 治療の中止を招くのである。

多 面性:同時に多くの治療法を行うことによって、研究の方法論が非常に複雑化する。本稿で述べた神経系再生についてのケイシーモデルは、エネルギー医療、手 動療法、食餌療法、精神・身体的治癒、霊的概念の組み合わせによる多様な治療計画を使用するため、特定の介入の影響を判断することが困難である。

多 面的治療がもつ別の複雑な側面として、相補的療法(標準療法、代替療法を問わない)の併用がある。進行性の神経疾患の患者はしばしば必死になって様々な療 法を試みる。良い結果が出るまで数ヶ月、ないし数年かかる治療研究への参加を要請した場合、患者が研究のプロトコールで使用された以外の最新治療(どんな 出自の治療でも)を行う選択肢を持ちたがるのは自然なことである。性質はどのようなものであれ、多くの療法を含む多面的治療では、特定の療法の効果を判別 することが難しい。一部の研究者は、「代替療法はあまりにも多くの変量を含むため、どのようなタイプの比較試験でも単一の存在として研究することは不可能 である」と考えている。

文書化:前述の事例報告には、不適切な文書化という深刻な欠損がみられる。ケイシー療法の標準化に関するメリディアン・インスティテュートの予備的研究と、BAARによるデータ収集の改善は、このようなデータ欠損に真剣に対処しようとする試みである。

科 学の進歩は、偶然の観察や逸話的な報告が予備研究につながり、やがて大きな規模の研究となっていくことが多い。このような科学の進歩モデルでは、事例証拠 の相対的な脆弱さは、科学の進歩の過程上、当然あり得ることとみなされよう。進歩の望ましいプロセスとは、ランダム化臨床試験などの客観的で実質的な証拠 に基づいた方法論へと発展していくことである。

結論

事 例証拠の増大は、エドガー・ケイシーが提唱した神経系再生モデルが神経疾患を抱える患者に対して有用であることを示唆している。ここでは、医師の了解や承 認なしに患者自身がケイシー療法を取り入れた症例を主に考察した。必然的に、証拠の質は不均一であり、仮説的である。現在、プロトコールと研究形式の標準 化に対する取り組みが進展しており、ゆくゆくは、より実質的な証拠に基づいた方法論がもたらされる可能性がある。

翻訳:佐瀬康子 片山未紀子



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メリディアン・インスティテュートは、健康と癒しに関して、総合的かつ統合的なリサーチをすることに捧げられた非営利団体です。
私たちの調査は、エドガー・ケイシーのホリスティック哲学、伝統的な整骨療法、カイロプラクティック、ハーブ薬、精神―肉体のヒーリング、そして霊的トランスフォーメーション(変換)を含むさまざまな物理療法や体系に焦点を合わせています。
私たちの調査が主流を成す医薬とオルタナティブ(代替的)医薬、そしてホリスティックな物理療法の統合に寄与することができるよう望んでいます。

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エドガー・ケイシーリーディングによる乾癬治療のアプローチ

★エドガー・ケイシー療法による乾癬治療の実際(DVDサンプル)

基本的な概念 ・・・ジョン・パガノ医師のレジメより


乾癬患者にしっかりと認識してもらいたい最も重要なことは、一生、この病気と共に生きる必要はない、ということです。乾癬によってできたカサブタや症状、炎症は、身体のどこにあろうと、またどんなに大きくても、自然な方法で取り去ることは可能です。

これは、最も単純な表現方法で言い表すことができます。つまり、 乾癬は、身体に蓄積した過剰な毒素が原因で起こるのである、ということです。
乾癬のある皮膚は、汗腺を通して、これらの毒素を体外から排出させようとしています。そのため、この病気が体表にでると、発疹や炎症となるわけです。も し、通常の排泄経路が体内で滞りなく適切に働いているなら、あるいは更に、毒素(これは通常、間違った食事をとることによって発生しますが)が組織に入り 込むことを食い止めることができたなら、乾癬の症状はだんだん消えていき、皮膚は、完全に新しく健康な皮膚に生まれ変わっていくでしょう。

それを立証している患者の数はますます増えています。ですから、たった一人に起こったことではないのです。

ジョン・パガノ医師:ニュージャージーカイロプラクティックドクターで、エドガー・ケイシー療法によって、主に乾癬治療を行っている。今年2001年に は、アメリカの乾癬患者協会から招かれて講演も行っている。パガノ医師のレジメに沿った治療を行った乾癬患者の、実に95%前後の人が、治癒もちくは著し い改善を見せている。

ケイシーリーディングをベースとした乾癬治療のアプローチ

目的
○乾癬の始まりである腸内環境を正常にし、毒素が腸外にもれないように、薄くなった腸壁を丈夫にする。
○体内に蓄積した毒素を排出する。
○新しい毒素を体内に入れない。 

腸壁が薄くなる理由
☆排泄不良
☆誤った食生活
☆背骨の歪み、圧迫
☆水分の不足
☆否定的な感情、遺伝

乾癬を癒す自然な方法
1)体内の浄化ー洗腸やひまし油湿布
2)正しい食事
 (新たに体内に毒素を作るような食事は止める、アルカリ性の高い食事をとる)
3)ハーブティを飲む(紅花茶、ニレ茶、マレイン茶など)
4)背骨の調整(内臓と繋がっている神経系の圧迫をとり、循環を高める)
5)自然な外用クリームやマッサージオイルで皮膚を保護する
6)正しい考え方
※衣類や寝具は、木綿を主とし、化学繊維やシルクは避ける。

患者が乳幼児の場合のアドバイス
☆母親自身が体内浄化をすることが重要(特に母乳の場合)
☆母親のストレス軽減と食事の改善
☆ミルクに乳幼児の体内浄化をするために、ひまし油を1滴ずつくらい、
 子どもの飲み物に入れる
☆ひまし油湿布を子どもに行う


特に食事の内容を完全に見直し、正しい食事をすることは非常に重要ですので、食事のアドバイスはしっかり守ることが大切です。
子宮癌、子宮筋腫、卵巣トラブル、乳ガンなど
全ての療法に共通すること
ケイシーの健康の4つの基本原則
・毒素排泄(肝臓へのひまし油湿布、便秘をしない、洗腸などで毒素を溜めない)
・体液の循環をスムーズにさせる(整骨、整体、オイルマッサージなど)
・リラックス(十分な休息、十分な睡眠)
・同化(正しい食べ合わせの消化しやすい食事)、
に心がける


子宮癌
(6件-合計20回)

原因:「破壊的な力」もしくは「害のある生命体」が子宮と骨盤周辺部に侵入し、健康的な組織を破壊するとともに、破壊的な細胞をつくりだしていると述べた。6名全員が末期癌の状態でリーディングを受けたため、治療より、症状の緩和のためのアドバイスを残した。

主な手当
1)紫外線光(バイオレットレイ)の使用、インピーダンス装置の使用(使用時間、強さなどは個人の進行具合により異なる)

紫光線インピーダンス

2)膣洗浄・・・アトミダインまたはグライコサイモリン、クレオリン、ライソルで頻繁に膣洗浄をすること。4件には、約1リットルのお湯に小さじ1杯(約15cc もしくは2~10滴)のアトミダイン、もしくはグライコサイモリンを使う。クレオリンとライソルにはもっと薄めるよう指示がある。膣周辺を清潔にし、感染などを防ぐことができる。
※アトミダイン、グライコサイモリンの入手先

クレオリン、ライソルの入手先は不明
※膣洗浄器は薬局もしくは婦人科のクリニックでご相談下さい。入手できない場合は、洗腸器具で代用できます。

3)患部の痛みを弱めるための温湿布。
ひまし油湿布、温めたエプソムソルト、熱い塩、または、オオバコ湿布などで、下腹部、子宮周辺や、背骨の基底になる場所にあてる。


4)食事療法・・・消化のいいもの、肉体をつくるような食べ物。

5)積極的、前向きな態度をすること。過度の心配をしない。
「その健康状態とその結果に対する恐怖心は、その状態とおなじような苦しみを生む」(4741-1)


6)その他:痛みを取るためにバイオレットレイの前にアニメーテッドアッシュの使用を勧められたケースもある。(この場合は、1日おきに、アッシュの飲んだあと15分後、バイオレットレイを脊柱の上部に2~3分あてる)


子宮の腫瘍(子宮筋腫も含む)-(10件-73回)

原因:3件のリーディングでは、原因の解説はなく、状態のひどさから、即時の摘出手術を指示している。それ以外は、子宮ではなく、体内の他の組織との組み合わせでおこっていると述べている

4件では、生理での排出機能の低下によってリンパ線が詰まってしまったため、子宮内のリンパに癒着状態をひきおこしていると述べた。他には、各内分泌腺同士の協調作用の低下、血液内成分の低下。骨盤上の臓器の癒着と傷害など

主な手当:
1)食事療法・・・アルカリ性の高い食事。
生野菜のサラダ、加熱調理した野菜、柑橘系フルーツが主に勧められた。
タンパク質は、魚、鳥、ラムなど。
揚げ物、脂肪、でんぷん質、砂糖は避ける。

2)背骨の調整・・・・これは骨盤内の臓器への圧力を減らし、排泄を改善する。特に、腰椎と仙椎を重点的に。

3)バイオレットレイ、インピーダンス装置の使用・・・バイオレットレイは、棒状のアプリケーターを使用して、膣内へ光線を当てることを勧めているが、現在、棒状アプリケーターが入手可能かどうか不明。
紫光線インピーダンス

4)膣洗浄 ・・・上記の子宮癌へのやり方参照のこと。

5)排泄の改善・・・オリーブオイル、セルタン(サイリュウムを主とする下剤)、エプサムソルトなどで排泄を促す。さらに、オリーブオイルで腹部をやさしくマッサージをする。

6)その他のケア・・・洗腸による腸内洗浄、ひまし油湿布などの温湿布、前向きな態度や心がまえ、ビジュアライゼーションなど


ケーススタディーリーディング番号2330、35歳の女性)

子宮が傾いたために、子宮壁が癒着と傷害をおこし、生理不順と子宮に脂質の蓄積がおこった。

ケイシーの指示:尾骨、仙骨、腰骨を中心に一週間2回ごと、6回の背骨調整。1週間に1度、可能であれば背骨調整のすぐあとの日中に、膣内用へのアプリケータを利用したバイオレットレイをし、その後、膣洗浄をするように指示した。(※彼女はこの指示通りに実行し、良い結果がでたと返信した)

この女性に対する次の指示は、腰椎と仙椎部を中心とした8週間の背骨調整と、前述同様の膣内洗浄と、10日に1回のバイオレットレイの利用です。
生理時には、これらの処置を中止します。

食事に関しては、でんぷん質、チーズ、脂肪を避け、柑橘系フルーツと、特に、ブドウジュースをもっととるようにと指示された。
排泄を改善するために、1日に3、4回、小さじ半分のオリーブオイルを飲むよう指示された。

この女性の状態は、すぐに改善したが、2年後ふたたび、生理周期と排泄に問題が再発した。

3回目のリーディングでは、腰椎と仙椎部、脊椎下部を中心として、週に1回ずつ、合計5回から6回の背骨の調整をすることを指示された。さらに、膣内用へのアプリケータを利用したバイオレットレイをし、膣洗浄を週1回ずつするようにすすめた。

年後、ケース番号2330は、グレープフルーツ大の子宮筋腫の摘出手術をすることになった。本人の友人の報告によると、本人はケイシーのリーディングには、従わず、病気をそのまま放置していたということだった。


ヒマシ油湿布による子宮筋腫の治癒例

1)子宮筋腫にヒマシ油湿布をしました。週に3~4回、晩ごとに油の浸みたフランネルを3つ折りにして、温熱板をかけました。9時半に始め、眠たくなるまで読書し、次に証明と温熱板のスイッチを切り、午前1時に起きて、湿布をすべて取りました。これを半年間続けました。翌年、診察してもらいましたら、腫瘍はすっかり消えていました。

2)私は膣の付近にはれ物がありました。私たちはヒマシ油と樟脳油を使ってみました。3週間ほどで、はれ物は、クルミ大からソラマメ大まで縮小し、5週間ほどですっかり消えてしまいました。
(以上、21世紀の医学、79頁/マクギャレイ医学博士著 より

3)5年間にオレンジ大まで類繊維腫を増殖させた患者の症例。手術が予定されていたが、検査6週間前から週3回、腹部にヒマシ油湿布を施した。検査の結果、子宮筋腫の徴候が消えていることが分かり、手術は中止になった。

4)46歳の女性。16年間、腹部右上に痛みがあった。卵大の筋腫を右底に持つ子宮の拡張、左足に慢性の静脈炎があった。
  ・週3回連続でヒマシ油湿布を行った
  ・首と頭の体操を毎日行った。
  ・毎晩、寝る前に左足にケイシーが勧めた調合によるオイルマッサージを行った。

3ヶ月後、検査してみると、類繊維腫の徴候はなくなり、子宮のサイズは正常となり、腹部の支障は無くなった。
(以上、21世紀の医学、289頁~/マクギャレイ医学博士著 より

参考文献:The Edgar Cayce Encyclopedia of Healing

関連記事:
子宮筋腫がひまし油湿布で縮小
子宮内膜症が消滅
子宮筋腫についてのリーディング


乳ガン(乳房の腫瘍)
15件の乳ガンと10件の乳房の腫瘍についてのリーディングがある。

排泄不良や不十分な体液の循環、やリンパ腺、乳腺への毒素の蓄積が主な原因として考えられる。

主な手当:
・食事の改善(高アルカリ食にする)・・・大量の炭水化物、揚げ物、脂っこい食事、肉類を避ける。油のない鶏肉や魚は少量であればOK。地上の葉野菜、ニンジン、果物類を主食にする。
・生のアーモンドは1日5粒を目安に食べる。
・排泄に気をつけ便秘をしないようにする。
・内分泌腺を活性化するために、ヨード分(アトミダイン)を取ることも3件のリーディングで勧められている。
ココアバターによるバスト廻りのオイルマッサージ(ソフトなマッサージ)は日々のマッサージとして勧められている。ココアバターにカーボンアッシュやアニメイテッドアッシュ、IODEXを混ぜ、マッサージすることも勧められている。

・ウルトラバイオレットライトによる治療はよく勧められた。
  ※日本では入手不能のため、代わりになる光線治療が日本にあります。
   下記の光線治療研究所に直接ご相談下さい。
   〒169-0072
    東京都新宿区大久保1-8-18
    財団法人光線研究所  電話 03-3200-3276


その他のアドバイス(クリスチャン・ノースリップ医学博士の書籍「Women's Bodies, Women's Wisdom」より)

バストに直接ひまし油湿布をする(週に3回、1回1時間 2~3ヶ月間)
・ワイヤーの入っているブラをやめる(血液とリンパの流れを阻害するため)
・女性ホルモンの摂取については、主治医と相談すること(エストロゲンの摂取を最小限にする)
・カフェインの飲用(コーラ、チョコレート、コーヒーなど)を止める
・オメガ3タイプの油(フラックスオイル)を日々の食事内で摂取する
・ビタミンEを含む総合ビタミン剤の摂取は勧められる(その他、ビタミンA、セレニウムなども良い)



アニメイテッドアッシュの入手先はこちら
症状別 リーディングアドバイス 2


ここでは、ケイシーリーディングを元にした症状別のアドバイスをご紹介します。
個別のリーディングアドバイスをお知りになりたい方は、お手数ですが、原文でご確認下さい。

貧血

●貧 血(15件)

原因・・・循環不良(新陳代謝に不調和をもたらす)、消化不良(新しい血液細胞を生み出すのを阻害する)、排泄不良(体内毒素を生み出し、体内が酸化する)、背骨が消化や排泄、腺に関連する内臓に圧迫をもたらしている

アドバイス・・・食事の改善(血や肉を作る食品をよくとる。しかし揚げ物、炭酸水、砂糖、精白された食品などは避ける)、 インピーダンス装置やバイオレットレイの使用。背骨の調整。洗腸、下腹部や背骨を中心とする オイルマッサージ (ピーナツオイルとオリーブオイルの混合オイル)


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症状別 リーディングアドバイス 1     リーディングアドバイス2へ

ここでは、ケイシーリーディングを元にした症状別のアドバイスをご紹介します。
個別のリーディングアドバイスをお知りになりたい方は、お手数ですが、原文でご確認下さい。

口臭、更年期障害、生理痛、喘息、テンカン、ナルコプシー(居眠り病)、肥満、
偏頭痛、水虫

●口臭 (8件)

原因・・・排泄不良、消化不良、不十分な血液循環、不適切な食事などから生じる体内毒素

アドバイス・・・整骨、便秘解消(下剤など)、洗腸、、オイルマッサージ、蒸気浴、泥パック、バイオレットレイ(紫光線)、食事内容の改善、たくさんの水を飲む、ひまし油湿布など


●更年期障害 (26件)

原因・・・不安定な内分泌腺の働きー特に甲状腺、神経系の不調和、排泄不良、消化不良、血液循環の不良、体内毒素、不適切な食事、身体の衰弱

アドバイス・・・バイオレットレイ(4件)、 インピーダンス装置(2件)-これらは体内循環を助け、神経系に働き、リラックスさせる。
食事の改善ー野菜や果物をしっかり食べる。赤みの肉、揚げ物、炒め物、香辛料の強い食事、アルコール、炭水化物の摂取は控える。リンゴダイエットなどの果物ダイエットの実施。アトミダイン(ヨウ素)の摂取、
背骨の調整、中枢神経に働きかけるオイルマッサージ、 グライコサイモリンのパック、塩湿布、蒸気浴。
前向きな心を持つ、新鮮な空気を出来るだけ吸う、戸外で散歩をする、いつも歌を口ずさむ。


●生理痛 (27件)

原因・・・子宮や膣内自体に問題がある。骨盤あたりにうっ血をもたらす排泄不良。骨盤に関連する背骨にうっ血や圧迫がある。

アドバイス・・・背骨の調整(背骨の下部や仙骨あたりを特にチェックする)。
食事の改善(肉やデンプン質、砂糖などはできるだけ排除し、アルカリ性の高い食事に変える。タンパク質や鉄分はしっかりとる)。ひまし油湿布の実施や下腹部や背中の下部をエプソンソルトで湿布をする。バイオレットレイの使用(ただし生理中は行わない)。約1リットルの温水に小匙1杯のアトミダインを入れたもので、膣のあたりを洗浄し清潔を保つ。

アトミダインは、個人輸入商品です。


●喘 息 (73件)

原 因・・・気管支や喉頭に炎症や粘液の癒着があり、それが神経の刺激を引き起こす。自律神経系や脳脊髄システムに繋がる神経系に圧迫がある。脊柱のトラブル が原因となることが多い。消化不良。肺からの排泄不良(腎臓、肝臓からの排泄不良)などによって、体内毒素が体外に十分排出されていない。

アドバイス・・・脊柱の調整、オステオパシ-(気管への圧迫を取り去る)
食事の改善-砂糖もしくは砂糖の使われている食事を止める。牛肉、揚げ物、大量の炭水化物の摂取などを止める。生野菜のサラダを1日1回は食べる。
食物の組合せの注意 (食事のアドバイス参照)
カルシウムやヨード分の摂取。
呼吸をサポートする吸入剤の使用。
洗腸や下剤などで便秘や宿便の改善。
オイルマッサージ、蒸気浴、インピーダンス装置の使用。
転地療養(特に子ども)
積極的な態度、ストレスの軽減。

喘息患者によるケイシー療法実践レポートはこちら


●テンカン/子ども (20件)

原因・・・神経系の機能不全による神経と筋肉との不調和。頚椎、脊椎の歪み。出産時もしくは出産前に発生したトラブル。脳へのダメージ。

アドバイス・・・週2回程度の背骨の調整、ウエットセルの使用。15分程度の背骨へのオイルマッサージ。戸外での運動。建設的な暗示を親が就寝前やリラックスをしているときに与える。 パッションフラワーの飲用。

●テンカン/一般 (250件)

原因・・・内分泌腺の不均衡。腸の乳び管の癒着や炎症。腹部の「冷たい点」の存在。
背 骨の歪み。乳び管に関連する背骨の下部の不調和。下部の背骨の歪みが、頚椎の圧迫を作り出し、それが脳への適切な神経伝達を阻害または発作の原因を作りだ す-頚椎や腰椎の歪みは、より上部の背骨に影響を及ぼす。出産前後のトラブルで生じた背骨へのダメージでも、成長後の事故などによるダメージでも、背骨へ の障害が、脳に関連する背骨の歪みや癒着を引き起こし、脳への神経系統にダメージを与えている。
排泄不良。過剰な毒素が体内組織に流入。
カルマ的要因や魂の成長を目的のためにテンカンとして生まれた(9件)。
妊娠中の母親の不適切な食事。
両親の魂の成長のために自分がテンカンで生まれることを選択した。(病を持った子どもの世話をすることで、両親が精神的、霊的に成長していく)

アドバイス・・・食事の改善(ビタミン、ミネラルが豊富でアルカリ性の高い軽めの食事に変え、揚げ物や重い食事は避ける) パッションフラワー茶。の飲用
定期的な整骨(オステオパシー)-脳への神経伝達を調整している頚椎の1~3番のトリートメントが特に勧められた。
ひまし油湿布、オイルマッサージ(ピーナツオイルとオリーブオイルやココアバター)、洗腸。
インピーダンス装置やウエットセルの使用、バイオレットレイの使用。

・ウエットセル以外の商品の入手はこちら

●ナルコレプシー/居眠り病 (5名)

居眠り病は、通常、40歳前の男性に起こり易く、眠りがコントロールできず、活動中でも寝入ってしまう。

原因・・・内分泌腺の不調和、血液循環の不良、過度のストレス、過労、カルマ的な要因

アドバイス・・・オイルマッサージ、整骨、食事の改善、ウエットセルや インピーダンス装置の使用、蒸気浴、
食事は、鉄分、ビタミンA,D,B1が豊富な食品を充分にとる。豚肉、豚肉の加工品(ハムなど)は避ける。


●肥 満 (120件)

原因・・・過食(特に脂肪分や糖分)、不適切な食事内容、代謝不良、内分泌腺の不調和、循環不良、

アドバイス・・・食事の改善(102名)→新鮮な野菜、果物、それらのジュースをとる。食事や就寝の30分前に水で割ったグレープジュースを飲む。 キクイモを食べる。揚げ物、炒め物、炭水化物、砂糖及び砂糖が使われている食事は避ける。
消化を助ける補助剤を飲む(91名)。
インピーダンス装置の使用(80件)
洗腸(62名)、オイルマッサージ(60名)、整骨(特に腰椎-48名)


●偏頭痛 (26件)

原 因・・・体内のアンバランス。背骨の歪みから来る自律神経系と中枢神経系の不調和(13件)。排泄不良、消化不良、循環不良。内分泌腺の不調和と否定的な 態度。大腸内のうっ血(不適切な食事、消化不良、内分泌腺の不調和、神経の圧迫などから発する)などが原因で体内毒素が血液に流入。

アドバイス・・・食事の改善、整骨、インピーダンス装置の使用。洗腸、蒸気浴、消化補助剤の飲用、ひまし油湿布、オイルマッサージ。
柑橘系の果物(オレンジ)を食べると、偏頭痛を起こす人もいるので、柑橘系は避ける。


●水 虫 (19件)

原因・・・背骨の歪み、不適切な食事、排泄不良、脚部の循環不良

アドバイス・・・、背骨の調整(特に腰椎)
レイズ軟膏の使用、脚部へのオイルマッサージ(ミルラ入りオイル)、塩水や抗菌性のある溶液に足をつける、足をマリン(マレイン)茶で温湿布する。
食 事の改善(酸性食品を控える)。野菜や果物などのようなアルカリ性の高い食事に変える。肉は鶏肉、ラム、魚が勧められる。豚肉、牛肉は避ける。乾燥マメ、 ジャガイモ、グラタンのような重い食事は避ける。消化不良を起こす食べ物の組合せは避ける(食事のアドバイスを参照)。
洗腸、バイオレットレイの使用。

ウエットセルの入手先
インピーダンス装置、バイオレットレイの入手先

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★ジョン・パガノ氏作成の食事表ー実際に食事療法を始める方は、パガノ医師のセミナービデオ、 書籍 を必ずご参照下さい。

私達が考えたこと、私達が食べたもの、それらが合わさって今の私達を作っている。肉体的にも精神的にも。(リーディング288-3)

乾癬の方が食べてはいけないもの、避けるべき食材
1)羊以外の赤身の肉(牛肉、豚肉など)

2)加工肉(ソーセージ、サラミなど)

3)ナス科の食物(トマト、トマトが入っている加工食品、ケチャップ、ナス、ジャガイモ、パプリカ、コショウや唐辛子類、タバコー喫煙)

4)砂糖、砂糖が使われている食事、スナック類(炭酸飲料、お菓子やデザート類、ポテトチップスやスナック菓子)

5)貝、甲殻類(カニ、エビ、牡蠣、貝類及び、それらで作られた調味料類)

6)全ての揚げ物、炒め物(高温の油で調理したもの)、ピザ、ビールやお酒などのアルコール類、砂糖が使われているシリアル、 酢、酢で作られたピクルスやドレッシング、燻製された食品、香辛料の強い料理、ココナツオイル、ヤシ油、肉汁(野菜は肉を一緒に調理しないこと)

7)イーストに反応がある場合には、イースト及びイーストが入っている食品

8)マーガリン、ショートニング、プラスチックボトル入りの安い料理油(調理には必ず遮光瓶入りの品質の高いオイルを使う) やそれらの油が使われているパンなど(一般に店頭で売られているパンやクッキー類はほとんど全てにマーガリンやショートニングが使われている) 参考文献はこち

9)他にアレルギーのある場合には、その食品


毎日の食事の約80%を構成すべきもの(アルカリ性食品)

地上の野菜(色のある新鮮野菜類)を豊富に(ロメインレタスなどのレタスを主軸に、ニンジン、セロリ、季節の緑黄色野菜を加える)  

◎地下の野菜

◎新鮮な果物(収穫されたあと熟した果物、生リンゴなどは避ける、バナナ、メロンは他の食品と一緒に食べない)
湿疹、関節炎、アトピーがある場合には、しばらく、かんきつ類、苺類は避けて様子を見てみる

◎飲物(1日8杯の水、ハーブティ、フレッシュジュース)

◎レシチン(1週間に5日間位、大さじ1杯の顆粒のレシチンを1日3回)

※地下で育った野菜より地上で育つ野菜を多く食べる(ニンジンは地上の野菜にカウントする)

※基本的に昼食は生野菜だけで構成するか、生野菜に少量のスープや少量のパン(ゴハン)にする

※ナス科の野菜(トマト、ジャガイモ、パプリカ、ナス、香辛料などは排除。トマトケチャップなども不可)

 

毎日の食事の約20%は下記で構成する(以下酸性食品)
◎魚肉類(魚、鶏肉、ターキー、ラムなど・・・皮は避ける、決して揚げないこと) 

◎穀類(全粒パン、玄米などー精白したものは避ける)

◎乳製品(低脂肪に限るーアイスクリームなどは避ける
湿疹、アトピーがある場合には、牛乳より豆乳、山羊乳が勧められる

◎卵は週に2~4ケ

◎高品質の低圧搾のオイル(小匙1杯のオリーブオイルを1日3回飲むことは勧められる)、フラックスオイル

ハーブティ(ニレ茶、紅花茶など

★食事は、野菜、果物を主食とし、その他の食品を副食にする。(ジューサー、ミキサーを1台用意し、新鮮な野菜や果物でジュースを作るとよい-ジューサーは遠心分離方式ではなく、ギア式のものが望ましい)

ドレッシングには酢は使わないこと(特に湿疹、アトピーの方)、ソース類にも要注意

トマト及びトマトの加工品、ジャガイモ、ナスは特に気をつけること!

★日本食には砂糖が使われることが多いので、砂糖には気をつけること

 

 


 

<200300>ケイシーの勧める健康食

ケイシーの勧める食事



エドガー・ケイシーがリーディングで勧めた一般的な食事
(病気や症状によっては、個別にもっと具体的なアドバイスを与えていることがあります)

参照:AREクリニック作成の基本的な食事表

私達が考えたこと、私達が食べたもの、それらが合わさって今の私達を作っている。肉体的にも精神的にも。(リーディング288-3)


毎日の食事の約80%を構成すべきもの(アルカリ性食品)
◎果物(収穫されたあと熟した果物、生リンゴなどは避ける)
◎飲物(1日8杯の水、ハーブティ、フレッシュジュース)
 特に、朝、起きたら、ぬるめのお水を1杯飲むことは勧められる。
◎地上の野菜(色のある新鮮野菜類)
◎地下の野菜

 ★地上で育つ野菜の割合は、地下で育つ野菜より多く食べる



毎日の食事の約20%は下記で構成する(以下酸性食品)
◎魚肉類(魚、鶏肉、ラムがメイン・・・・豚肉は避ける)
◎乳製品(スキムミルク、ヨーグルト、バター、全乳、バターミルク)
◎パン(黒パン、全粒ライ麦パン、ライ麦クリスプなど)
◎穀類(粗挽き粉、全粒粉、玄米など)
◎蜂蜜、メープルシロップ、味噌汁、スープ類
◎生のナッツ類

たまにならいい食材
●牛肉
●香辛料の多い食事

極力さけたほうがいい食材
●砂糖が使われているシリアル、コーンフレーク類
●精白された食品(精白小麦、白いパン、白い砂糖など)
●揚げ物、炒めものなど高温になった油で調理されたもの
●豚肉(カリカリに焼いたベーコンは、たまにならOK)
●アルコール類(たまの赤ワインはOK)
●精白小麦でできた麺類(マカロニ・スパゲッティ、うどんなど)
●お菓子、加工食品、ケーキ、ペストリー、炭酸飲料、コンビニ弁当、冷凍弁当など)

★アトピー性皮膚炎、乾癬、湿疹などのスキントラブルのある人は、別の食事の指示があります。

毎日の食事例
朝食・・・穀物食、かんきつ類をどちらか食べる(ただし、同じ食事では食べない)
例)全粒パンのトースト(玄米)、調理した卵
例)かんきつ類のジュース、かんきつ類

昼食・・・基本的には生野菜がメインになる
例)色のある地上の生野菜がメイン。副食として野菜で調理したスープ類&少量のバターつきパン
※できたら生野菜だけで構成されるランチにする


夕食・・・調理された地上、地下の野菜、魚肉類(牛肉、豚肉は避ける)
例)野菜のたくさん入った味噌汁、スチーム野菜、魚肉類



極力避けたほうがいい食品の組合せの主なもの

●炭水化物と炭水化物
「デンプンの多い食品を一度に何種類も食べてはならない。なぜなら体内に過剰な酸性状態をもたらすからである」(416-8)
例)ラーメンとご飯、うどんといなり寿司★もともと、これらの食事は単品でも駄目です・・・・。

●炭水化物と肉類
「タンパク質または肉と大量のデンプンを一緒に食べてはならない。なぜなら、消化器系の消化液は、デンプンにはある反応を必要とし、タンパク質にはまた別の反応を必要とする。さらに、この種のデンプンを組み合わせたタンパク質にはまた別の反応を必要とする。従って、組合せとして、大量のデンプン質をタンパク質や肉と一緒に食べてはならない」(416-8)
例)肉じゃが、牛丼などのドンブリもの、ハンバーガー、など

●ミルク入りコーヒー&紅茶
「消化作用に困難をきたすので、コーヒーや紅茶にはミルクを入れて飲んではならない」(5097-1)

●かんきつ類と炭水化物
「かんきつ類は、それだけで食べれた消化を助けるが、穀類と一緒に食べた場合には、胃の酸性状態を有害なものに変えてしまう」(481-1)
例)パンとオレンジジュース、ご飯の後のミカン、など

食事について書いたメールマガジンのバックナンバーはこちらから

食べ合わせなど、日々の食事についての参考文献はこちらから

<200200>ひまし油とひまし油湿布

エドガー・ケイシー療法の基本-ひまし油湿布

ある報告によると、70代の免疫力は20代の免疫力のなんと 1/10!! 
元気だと思っていても、やはり年齢には勝てません。
いつまでも若々しく、健康でいるために、
40才をすぎたら、ひまし油湿布をお勧めします。

★アリゾナのAREクリニックのドクターたちは、ひまし油を様々なトラブルに活用しています。(湿布のほか、イボやタコなどに外用にも使用します)

エドガー・ケイシーは、1924年から44年までの20年間に、545件のフィジカルリーディングで、ひまし油湿布を勧めました。そのリーディング分析に よると、ケイシーは、30の異なった目的、症状緩和のためにひまし油を勧めていることが分かっています。
また、3000年以上も前から、多くの国のヒーラーもひまし油を活用しており、事実、薬草について書かれた古い文献では、ひまし油を「キリストの御手」と呼んでいます。

最近の研究では、腹部に行ったひまし油湿布は、肝臓や消化器官の働きを高めたり、免疫作用を高めることが証明されています。 毒素や老廃物の排泄を促し、体内浄化も助けます。 さらに、ひまし油湿布を行うことで、身体の深いレベルでのリラックスを感じる人が多く、ストレスの多い現代人には必要不可欠なアイテムと言えます。

※ケイシー療法で使用するひまし油は、冷圧搾、無精製で製造された品質の高いものをご使用下さい。精製されていたり、溶剤を使って抽出されたオイルの使用は避けて下さい。




ひまし油湿布についてのケイシーと先達の言葉

「身体は、ひまし油湿布に遭遇した後のほうが、遭遇する前よりも、いっそう良い状態になる」ウイリアム・マクギャレイ医学博士

「人生の中でひまし油に出会えた人は、それだけで幸運な人である」
                          フォンテイン知代

「内服薬として飲まれたひまし油は、単なる下剤にすぎない。しかしながら、湿布をすることにより体内に吸収されたひまし油は、内服のひまし油よりも、より効果を発揮する」 (1433-6)

「ひまし油湿布は、発汗系から吸収されることで、その効果が高められる」 (631-4)

「毎日1時間、3日間連続して、熱いひまし油湿布を肝臓の上に当てる。湿布を温めることで身体にその放射エネルギーが生じるので、電熱ヒーターを使う。温めることで、全身にその放射エネルギーが生じ、その結果、体内から毒素が排出されるのだ」3492-1


※ケイシーの勧めたひまし油湿布のやり方
ひまし油に浸したフランネルを肝臓をメインに腹部につけ、ヒーターなどで温めます。1時間から1.5時間、そのまま横になり、その後、重曹を溶かしたお湯で肌についたひまし油をふき取ります。
これを通常は、3日間連続して行い、4日間休みます。3日目の夜に、毒素の排泄を促すためにエキストラバージンの大さじ1杯程度のオリーブオイルを飲みます。またこの期間は毒素の排泄が高まっているので、水分をしっかりとります。
これを3週間ほど続け、1週間休んだのち、まだ湿布が必要であれば、同じように実施します 


ひまし油湿布に使うひまし油、ヒーターなどはこちらから入手できます。

ひまし油湿布ほか、エドガー・ケイシー療法について書いたメールマガジンバックナンバーはこちらから

<200100>健康の基本

健康の基本



エ ドガー・ケイシーは約14000件のリーディングを残しましたが、そのうち、約9000件で癒しとホリスティックな原理について語っています。ケイシー は、人間は肉体と心と魂で構成されており、この三者が調和することで、初めて完全なる健康体になれると述べています。ですから、リーディングでは、病気の 対処方法を述べたのではなく、生き方、考え方、心の持ち方など、トータルにその人自身にアプローチしていきました。そのため、時には「貴方は何のために健 康になりたいのか」ということを患者に考えるよう、促したこともあります。病気になる前の不健康な生活に戻るために病気を治したいのであれば、治さないほ うがマシであるとさえ述べたことがあります。
日ごろの不摂生で体調を崩した場合には、ぜひ、その病をきっかけに、それまでの生活パターンを改めていきたいものです。

さて、リーディングの主な健康に関するアプローチは下記の4つに集約されます。
(4つの頭文字をとって、CAREと覚えます)
○循環作用(Circulation)
○同化作用(Assimilation)
○弛緩作用(Relaxation)
○排泄作用(Elimination)

循環作用は、運動やマッサージ、整骨療法などで血液の循環を高めることが揚げられます。

同化作用は、食物を消化吸収する能力のことを言い、ケイシーは、毎日の食事を酸性食品20%、アルカリ性食品80%で構成し、水を1日7~8杯飲むようにとアドバイスしています。更に、不用な毒素を生じない食べ合わせや調理法などにも言及しています。

弛緩作用とは、十分な睡眠、リラクゼーションの時間をとることで得られるものです。

最後に、適切な排泄作用は、身体の毒素を排出し、体内を浄化することで、身体を健康に保ってくれます。排泄を促すために、運動、洗腸、蒸気浴、呼吸法、水を飲むこと、などがよく勧められました。

エ ドガー・ケイシー療法は、単に薬を飲んだり、注射をしたり、というような、誰かに癒してもらう、というようなものではなく、自分で自分に癒しをもたらすた めの積極的な働きかけが必要になってきます。また、体内に蓄積している毒素だけでなく、心に蓄積している毒素(ネガティブな思い、過去のトラウマ、怒り、 妬みなど)も心の外に排出していくために、自分の心のクセや持ち方を変えていくことも大切です。
身体にとって不要なものは、いつまでも体の中に溜めておかないで、さっさと捨てていきましょう。

ま た、エドガー・ケイシー療法では、日々の食事は健康保持のための、とても大切な鍵となっています。「食事」と一言で言いますが、実は、根本から「食事を変 えること」には強い意志が必要で、とても大変なことです。単に食事にとどまらず、その人の生き方自体を変えるほどのインパクトを与えることもあります。こ れまで何を食べてきたか、何を考えてきたかで今の自分を作っていると言われます。食事についてもぜひ、おろそかにしないで、大切にして下さい。

更に、人によっては、健康を取り戻すために、魂の領域までアプローチする必要があることがあります。これについては、輪廻転生や魂について書かれた書籍をご参照ください。

なお、エドガー・ケイシーの生涯について、ケイシーの述べた健康法についてご興味のある方は、エドガー・ケイシー療法に関する書籍が数冊出版されていますので、そちらをお読み下さい。

推薦図書
ケイシーの生涯:新版眠れる予言者エドガー・ケイシー
ケイシー療法(初心者向き):人生を変える健康法
DVD:家庭で行うエドガー・ケイシー療法

その他、書籍、DVDはこちらから
筋ジストロフィーからの復活
筋ジストロフィー患者の手記-筋ジストロフィーと闘う療法
(エドガー・ケイシー療法を実践して)


1996年の1月のことだった。私が知ることを恐れ、でもずっと心に重くのしかかっていたことが、ついに顕わになった。神経外科医のオフィスの椅子に座って結果を待っている時、私はこれまでの経緯を思い出していた。私は48才だったが、病の兆候はすでに30才 のときから始まっていた。余談だが、私は予約を取るのにかなりの時間を要した。父や兄、叔父もみな医者だったし、私自身、看護婦だったが、医者に見てもら うことは、私にとってはいつも最終手段だったのだ。私は、医師には「緊急のときだけ」見てもらう主義だった。でも、これ以上避けてはいられない。――何か が変だった。たぶん、否定したい気持ちがあったことはあったのだが、色々な兆候が少しずつ確実に出てきてしまったことで、自分でももう否定することなど出 来なくなったのだ。例えば、手に持った物を手放すことが出来なくなったとき(筋緊張症――筋肉の収縮の後に起こる一時的な硬直)、私たちが住む古ぼけた家 では、家事が大変だから神経がダメージを受けたのだ、と言い聞かせていた。

1時間以上、泳ぎ続けることができなくなったとき、それは二人の子どもに付き合い続け、強いプールの塩素の影響を受けたからだと思った。

スーパーの袋が徐々に重くなっていくように感じた。でもそれは、筋肉トレーニングが必要なのだと思った。

起きたときや瞑想の後など目を開けていることができなくなった。(眼瞼下垂症――瞼やその一部が垂れ下がること)でもそれは、私が深いリラックスをしていたためだと思った。

うつむくことは容易だったが、起きあがることは難しくなった。でもそれは年齢のせいだと思った。

しかし、息継ぎをすることなしに 遠くまで歩くことが出来なくなったり、椅子から立ち上がるために足を固定しなければならなくなった時点で、私は何か神経系的な病気にかかっていることを認 めざるを得なくなった。私は神経外科医をほとんど知らなかった。自分はどんなレッテル(病名)であっても――それは医師が決めたその病気の予後も同じこと だが――嬉しいなんて思わないことくらい分かっていた。

私は神経外科医のオフィスにいた。評決を待ちながら・・・。ファンファーレもなしに、評決が下った。「筋緊張性の筋ジストロフィー」。後にそれは、正式に筋ジストロフィーという診断となった。

神経外科医は、これは子どもだけ が罹る病気ではないと説明した。ゆっくりと、確実に身体の機能は悪化し続けていく。それも何十年にもわたって。それが遅々としたものか、急速なものかは個 人によって異なる。多発性硬化症にあるような症状の鎮静は望むべくもない。いくつかの筋緊張性の兆候は薬で緩和することができても(私は断ったが)、手の 施しようはないということだった。

次の予約は6ヶ月以内に入れると医師は言った。

私の心の一部は、もうバイクにも乗れない、泳ぐこともできない、公園を二度と歩き回ることができない、ということを予測することは出来なかった。

しかしながら、理性的になって、私は、実際的な立場から事態に近づき対処していった。寝室への階段は、だんだん昇降が難しくなっていったので、1階に下ろすことが検討された。病気のことは18才と24才の子ども達にも説明しなければならなくなったので、私は子ども達と静かに向き合い、彼らのどんな質問にも答えた。できるだけ楽観的な態度で。そしてもし私のすることが十分ではなかったら代わってほしいと頼み、子ども達は同意してくれた。

私は夫と離婚の可能性も話し合っ ていた。私の体調を考えると、二人の経済的な破滅は目に見えていた。夫は拒絶のなかにいるように見え、どんなに病気について実務的な会話をしようとして も、それは行き着く回答などなかった。でも感情的には、彼の態度は、不思議と慰めとなった。なぜなら私自身が自分自身の否認に陥っても、「私は身体以上の 存在」であることを思い出したとしても、両方を受け入れてくれたからだった。

たいした変化もなく自宅での半年間が過ぎていった。食器は、陶器やガラス製から、軽く扱い易いプラスチックに変えていたが。しかし、私を怯えさせるような出来事があった。ものを飲み込もうとしたときに、窒息しそうになったのだ。

神経外科医との次の診察のときだった。私は彼を横切ってゆっくりと座った。「何か症状の悪化はありましたか?」と彼は聞いた。沈黙。それは人生のなかでも、強烈な一瞬だった。時間はずっと経ち続けた。私は、医師が私の病気の悪化を期待していることを悟った。吐き気がした。

「何も」「同じよ」と私は嘘をついた。医師は、神経と筋肉のテストをいくつか繰り返し、6ヶ月後の予約のスケジュールを聞いてきた。でも私は、「緊急」のとき以外、またそこに戻っていく気はなかった。

まだ衝撃は去らなかったが、再び、日常生活と家族との多忙な時間に自分を埋没させるために、自宅に帰っていった。

精神的なモヤモヤと無気力が病と一緒に訪れていた。そしてそれは進行していった。仕事を終えたり考えを説明するのに、かなりの努力を要した。そして時間の経過とともに、そういった努力をすることさえ止めていた。

AREは、自宅からほんの3ブロックにあった。私は、1985年からそこの会員登録をしたり、抜けたりを繰り返しており、ニューヨークのブルックリンに住んでいた頃は、神の探求のスタディグループに参加していたこともあった。1986年にバージニア・ビーチに引っ越してから我々「貸し切り会員」は、後に他の勉強会に変わったが、週に1度、AREのセミナーで会うことを続けていた。

言うなれば、私はエドガー・ケイ シーが様々な病気に対して述べたリーディングや治療法に慣れ親しんでいた。でも筋ジストロフィーについて調べることはなかった。その間、確実に頭の中が ボーっとすることが日に日に多くなった。これは自分の意見をしっかり持ち、はっきりと意見を言い、人の世話にはならないというユダヤの血が流れるニュー ヨーカーの私にはありえないことだった。

カレン・デイビス、ありがとう。 この親愛なる賢い友人は、優しく、でも、根気強く、私が試みることが可能なケイシーの筋ジスのリーディングの存在を言い続けてくれた。その治療の一部は、 ケイシーが作り方の指示を与えたウエットセルバッテリーを含んでいた。不思議なのだが、今度は、希望が再び見えたことに慌てる自分があった。ちょうど、か つて神経外科医に欠けていたものに私がもがき苦しんだように。しかし希望の春は永遠である。深い闇、恐れ、失敗、消耗のなかにあっても・・・。

カレンはエドガー・ケイシー財団 のジネット・トーマスと話をするように勧めてくれた。ジネットは、リーディングに関する事実は何でも知っている驚くべき知識人だということだった。ジネッ トありがとう。私が自分の症状を話したとき、彼女は、私がオフィスを訪れるか、自宅に来てくれることを提案してくれた。2時間後、自分の机の前に私と座り ながら、彼女は自分で作ったグラフと、ケイシーが筋ジスに罹っていた人たちに与えたリーディングや症状の似ているリーディングを分類したものを置いてくれ た。中身はそれぞれ違っていたが、ほとんどは、ウエットセル(湿電池)の使用を勧めていた。

ジネットは、ウエットセルを1つ オフィスに置いていたので、一般的な使い方を教えてくれた。たぶん、何か電気的なものを扱わなければいけないということで私が寡黙だったり、混乱していた のを察知したのだと思うが、彼女は、ウエットセルは、懐中電灯より少ない電力しか発生しないと説明してくれた。実際、ウエットセルを使用しているほどんど の人は、何らの電気的な感覚を感じることはできないのだ。彼女は親切にも、もし私がウエットセル設置に助けが必要なら、私の自宅まで来てくれることを申し 出てくれた。

ジネットの励ましもあって、私は AREの図書館に行き、筋ジストロフィーについての回覧ファイル(ある特別なトピックへのリーディングだけを集めて作られたリーディングの調査ファイル) を調べて読んだ。それから、リーディングの目次ファイルを見て、全てのリーディングの数字をコピーしていった。調査が続くにつれて、私は更に希望へと導か れていった。

私と同じような症状を見せていた50代の女性に対して与えられたリーディングを見つけたとき、私はケイシーが彼女に対して与えたウエットセルの使用法の指示に従うことにした。そのリーディングは、一日おきに、2つの溶液を交互に30分間使用しながら、銅製ディスクは背骨の2カ所に当てることを勧めていた。身体にディスクを当てている間は、患者は安静にし、瞑想状態に自分をおき、受容性のある精神状態を保ちながら過ごす。

私の背中のポイントに整骨医が印をつけてくれたお陰で、夫が床からそのポイントまでを正確に測って棒を切ってくれた。そのため、私は常に自分でその背中のポイントを見つけることができるようになった。ということで、私はウエットセルを使う準備が整ったのだ。

しかしながら、リーディングは、 肉体的な療法を実行するよりも先に、適切な霊的、精神的な態度を深めるように言及していた。特別な聖書の一節が与えられ、読まれ、熟考され、時には暗唱さ れていた。私はその文章の意味するところを、このように自分なりに受け取った。つまり神の意志なのか、あなたの意志なのか、そのどちらの意志に従うのか、 まずそれを選びなさいと。神の意志を選ぶことは(それが「聞こえる」とき)、以前は犠牲になると理解していたが、そうではないと分かった。

それが私を幸福にさせたことだった。

患者の世話をする人にも、愛と期 待を持った正しい態度を保つことが必要であると告げられていた。改善の兆しがあるまで何年もかかる可能性があることから、「一貫してすること、諦めないこ と」がキーワードとして何度も何度も使われていた。しかし、リーディングの指示を熱心にやってくれていた人から、6ヶ月で結果が出てきたと聞いたときは感 謝で一杯になった。

霊的な読み物を読んだり、霊的なことを調べながら、私はケイシー・ライリーマッサージスクールに、1人か2人、そのスクールの生徒が自宅まで来てくれて、私が毎日必要としていた30分 の背骨のマッサージをしてもらえるかどうか尋ねた。マッサージはトータルで約1~2時間かかるウエットセル使用のなかでも、必要不可欠な毎日の手順の一つ だったのだ。マッサージでエネルギーを背骨に沿って下に向け、それからグルグルと回るような動きで手足の先のほうに、そのエネルギーを持っていかなければ ならないのだ。3人の現役と元生徒が来てくれることになり、また頼りになった。彼らは私の人生における特別な天使たちだ。

ケイシーリーディングは、食事療 法も推奨されていた。ただその食事療法は、私にとっては取り入れるのは比較的容易だった。しかし警告されていたことだが、アルコールを飲んだときには(あ るいは身体のなかでアルコールになるもの-カンジタ酵母の増殖や砂糖の含有などで)とウエットセルを行ってはいけない。

カルマという視点は少なくとも私には救いとなった。朝食に何を食べたかを思い出すのは難しい。ましてや10ヶ も前の前世の出来事なんて思い出すことは更に難しい。私はカルマというのは、神からの罰よりも自らに課した苦難のほうが大きいと思う。我々人間は、自分が 犯した罪は許されないと信じ、その罪に対して自分自身が判断をくだし、とがめ苦しめる。でも神は我々一人、一人にこういうと私は思う。「この人は、私が自 慢にしている最愛の娘/息子である」と。神は私たちを十字架から卸そうとするからこそ、ケイシーを通して、私たちがあがく不治の病に効果のある治療法を与 えてくれたのだ。

全てが揃って、私はついに、ウ エットセルによる日々のルーティンとその他の勧められた療法を開始した。日記をつけたり、あるいは瓶のなかの化学溶液の経過を追ったり、何回使用したか、 いつバッテリーを交換したらいいかを記載したノートをつけることなしには、この日々のルーティンは不可能だったと思う。非常に役に立ったのは、見た夢や出 来事、考えたこと、自分で体験した兆候を書き留めることだった。これらは忘れやすいものだ。特にモヤモヤした状態にいるときには・・・。それに、もし何ら の改善(これはどんなものでも、非常に緩やかに起こってくる)も見られないなら気落ちしてしまうだろう。

私はウエットセルを使い始めて1週間後、日記につけた最初の夢を覚えている。この小さな出来事は、それ以前の数年間、夢を覚えておくことができなかった私にとっては重要な出来事だった。もちろん夢は私の人生にとっては重要な部分ではあり続けていたが・・・。10年前に遡るが、マークサーストンの夢解釈のレクチャーには感謝したい。

他のいくつかの兆候のお陰で、 1ヶ月以内に私の精神的なモヤモヤは晴れていった。2ヶ月以内には、窒息しそうになるのは落ち着いてきて、疲れることもなく、少し遠くまでも歩けるように なっていった。実際、ジネットが最近私に思い出させてくれたのだが、ウエットセルを使うようになって私が最初に彼女に言った言葉は「また息が出来るの!」 だったのだ。

普通、一番最近に出た兆候がまず最初に消えた(訳注:つまり、一番最初に出た兆候は、身体にあった期間が長い分、なかなか消えない)。

ケイシー療法を開始して1年半が 過ぎた。何もかも上手くいっていると本当は言いたいところだが、そうはなってない。私は眠れる予言者からの私個人へのリーディングを取ることができなかっ たので、試したり失敗をしたり、私の心の内から、そして外から(訳注:本や人のアドバイスなど)の指導があったり・・・。それがもっと深淵で、もっと一貫 していれば良かったのだけれど・・・。
そういったことであっても、70%は改善したと思う。私は人には私が筋ジストロフィーだとは言わない。私はそれに罹っていたと言っている。あなたがなんと思おうと、この二つには違いがある。

おそらく、100%治癒したと言えるまで私はこの体験談を書くべきではなかったのかもしれない。でもNYに居るときから私はいつも急いでいたのだ。この瞬間にも誰かの助けになるかもしれない私の体験談を誰かと分かち合うのに、もう待てなかったのだ。

神様、エドガー・ケイシーに感謝します。

翻訳:光田菜穂子


Reprint by permission from Venture Inward Magazine, Virginia Beach, VA(この記事は、バージニア・ビーチのAREが発行するベンチャーインワードマガジン誌の許可を得て、翻訳しています)

☆推薦図書
 ○ケイシーヒーリングの秘密(たま出版)
 ・・・硬皮症から復活した患者の体験が紹介されている。
 ○「永遠のエドガー・ケイシー」(たま出版)現在、品切れ
 ・・・エドガー・ケイシーとはどんな人物か、リーディングとはどういったものなのか、ウエットセルを使う前の必読書。
 ○内なるドクター(太陽出版)
 ・・・心の作用によって難病を克服した人たちのエピソードが紹介されている。ホリスティック医学についてご興味がある人にも。
 ○健康の創造(中央アート出版)
・・・ALSの原因をエネルギーレベルで探っている。

 ○DVD「家庭で行うエドガー・ケイシー療法
 ○DVD「ウエットセル(湿電池)の使い方
 ○ビデオ「証言。私はいかに難病ALSを克服したか
上記はテンプル・ビューティフルから入手可能。

関連記事
◎筋ジストロフィーからの復活
◎パーキンソン氏病のリサーチ
◎多発性硬化症のリサーチ

ウエットセルは、日本では入手不能なため、個人的にアメリカから入手する必要がある。溶液等の交換が必要なため、容器、溶液、バッテリー溶液材料などで、最初の3カ月分がアメリカからの送料を含め、約6万~7万円。以後 、溶液などの購入に1ヶ月8000円~1万円くらい必要。
注文方法の分からない方は、病名をお書き添えのうえ、トータルハーモニーにご連絡下さい。ALSの場合には、1件しかリーディングがありませんので、お送りするセットはALSの方共通です。


ALSを見事に克服したデイビデオ・アトキンソン氏のインタビュービデオは、ケイシー療法を開始する前に、ぜひご覧下さい。
デイビッド・アトキンソン
54歳のときにALSを発病。医師の診断によれば2年以内に死亡するだろうということだった。半年後、完全な寝たきりとなり、トイレや流動食の食事もすべ て介護が必要になったが、エドガー・ケイシー療法を開始することにより、半年で、回復の兆しが見え始める。現在は、杖があれば歩行可能で、同じALSの患 者を支援するために、世界中を講演してまわっている。アトキンソン氏の体験記は下記から入手可能(ただし全文英語)。








Hope Springs Eternal: Surviving a...



ウエットセルは、薬事法の関係で、日本では入手不能なため、個人的にアメリカから入手する必要がある。溶液等の交換が必要なため、容器、溶液、バッテリー溶液材料などで、最初の3カ月分がアメリカからの送料を含め、約6~7万円程度。以後 、溶液などの購入に1ヶ月8000円~1万円くらい必要。ご注文はこちら
注文方法の分からない方は、病名と年齢、性別、症状が出てから何年かをお書き添えのうえ、トータルハーモニーにご連絡下さい(リサーチ費用:20$)

<100100>胆石へのひまし油湿布

胆石へのひまし油湿布

胆石へのひまし油湿布


腹部へのひまし油湿布は長年、様々な病気に対して幅広く用いられてきた。下記は、ディビッド・レディング博士の患者の1人が、胆石の治療にひまし油湿布を用いて、症状の除去に成功したという証言である。

「私は55歳 頃から、断続的な胆嚢の痛みと不快感を覚えていました。この症状について最初に診察した医師の診立ては、"痛みがもっと頻繁に起こったり、強くなるよう だったら、手術を考えましょう"というものでした。痛みはだんだん、ひどくなっていきましたが、手術の話をする気にはなれませんでした!以前、手術で挿管 された時にひどく苦しんだので、2度とあんなことをする気にはなれなかったのです。持ちこたえられる限り不快感と痛みに耐えて、手術を先延ばしにしようと 決めていたのです。」

「3年ほど前になると、痛みと消化器系統の症状はますますひどくなり、日常的に苦痛を感じるようになりました。そして、たえず襲ってくる痛みに耐えきれなくなった時、ついに、医師に症状のひどさを打ち明けたのです。」

「レントゲン写真を撮った結果、"複数の小さな胆石"があると言われました。主治医は、生命に関わる緊急事態におちいるのを避けるため、手術を強く勧めました。私は、心の準備ができるまで、もう少し時間をくださいと頼みました。」

「あ りがたいことに、ちょうどその頃、自動車事故によるむち打ち症のためレディング先生の診察を受けることになりました。私は、胆嚢の手術をためらっているこ と、たとえ主治医から勧められても、手術をする気にはなれないことを先生に話しました。すると先生は、"もし、興味があるのなら、昔ながらの代替療法を試 してみてはどうでしょう。効果はありますよ。"と言ったのです。この話にはピンとくるものがありました。」

「驚 いたことに、レディング先生が私に勧めたのは、ひまし油とヒーターを使った湿布でした。最初は、あまりに単純な治療法なので、はたして本当に効果があるの か疑問でした。でも私は、手術をしないで済むのなら何でも試してみようという意気込みでした。ひまし油とヒーターで湿布した後、治療の第2部として、3日 に1度、小さじ1/2からカップ1/2の 範囲で、私が取れるだけのオリーブオイルを飲みなさいと言われました。ただし、もし、胆石が大きすぎて体外に排出できない場合は、オリーブオイルを飲むこ とによって、かえって、早く手術を受けることになるかもしれない、という警告がありました。私はそれを恐れていましたから、オリーブオイルを飲む勇気があ りませんでした。」

「素 晴らしいことに、ひまし油の湿布を始めてすぐに不快感と痛みが軽減されました。ひまし油湿布をすると、すぐに楽になりました。痛みを感じたときはいつも、 ひまし油湿布をしました。湿布をしながら瞑想をしたり、テレビを見たりしました。湿布を付けたまま眠ったりもしました。当時、カリフォルニアと中西部の間 をよく行き来しましたが、ひまし油を持参して、宿泊先のモーテルでも湿布をしました。本当に効き目があったので、いつでもひまし油をそばに置いておきたい と思ったのです。この湿布のおかげで、緊急手術をしないで済むかもしれないという希望がわいてきました。

そ のうち、全身の不快感、痛みといった症状にみまわれる回数が減ったので、ひまし油湿布をしないで数日間過ごせるようになりました。さらに後には、湿布をせ ずとも数週間、過ごせるようになっていきました。症状がほとんど現れなくなったので、胆石が治ったと思ったほどです。でも、また思いがけず鋭い痛みが生 じ、慌ててひまし油湿布を再開しました。そして再び症状が消えるまで、湿布を繰り返しました。」

「私は、約1年半、断続的にひまし油湿布を行いました。その結果、大分具合がよくなり、症状もほとんど消えてしまいました。

と ころが突然、2ヶ月ほど前に、背中に激しい痛みが走ったのです。あまりにも鋭い痛みだったので最初に診察してもらった医師の所へ行ったほどです。医師は、 出来るだけ早い手術が必要だと超音波で私の胆嚢を検査しました。すると、なんと驚いたことに、胆石の痕跡は全く無くなっていました。映像に表れたのは正常 な胆嚢でした。医師は当惑していました! 私が一体何をしたのかを説明すると、医師は憮然としていました。そして、私が感じた痛みは、胆石が体内を通過し て体外に出たときの痛みだったのでしょう、と言いました。その後2、3日の間、引き続き胆嚢のあたりに少々の疝痛を感じましたが、それ以降は全く何の症状もありません。以前にあった、消化器系統の問題ももはや、ありません。」

「振 り返ってみて、数ヶ月間、断続的に鋭い痛みに見舞われたのは、小さい胆石を排出していたからだということに思い至りました。しかし、そのような痛みは、胆 石を排出するために(ひまし油湿布の後)、オリーブオイルを飲むから起こるのだと思っていました。ですから、オリーブオイルを飲まなかった私がなぜそのよ うな痛みを覚えたのか戸惑いました。

このことについてよく考えてみると、1週間に数回、食事の際に"ポール・ニューマンのオリーブオイル・ヴィネガー・サラダドレッシング"を取っていたことに気付きました。それとは気付かぬまま、勧められた通りのオリーブオイル療法を実践していたのです!」

「本 当にありがたく思っているのは、胆石が消えてしまったので、恐れていた手術をしないで済んだことです。代替療法で救われた人々のリストの中に私の名前を加 えてほしいと、心から思っています。また、引き続きひまし油湿布で、消化不良や胃食道逆流症(逆流性食道炎)および筋肉の痙攣の手当てをしていることも付 け加えたいと思います。 ひまし油湿布はそれらの症状も取り除いてくれるのです。ヒーターで温めただけでは、同じ結果は得られません。」

翻訳:佐瀬 康子 
Copyright c 2003 Meridian Institute

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